不妊と漢方

なかなか子供が授からない場合に、漢方を用いる方法が見直されています。西洋医学が発達した現代においても、まだまだ“妊娠”についてはわからないことばかり。どれだけ調べても問題がないが妊娠しない、というカップルが15%いるとされています。
ちなみに不妊のカップルの頻度は10組に1組と言われますが、統計的に偏りもあり、正確な数はわかりません。ただ不妊が珍しい話でないことは間違いないでしょう。
漢方で妊娠を目指す方は下記のような場合が多いようです。

1)西洋医学的手法で効果がなかった方
2)体外受精、ホルモン治療などに抵抗がある方
3)自然な形で妊娠を望む方

正確な統計がない点が残念ですが、非常に多くの不妊のカップルが漢方を飲んで妊娠されていることは事実です。体外受精を何度やっても失敗したのに、漢方を飲み始めてすぐに妊娠した方や、病院でもう年齢的に無理だろうと言われたのに漢方で子供を授かった方など、枚挙にいとまがありません。

3000年とも言われる歴史がある漢方は自然に即した科学です。「妊娠は生命の誕生という神秘的で自然の摂理に従ったもの」であるならば、自然の薬草を服用する漢方が有用であることを詳しく説明する必要はないでしょう。

ただし漢方でもしっかりと理論を備えた、「本物の漢方」で不妊に対処することをお勧めします。体質を専門家に良く吟味してもらったうえで、適切な漢方薬を選ばなければ、服用しても良い結果は期待できません。

なお実際に現在漢方を服用して妊娠を目指している方も、病院の不妊治療と並行しているというケースが多くあります。両方の良い部分を取り入れて、早くかわいいベービーの誕生を祝いたいものですね。


漢方薬局リンク

不妊相談の出来る漢方薬局のHPにリンクしています。
不妊に用いる漢方については、よろず漢方薬局へ