ブログ小説 妙なこと 第十話 (3)

そして次の週の金曜日がきたのでした。(はやー!!まあいいかあー)
土曜日に義雄もいとこの幸治も、仕事になったのです。
「しょうがないさー!?俺もあしたは仕事になったから!?」
「ちょうどよかったかもしれないよ!?。」
「定時に終わるから、修二といっしょに迎えに行くよー!!?」
と昼に携帯電話で、義雄がいとこの幸治と話したのでした。

先週の話しでは、金曜日に新幹線で来る予定でしたが、
幸治が土曜日が仕事になったので、
それで昼休みに急きょ、電話を義雄のところにかけてきたのでした。

「修二には、俺から電話しておくから!?」
「気にしなくてもいいよ!?。」
「じゃあー!?そういうことで!?」
「会うのを楽しみにしてるよー!!?」
そう言うと、義雄は携帯をきったのです。
「5時になったら、家に電話すればいいな!?」
と、義雄はひとりごとを言ったのでした。

それから時間が過ぎ、
5時になったので、義雄はうちに電話したのです。
「お母さんかあー!?」
「げんきー!??」
と義雄が言うと、
「何言ってるんですかあー!??」
「元気ですけど!!?」
と笑って、美津子が言ったのでした。

「修二、学校から帰って来てるー??!」
と義雄が言うと、
「ええ!?ひとりいますけど!!?」
「出します?!」
と美津子が言い、
「頼むよー!?」
と義雄が言ったのでした。

「しゅうじー!?お父さんから!!?」
と居間でゲームをやっている修二に向かって、
大きな声で言ったのでした。
「はーい!!?」
と修二は言うと、ゲームを途中でやめて、
電話台のところへ行って、美津子と代わったのでした。

「もし、もしー!?修二だけどなにー??!」
と修二が言うと、
「名古屋のこうちゃんから電話があって、あした仕事になったんで、
あした来ることになったから、きょうの出迎えは中止だあー!??」
と義雄が言ったのです。

「ほんとー!?じゃあー迎えに行かなくていいんだねきょうは!!?」
と修二が言うと、
「ああー!?あした俺といっしょに迎えに行こう!!?」
「お父さんもあした仕事になったけど、残業はないから!!?」
と義雄が言ったのでした。

「わかったあー!?じゃあー切るよー!?。」
と修二は言うと受話器をおいたのです。
すると美津子が、
「お父さんなんだってー!??」
と台所から言ったのでした。

修二は台所に行くと、
「きょうの出迎えは中止だってさー!?」
「名古屋のおじさんが、仕事になったんだってー!!?」
「あしたお父さんといっしょに、迎えに行くことになったんだ!!?。」
と、美津子に言ったのでした。

「じゃあー!?お父さん。あしたは残業ないんだあー!??」
「よかったじゃあーないの!?」
「修二はその人と会ったことないんだから!?」
と美津子が言ったのです。すると、
「お母さんだって!?結婚式のときに会っただけなんだろー??!」
「しかもぜんぜん憶えてないくせにー!!?」
と笑いながら言ったのです。

「一回しか会ってないんだから、憶えてるわけないでしょー!!?」
「うるさいわねえー!?うちに来たら余計なこと言わないでよねえー!!?」
と美津子が言うと、
「わかってます。わかってます。」
と修二は言うと、美津子の前に手を出したのです。

「なによーその手!??」
と美津子が言うと、
「名古屋の人が来たら余計なこと言わない。口止め料!!?」
と修二がうれしそうに言ったのです。

「お父さんが、夕飯が済んでからお父さんが来るまでの時間は、
ゲームをやってもいいって言ったけど!?。」
「夕飯前にやっていいって言ったけえー!??」
「しゅうじー!??」
と美津子がうれしそうに言ったのでした。

「わかったよー!?さっきのは取り消し!!?。」
と修二が言うと、
「取り消しは口止め料だけだよねえー!?」
「名古屋の人が来たら余計なこと言わないは、守るわよねえー!!?」
と美津子が言ったのです。すると、
「あいわかった!!。」と答えた修二でした。


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