目次 |
T 事実と背景
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「学徒出陣」とは 戦局が緊迫した中で 陸海軍飛行機搭乗員の大量養成 |
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U 「学徒出陣」世代の特徴
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「国民精神総動員」の中で 「のらくろ」と「国体の本義」と西洋の翻訳書と |
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V 軍隊教育の実態
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紀律の源泉は天皇の「統帥権」 寒さと空腹とたえまない怒声 暴力的制裁による「服従」強要 「国体」思想と不可分 |
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W 学徒兵の手記
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多様な感性と考え方 書信を理解するために 「宿命」―現実への妥協と諦念 |
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X 死生観の哲学
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Y 特攻
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水上特攻震洋隊員として 「男の美学」をつらぬいて 人間魚雷「回天」のこと |
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Z 葛藤した心情
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[ 責任の所在
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「新生日本の礎石となるために・・・」 「国家」と「軍」の実態 戦後日本の不幸は戦争責任の不問 「国際貢献論」と歴史の教訓 |
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参考書籍
本文中にて紹介されている書籍の一部の情報です。
1.新版 きけわだつみのこえ―日本戦没学生の手記 (岩波文庫)
2.きけわだつみのこえ―日本戦没学生の手記〈第2集〉 (岩波文庫)
3.ニミッツの太平洋海戦史
4.特攻の思想―大西滝治郎伝 (文春文庫 (315‐1))
5.大東亜戦争全史 新装版
6.月光の夏 (講談社文庫)
7.人間魚雷回天
8.回天特攻学徒隊員の記録―止むにやまれず破った五十年の沈黙 |