海外旅行 カンボジア編 2007年12月
「世界遺産シリーズ アンコール遺跡とハロン湾 ハノイ・ホーチミン」 近畿日本ツーリスト
ベトナムのホーチミンから、カンボジアに入りました。ほぼ行程通りに写真を並べていますが、アンコールワットの見学は実は2日がかりです。 遺跡観光は非常に面白かったのですが、食事がちょっと・・・。全般に甘すぎで苦労しました。熱帯地方のため、このような味付けになるのでしょう。
あと、ガイドさんの口から『ジャヤヴァルマン』や『ヤショヴァルマン』などいっぱい「なんとかバルマン」が出てきますし、ヒンドゥー教の神々も出現します。多少の予習が必要だったと思いました。
カンボジア シェムリアップ 2007年12月23日
シェムリアップ空港 ホーチミン空港からベトナム航空にて到着。ジャングルの中に忽然とある空港です。そしてここはアンコール遺跡観光には拠点となる街の一つです。
アンコールワット 2007年12月24日
朝焼けのアンコールワット まだ夜の明けきらない時から入場し、太陽が出るのを待ちます。この時は冬季です。夏季は雨の心配がありますが日差しが強く、コントラストがはっきり出てより素晴らしい風景が見られるそうです。
また、朝焼け鑑賞は多数の見学者が訪れます。いい場所で見るならばポジション取りが重要です。早めに現場に入りましょう。明るくなったとき、びっくりするくらい人がいました。
石橋 朝焼けを見た帰りです。中央の堂宇が必ず1つは見えなくなるように配置設計されています。
大きな堀 堀幅190m程度。ワニがいて泳ぐと襲われるとガイドさんが言っていましたが、笑っていたので冗談でしょう。
橋を渡って境内に入りました。
経堂 経典が収めてあったとの伝聞ですが、ここ直しましたという感じのコンクリートが痛いです。
聖池と堂宇 よく目にする構図です。手前の池は雨季になると、水量が増え壮観だそうです。風が吹くと水面が乱れるため、無風時が撮影タイミングです。風が止むまで待ちましょう。
第一回廊
レリーフ ハヌマーン 各所にあるレリーフのモチーフはヒンドゥー教。後年仏教遺跡として有名になりましたが、もともとはヒンドゥー教を崇拝する王によって建築されたことがわかります。このレリーフはハヌマーン。乳海撹拌の大蛇ヴァースキの尻尾側です。
レリーフ ヴィシュヌ神 乳海撹拌の中央で大亀クーマルの上で神々を鼓舞するために踊るヴィシュヌ神。
レリーフ 地獄 これは地獄で、獄卒の責め苦を受けたり。舌を抜かれたりしています。
アンコールワット デヴァター デヴァター像が多数彫られています。胸だけが妙に磨かれているデヴァターが存在します。みんな触って行ったからと聞きました(笑)。
第二回廊 壁なのに連子窓のように装飾している回廊。
第二回廊 当時は改修工事や事故で中央塔は登れませんでした。
森本一房の落書き 有名な加藤清正に仕えた森本一房(右近太夫)の落書き。炭のようなもので潰されて、よくわかりませんでした。
夕焼けのアンコールワット プノン・バケン山から見たアンコールワット。結構登ります。有料ですが、象さんに乗って行くことができます。朝焼けと同様に夏のほうが強烈な日差しで綺麗らしいですよ。雨が降るかもしれませんが。