本来コーヒー紅茶などをお出しして、御もてなししなければいけませんが、
インターネットの都合上それができません。
ご自分で好きなものを適当に用意していただき、
キーボードなどの上にこぼさぬよう注意して、
ときどき飲みながらでもお読みくださいませ。 m(_ _)m
育子は風呂から上がると、朝着てきた服に着替えたのです。
髪の毛をドライヤーで乾かすと、
カーテンを開け、ジャージを持って、台所に行ったのでした。
「一平ちゃんありがとう!!?」
と育子が言うと、
「意外と早かったんだね!??」
と一平が言ったのです。
「今週は電話掛けれないかもしれないけど!!?」
と育子が言うと、
「忙しいときはしょうがないさ!!?」
「日曜ならいいかなあー??!」
と一平が言ったのでした。
「ごめん!!??」
「締め切りの週は、日曜も祭日も関係ないのよ!!?」
と育子が言うと、
「そうなんだあー!!??」
「わかったよ!!?」
と一平は言ったのです。
「わたしジャージしまってくるから!?」
「そうしたら帰るから!!?」
と育子が言ったのです。
「俺、送ってくよー!?」
「ちょっと待ってて!着替えてくるから!!?」
と一平は言うと、パソコンの部屋に急いで行ったのでした。
一平が着替えてるあいだに育子は、トイレを済ませたのです。
「育ちゃん!?待ったぁ??!」
と一平が部屋から出てきて言うと、
「ものすごーく待った!!?」
と育子は笑いながら言ったのでした。
「ごめん!お詫びのキス!!」
そう言うと一平は、育子を抱きしめ唇にキスしたのです。
そしてすぐに唇を離すと、
「じゃあ、行こうかあー!!?」
と一平は言うと、玄関に向ったのでした。
「ちょっと待って!!?」
と育子は言うと、ショルダーバッグを肩に掛けて、
一平のいる玄関に行ったのです。
育子が玄関を出ると、一平はドアに鍵を掛け、
ふたりは腕を組みエレベーターに向ったのでした。
ふたりはエレベーターを降りマンションを出ると、
いつもの道を高田馬場の駅まで腕を組みうれしそうに歩いたのです。
高田馬場の駅から池袋の駅まで行き、そこから地下鉄に乗り換え、
氷川台の駅まで行ったのでした。
氷川台の駅を出ると歩いて10分ほどで育子の住んでる、
ワンルームマンションに着いたのです。
エレベーターを3階で降り、育子の部屋の玄関を開けると、
すぐに育子は、家の灯りをつけたのでした。
「どうぞ上がって!椅子に座ってて!!?」
「ちょっと空気入れ替えるね!!?」
と育子は言いスリッパを履くと、台所の窓を開け換気扇のスイッチを入れ、
奥に行き、部屋の窓も開けたのでした。
一平はドアを閉めるとロックをして、
「おじゃましまーす!!?」と言ったのでした。
それからスリッパを履き、
台所のテーブルのイスを引き出し、そこに座ったのです。
育子は戻ってくると、
「一平ちゃん!?」
「何か飲む??!」「ほしいものある?」と言ったのです。
「何がある??!」と一平が訊くと、
育子は冷蔵庫を開け、
「ウーロン茶にオレンジジュース、トマトジュース。」
「あと缶ビールに、ワイン!!?」と言ったのでした。
一平は立ち上がり台所の窓を閉め、冷蔵庫のところに行くと、
育子を抱きしめ、
「育子がほしい!!」と言ったのです。
育子が目を閉じると、一平はより強く抱きしめ、
ながーく強烈なキスをしたのでした。
一平が唇を離すと、
「一平ちゃん!来週検査の結果がわかるまで待って!。」
「お。ね。が。い!!。」
と育子が言ったのです。
「うん!頭ではわかってるんだ!!。」
「頭ではね!!?」
そう一平は言うと、育子のからだを離したのでした。
そしてふたりは椅子に座ったのです。
「やっぱり、俺もう帰るよー!!??」
「じゃあー来週の月曜!?」
と一平は言うと、急いで玄関に行き靴を履いたのでした。
「じゃあー出たら、すぐロックするんだよ!。」
と一平は育子に言うと、外に出るとドアを閉めたのです。
ロックする音を確認すると、エレベーターは使わずに階段を下りたのでした。