本来コーヒー紅茶などをお出しし御もてなししなければいけませんが、
インターネットの都合上それができません。
ご自分で好きなものを好きなだけ用意していただき、
キーボードなどの上にこぼさぬよう注意して、
ときどき飲みながらでもお読みくださいませ。 m(_ _)m
家庭菜園の話で盛り上がり、
みんなでいろいろと話しながら、夕飯を食べ終えたのでした。
「ごちそうさまー!!?」
と言って修二はイスから立ち上がり、
自分の食べた食器を持って流しに持って行き、
洗い桶に入れたのです。
するとすぐ、
「おばさん!?」
「ご馳走様でしたー!!?」
と言って、健介もイスを引き立ち上がると、
自分の食べた食器を流しに持って行ったのでした。
「ふたりとも、もういいのー??!」
と美津子は言ってから、
自分はまだ豚すきを穴のあいたお玉を使い、
取り皿によそったのでした。
修二が、「うん!」と言い、
健介が、「はい!」と言ったのです。
「じゃー!2階に行くかあー!??」
と修二が言うと、
「ああー!!?」と健介が答え、
ふたりは、2階へと向かったのでした。
「もうギターやめてよー!?」
「夜だからー!?」
と美津子がすぐに言うと、
「わかってまーす!!」
と歩きながら修二が答えたのでした。
「ところでお母さん!?」
「最近!?食べ過ぎじゃないのー??!」
と美加が言うと、
「なんか知らないけどー!?」
「すごくご飯がおいしいのよー!?」
と美津子が、ニコニコしながら言ったのでした。
「まあいいけどー!?」
と言ってから、
「お父さん、お風呂入らないんじゃあー!??」
「わたし。先に入るねえー!?」
と美加が言ったのです。
「そうねえー!?」
「もう沸いてると思うから!?」
「お父さん野球見てるんじゃー!?」
「いつになるかわからないしー!?」
「あなたも長いから、ちょうどいいわねっ!」
と少し笑いながら、美津子が言ったのでした。
そして美加は、
夕食の後片付けを手伝ったあと、
自分の部屋に着替えを取りに行ったのです。
美加が階段を上がりきると、
ちょうど健介と修二が、
部屋から出てきたのでした。
「お姉さん!?」
「ご馳走様でしたー!?」
「帰りまーす!!?」
と健介がギターのケースを抱えながら言ったのでした。
「もう帰るのー!??」
「泊まっていくかと思ったわっ!?」
と美加が言うと、
「レポート書かなきゃならないんで!?」
「きょうは帰りまーす!」
と健介が言ったのです。
「そう!がんばってねっ!!?」
「もしわからないことがあったら聞いてねっ!」
と美加が言うと、
「はい!」
「その時は、よろしくお願いしまーす!!?」
とうれしそうに答えた健介でした。
それから美加は自分の部屋に入り、
修二と健介は階段を下りたのでした。
「お姉ちゃん!」
「俺なんかには!?」
「”わからないことあったら聞いてねっ!”なんてこと言わないのにー!?」
と修二が言うと、
「社交辞令だよー!?きっと!」
と健介が、少し笑いながら言ったのでした。
そして居間に行き、
健介は義雄にあいさつを済ませ、
そのあとすぐ台所に行くと、
美津子にあいさつを済ませたのでした。
そして玄関に行ったのです。
義雄は居間から、美津子は台所から玄関まで出ると、
義雄が、
「気をつけてなっ!?」と言い、
美津子が、
「また遊びにいらしゃいねっ!!?」
と言ったのでした。
「はーい!!?」
「じゃあ!?失礼しまーす!!?」
と健介は言うと、ドアを開け、
修二とふたり、
自転車を置いてあるところまで行ったのです。
「あした図書館で!!?」
と修二が言うと、
「うん!!?」
「じゃあなあー!?」と言って、
ギターケースを自転車の前カゴの上にうまく載せ、
ゴムバンドを使って、動かないように括(くく)り付けたのでした。
それから健介は修二の家を出ると、
自転車をこいで、自分の家に向かったのでした。