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広報にしおNO899 1995.8/1
戦後50年特別企画

『この夏 戦争を語る』

 五十年前の八月十五日。早朝から真夏の太陽が照りつけていたその日、日本は戦争に敗れました。
 幸いにも私たちのまちは、その戦争で空襲などの大きな被害を受けませんでしたが、中国大陸や太平洋各地などで二〇三二人の尊い命を失いました。また、だれもが「勝利」を信じて戦時下の苦しい生活に耐えていました。
 「将来に対する最上の予見は過去を顧みることにある」と言います。過去を踏まえていなければ、未来への発信は何もできないのではないでしょうか。
 今号では、戦争を知らない世代のため、 「平和」な時代の選択が許されなかった世代に、五十年前の出来事を語っていただきました。


「広報にしお」NO899 1995 8/1号の戦後50年特別企画”この夏 戦争を語る”より転載しております。
転載は、西尾市役所情報課広報親善係のご協力により体験談を語られた方の許可を頂いております。
無断で転載・引用は厳禁です。  


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