本来コーヒー紅茶などをお出しして、御もてなししなければいけませんが、
インターネットの都合上それができません。
ご自分で好きなものを適当に用意していただき、
キーボードなどの上にこぼさぬよう注意して、
ときどき飲みながらでもお読みくださいませ。 m(_ _)m
いっぽう一平は、自分ではうまくごまかしていると思っていたのです。
あした会社に行って、先輩から詳しい内容を聞いてから、
先輩とも相談して、育子に話すか決めようと思っている一平でした。
「育ちゃん!?きょうは泊まってくんだろー?!」
と一平が言うと、
「きょう無理言って休みを取ったんで!?」
「今週は締め切りが近いんで、もう来れないの!?」
「ごめんね!!?」
と育子は言ったのです。
「そうかあー!??」
「今週は忙しいんだあー??!」
「俺のほうは、今週から忙しくなくなったのになあー!?」
「まあー!?しょうがないさあー!??」
と一平は言って、ビールを飲み干したのでした。
「2時間以上煮込んで作ったから、ビーフシチュー食べてね!?」
と育子が言うと、
「もちろん喜んで食べるよ!!?」
「じゃあー!もらうかなっ!!?」
と一平が、うれしそうに言ったのです。
「ご飯は、軽く一杯もらうかな!?」
と一平が言ったので育子は、ビーフシチューをよそり、
一平の茶碗に軽くご飯をよそったのでした。
「ハイどうぞ召し上がれ!?」
「どうかなあ?味は!??」
と育子は言うと、少し心配そうに、一平の食べるのを見たのです。
「コクがあってうまいよー!!?」
「育ちゃん料理うまいなあー!?」
と一平は一口食べるとうれしそうに、そう言ったのでした。
「よかった!!?」
「喜んでもらって!!?」
と育子は、うれしそうに言ったのです。
そして育子もビーフシチューをよそると、
軽くご飯を茶碗によそり、食べたのです。
「我ながらうまくできたわ!!?」
そう育子はうれしそうに言ったのでした。
「育ちゃん、お風呂は入っていくんだろー!??」
「帰ってまた沸かすのはもったいないから!!??」
と一平が言うと、
「ええー!?ありがとう!!?」
「お言葉に甘えて!?入ってから帰るわ!!?」
と育子は言ったのでした。
一平はビーフシチューとご飯をきれいに食べたのです。
「うまかった!!?」
「ちょっと食い過ぎたかなあー!!??」
「ビンビールじゃなく缶ビールにしとけばよかったよー!!?」
と一平は腹をなでて、そう言ったのでした。
「残ったビーフシチューは容器に小分けして入れておくからね!!?」
「冷凍庫に入れておけば、1週間ぐらいは味が落ちないで、もつから!!?」
と育子は言ったのです。すると、
「育ちゃん!そのままチンしちゃっていいのかなあー??!」
と一平が言ったのです。
「だいじょうぶよ!。この容器は電子レンジで使えるのだから!!?」
「じゃあー冷めたら、やっとくからね!!?」
と育子が言うと、
「ありがとう!?」
「俺があと洗っとくから、風呂入っちゃいなよー!!??」
と一平が言ったのです。
育子は食べ終えた食器を流しに運んだのでした。そして、
「だいじょうぶ?!ちゃんときれいに洗えるー??!」
と育子が心配そうに言うと、
「だいじょうぶだあー!?」
と、志村けんの物まねをして言った一平でした。
「じゃあー遠慮なく入らせてもらうわー!!?」
と育子は言うと、
着替えを取りに、テレビの部屋に行ったのです。
そして着替えを持って、風呂場へむかい、カーテンを閉めると、
「一平ちゃん!?この洗濯機に入ってるの!?」
「洗っちゃって、いいのね!!?」
と育子が言ったのでした。
「うん!いいよー!!?」
と一平が答えると、
しばらくしてから、洗濯機が回る音がしたのです。
育子が風呂に入っているあいだに、一平は洗い物を済ませたのでした。