本来コーヒー紅茶などをお出しして、御もてなししなければいけませんが、
インターネットの都合上それができません。
ご自分で好きなものを適当に用意していただき、
キーボードなどの上にこぼさぬよう注意して、
ときどき飲みながらでもお読みくださいませ。 m(_ _)m
三人は店に入ってくると、
泰三と絵里が座っていた座敷に向ったのでした。
「お待たせー!??」
と笑いながら泰三が言うと、
「ずいぶんとかかったんですねえー!??」
「おおー!?和樹じゃあーねえかあー!??」
「お、つ、か、れ、さん!!?」
と酔った口調で一平が言ったのでした。
「いいごきげんですねえー!??」
と和樹がニコニコして言うと、
「君たちが遅いんでね!?」
「ちょっと飲み過ぎちまった!!?」
と一平が言ったのです。
そしてすぐに三人は座ると、注文をしたのです。
それから四人で飲み始めたのでした。
「とりあえず乾杯!?」
と泰三が言ってグラスを上げると、
みんな一斉にグラスを上げ、
「かんぱーい!!!」
と言ったのです。
「わりーねえー!!?」
「絵里ちゃんが残していった梅割り飲んじゃったから!?」
と一平は言うと頭をちょこんと下げたのです。
「いいんですよー!?一平さん!!?」
「待たしてしまってすいませんでした!?。」
と絵里が言ったのでした。
「梅割りだけに割りーねー!??」
と一平が言うと、
「梅割りだけにシャレが梅ねー!??なんちゃって!!?」
と泰三がうれしそうに言ったのです。
「あいかわらず飲むとダジャレになっちゃうんですねー!??」
「ふたりとも!!?」
と和樹が笑いながら言ったのでした。
「でもおふたりともうまいですよー!??」
「会社では言わないから!?」
と絵里がうれしそうに言うと、
「飲んだときぐらいおもしろいこと言わないと!!?」
「なあー!?かずきー!??」
と泰三が言ったのです。
「はいはい!!?そうですね!?」
「おふたりともダジャレがうまいですから!!?」
とニコニコしながら和樹は答えてから、
「せんぱーい!!?追加注文していいですかねえー??!」
「腹減っちゃってー!!??」
と言ったのでした。
「おうー!?ジャンジャン注文しろー!??」
「あしたは休みだしなあー!??」
と泰三はニコニコしながら言うとすぐ、
「ところで絵里ちゃん!?門限なんじー!??」
と訊いたのでした。
「着替えたときにうちに連絡しといたから!?」
「だいじょうぶです!?」
と絵里は答えたのです。
「でも女の子だからなあー!??」
「9時でお開きにするかー??!」
と泰三が言うと、
「そうですね!!?あと30分かあー!??」
とわざと時計を見ながら言った一平でした。
すると和樹があわてて、
「すいませーん!注文お願いしますー!!?」
と大きな声で言ったのです。
そのあわてぶりがおもしろかったので、
ほかの三人が笑ったのでした。
それから30分があっという間に経ったのです。(あっ!)
「もう9時かあー!?」
「お開きにしますかー??!」
と一平が言うと、
「一平さん!?そんなこと言わずに!??」
「付き合ってくださいよー!??」
と和樹が言ったのでした。
「一平!?じゃあーあとは頼むなっ!?」
「金は払っとくから!?」
「じゃあ絵里ちゃん駅までいっしょに行こうー!?」
と泰三は言うと立ち上がったのです。
絵里もすぐに立ち上がり二人は靴をはいたのでした。
「おやじさん!?お勘定!??」
と泰三が言うと、一平が座敷から出てきて、
「せんぱーい!?半分払いますよー!??」
と言ったのです。
店の者が勘定書きを泰三に渡そうとすると、
それを一平が取ったのでした。
金額を見た一平は、ポケットから財布を出そうとしたときに、
泰三に勘定書きを取られたのです。
「半分払いますよー!?」
と一平が言うと、
「じゃー!3千円もらっとくわー!??」
と泰三が言ったのでした。
「そうですかあー!?じゃあー!?」
そう一平は言うと、泰三に3千円渡したのでした。
「ごちそうさんでした!!?」
と一平が言うと、座敷から和樹が出てきて、
「すいませーん先輩!?ごちそうさんでした!!?」
と言ったのです。
「すいません!?泰三さん一平さん!??」
「ごちそう様でした!!?」
と絵里は言うと、ちょこんと頭を下げたのでした。
店の支払いを済ませると、泰三と絵里は店を出たのでした。
そして駅までいっしょに歩いて行ったのです。
それからふたりは別々の電車に乗り、家路についたのでした。