海外旅行 中国編 2009年12月
「万里の長城 初日の出鑑賞と世界遺産天壇公園 祈年殿 初詣の旅」 ANAハローツアー
全日空の貯まったマイルが失効するため、どう活用しようかと考えていたら、このようなツアーを見つけました。万里の長城から初日の出を見るなんて自慢できる、と航空券をマイルで手配し現地空港参加プランで早速申し込みました。結構安く行けました。
北京 『紫禁城』 2009年12月31日
天安門広場付近 移動のバスから降りて多少歩きました。各交差点に車が停まっており、怪しげな人たちが乗っています。この人たちは公安関係者で、我々は監視されています。注意しましょう。
天安門広場 50万人入るとも言われるこの広場。足元の石一枚につき二人が入るとして石板が数万枚。計算上は確かに収容できます。
天安門 早朝なのであまり人はいません。地面が石なので足が大変冷たいです。冬季ここを訪れる方は足(特につま先)の防寒対策を強くお勧めします。
天安門に上って天安門広場を望みました。
牛門 天安門をくぐり、その後にある門。禁裏に対し牛(うま)の方角にあるから牛門。コの字型でここから先は有料です。
太和殿 前三殿と呼ばれる紫禁城の中心的建造物の一つ。皇帝の即位や葬儀など重要な式典を行った場所。現存する中国最大級の木造建築物だそうです。
太和殿前の広場。大和殿前の広場。映画などで見られる百官が三跪九叩頭、所謂土下座をしている場所。殿側から見ていると、あの映画で使われた坂本龍一の曲が頭の中に流れてくる気がします。
太和殿の玉座。見難いですが天井からつり下がっているものは、皇帝の資格がない者が座ると落ちるという伝説があります。
中和殿 二つ目の前三殿。式典での皇帝の控室。思いのほか小さいです。
中和殿の内部
保和殿 最後の前三殿。皇帝臨席のもとで行われる科挙の最終試験場。
保和殿の内部
乾清宮 もともとは皇帝の寝所。後に政務をおこなう場所に変わりました。また、崩御した皇帝の棺を一旦安置する場所にもなったとか。
乾清宮の内部
皇極殿 清朝6代皇帝、乾隆帝の隠居所。
博物館にある宝物の一つ。青梗菜?
城内の通路。実はトイレの前。トイレはそれなりに綺麗でした。
景山公園 紫禁城の北側にある公園。明朝17代皇帝、祟禎帝が首をつって自害した場所。故宮博物館駐車場から見えます。ただ、今回のツアーでは行けませんでした。