本来コーヒー紅茶などをお出しして、御もてなししなければいけませんが、
インターネットの都合上それができません。
ご自分で好きなものを適当に用意していただき、
キーボードなどの上にこぼさぬよう注意して、
ときどき飲みながらでもお読みくださいませ。 m(_ _)m
一平は風呂から出ると、
洗濯機から洗濯した物を出し、風呂場に干すと、
風呂場の乾燥機のタイマーをセットして、
パソコンの部屋に戻って来たのでした。
パソコンのモニターには、
Windowsのロゴが泳いでいたのです。
「いっけねえー?!パソコンを消すのを忘れてたあー!??」
と一平は言うと、パソコンの電源を切ったのでした。
それが済むと戸締りをし、
ベッドに入ると、すぐに寝てしまったのです。
朝、携帯の曲で目覚めると、
いつものように顔を洗い歯を磨き、
洗濯物を取り込み部屋のタンスにしまうと、
ご飯に卵をかけ、醤油をたらし、
味付け海苔と、インスタント味噌汁で、
朝食を済ませたのでした。
「きょう一日行けばー!?」
「休みかあー!??」
とうれしそうに言いながら、洗い物を済ませたのです。
それからいつものようにスーツに着替えると、
戸締りを確かめ、玄関に鍵をかけ、
部屋をあとにしたのでした。
階段で一階まで降りたのです。
そして歩いて高田馬場の駅まで行き、電車に乗り、
会社の近くの駅で降りたのでした。
そしていつものように会社まで歩いて行き、
エレベーターで担当の部に着くと、
タイムカードをうったのです。
午前中は忙しくなかったのですが、
午後になると設計の修正箇所が出てきて、
忙しくなったのでした。
「今日中に設計の修正を済まして、
すぐファックスで送ってくれってさあー!!?」
と泰三(たいぞう)がそれぞれの担当者に言ったのでした。
「土曜日に下請けの工場で、加工するんだって言うから!?」
「早く済ませて、すぐ送ってやりたいなあー!??」
と泰三が言うと、
「わかりました!。」
「じゃあー!?早く済ませて一杯やりますかあー??!」
とほかの担当者が言ったのです。
「おまえー!?そんなこと言ってだいじょうぶかあー??!」
「お前の担当のところが一番修正が多いんだぞー!??」
と泰三が笑いながら言うと、
「そうですね!。じゃあー!?今度ということで!!?」
「しかたねえーなあー!?俺だけ残業するかあー??!」
と言って、自分の机に戻って行ったのでした。
するとみんなが笑ったのです。
「だいじょうぶですかねえー!??」
と心配して一平が言うと、
「みんなに手伝ってもらえると思ったんじゃーないのかあー??!」
「甘いよー!!?」
と泰三がニコニコしながら言ったのです。
「残業を2時間もすれば、できちまうさー!??」
と泰三が言うと、
「じゃあー!?先輩!!?」
「こっちは定時までに済ませて、一杯やりますか?!」
と一平が言ったのです。
「そうだなあー!??」
「あしたは休みだしなっ!?。」
と泰三が言ったのでした。
「じゃあー!?先輩すぐに上がったら持ってきますから!?」
「チェックお願いします!。」
と言って会釈すると、
急いで自分の机に戻った一平でした。
「おーい!!?みんなあー!?」
「上がったらすぐ持って来てくれよー!!?」
「チェックしてすぐファックスで送るからなあー!??」
と泰三が大きな声で言ったのです。
「はーい!。」「わかりましたあー!?」
「よっしゃー!!?」「がんばるとです!。」
「あいよ!!?」「およよ!??」
とみんながてんでに、返事をしたのでした。
「絵里ちゃーん!?」
「ちょっと来てー!??」
と泰三が大きな声で言ったのです。
するとすぐに、事務員の絵里が来たのです。
「なんですか?!泰三さん!??」
と絵里が言うと、
「俺が図面をチェックするから!?」
「チェックしたのから、すぐにファックスで送ってほしいんだよー!??」
「送ったら図面番号を消していってもらいたいんだ!!?」
と言って、
図面番号が書いてある用紙を3枚、事務員に渡したのでした。
「泰三さん!??」
「一番上に書いてあるこの番号で送ればいいんですね!!?」
と絵里が言うと、
「ああー!?図面を三つの工場に送るから!?」
「間違えないようにチェックしてネ!!?」
と泰三が言ったのです。
「はい!。」
と絵里が答えると、
泰三のところに最初の修正図面が来たのでした。