本来コーヒー紅茶などをお出しして、御もてなししなければいけませんが、
インターネットの都合上それができません。
ご自分で好きなものを適当に用意していただき、
キーボードなどの上にこぼさぬよう注意して、
ときどき飲みながらでもお読みくださいませ。 m(_ _)m
「お疲れさんでした!!?」
と三人に向って和樹が言うと、
「お疲れさん!!?」
「じゃあー7時になっ!??」
と泰三が答え、
「がんばれよー!?」
「がんばってくださいね!?」
と一平と絵里が続けて言ったのでした。
三人はそれからいつも寄る店に行ったのです。
店は満杯でしたが常連客が席を詰めてくれ、
何とか座敷に三人は座れたのでした。
「定時で終わってすぐ来ればよかったけどなあー!?」
「もう6時近くじゃあー!??」
と泰三が言うと、
「でもっよかったですね!??」
「座れて!!?」
とうれしそうに一平が、言ったのです。
「絵里ちゃんここは何度目!??」
と一平が訊くと、
「えーとー?!3度目ですかねー!??」
と絵里は答えたのでした。
すると注文してあった、
ビール2本と梅割りとモツの煮込みが三つ来たのでした。
すぐに絵里が、ビール瓶を持ったのです。
「お疲れ様でした!?」
と言って、ふたりのグラスにビールを注いだのでした。
するとすぐに泰三がビール瓶を持って、
「先にとりあえず乾杯しようかあー!??」
と言って、
絵里の前に置いてあるグラスにビールを注いだのです。
「じゃあーかんぱーい!!?」
と泰三が言うと、
「かんぱーい!!?」「かんぱーい!?」
とほぼ同時に一平と絵里が言ったのでした。
「絵里ちゃん!?好きなのを頼んでいいからね!?」
「足りなけりゃあー!??梅割りのおかわりしてもいいから!??」
と泰三が言ったのです。
「ありがとうございます!!?」
と絵里が言うと、
「遠慮せずに何か頼みなよー!??」
「俺は焼き鳥のタンとハツ2本づつ!?」
と一平が言ったのです。
「じゃー!?わたしは砂肝とタンにしようかなっ!?」
と絵里が言うと、
「おなか空いてるだろー!??」
「好きなもの遠慮しないで注文してよー!??」
「おれは手羽先と砂肝にタンにハツ2本づつ!!」
と泰三が言ったのでした。
「すいませーん!?注文!!?。」
と一平が大きな声で言ったのです。
すぐに店員が来たのでした。
それぞれが自分のほしいものを注文すると、
「あと手羽先1つ追加してくれる?!」
と一平が言ったのです。
「承知しました!!?」
と店員は言うと、伝票を置いて戻って行ったのでした。
「なんだあー!?一平!??」
「きょうはニラレバ炒めを頼まないのか??!」
と泰三が言ったのです。すると、
「いやあー!?絵里ちゃんがいるから!??」
「息が臭いと悪いと思ってー!??」
と一平が、うれしそうに言ったのでした。
「絵里ちゃんと付き合っているわけじゃあーないけど!??」
「やっぱねー??!」
と少し照れながらそう一平が言うと、
「少しは一平も、女性に気を使うようになったかあー!??」
と笑いながら泰三が言ったのです。
それを聞いた絵里も、少し笑ったのでした。
「きょうは絵里ちゃんがいて助かったよー!?」
「テキパキとやってくれたから、残業しなくて済んだー!?」
と泰三が言ったのです。
「そうですねえー!?前いた人とはえらい違いですよー!??」
「こんなこと言っちゃー悪いけどねっ!?」
と一平がうれしそうに言ったのでした。
「すいません褒(ほ)めていただいて!!?」
「なんにも出ませんけどー!?」
と絵里が言ったのです。
それからしばらく三人で話しながら飲んでいると、
泰三の携帯が鳴ったのです。
「もしもしー!??」
「もう7時かあー!??」
「どのくらいできたんだあー??!」
と言ってから、
「わかったー!?」
「今からチェックに行くからよー!??」
と言って泰三は、携帯を切ったのでした。
「俺ちょっと会社に戻ってチェックを済ませてくるからよー!??」
「帰らないでここで飲んでてくれよー!?」
とふたりに言って、泰三は立ち上がったのでした。
「泰三さん!?私もいっしょに行きます!?」
と言って絵里も立ち上がったのです。
するとすぐに一平が、
「いってらっしゃーい!!?」
と言って、手を振ったのです。