本来コーヒー紅茶などをお出しして、御もてなししなければいけませんが、
インターネットの都合上それができません。
ご自分で好きなものを適当に用意していただき、
キーボードなどの上にこぼさぬよう注意して、
ときどき飲みながらでもお読みくださいませ。 m(_ _)m
駅から歩いてマンションまで来ると一平は、
いつもと同じように階段を上り、部屋まで行ったのです。
部屋の鍵を開け、入って鍵をロックすると、
パソコンの部屋に、行ったのでした。
そこから、先輩の携帯に電話したのです。
「もしもしー!??」
「せんぱーい!?今いいですかあ?!」
と、一平が言うと、泰三は、
「なんだー!?一平かあー?!」
「ちょっと待って!?」
と、言ったのでした。
ちょっと間をおいて、
「今、洋子さんとデート中だぞー!?」
「気の利かないヤツだなあー!??」
と、泰三が言うと、
「そうですかあー!?それは気の利かないことで!!?」
「すいませーん!」
と一平は、言ったのです。
「先輩!すいませんけど、あした病院に行くんで休みますから、
月曜の打ち合わせがなくなったんで、問題ないと思いますが?!」
「一応先輩には、言っとこうと思ったんで!?」
と、一平が言うと、
「なんだー!??熱でも出たんかあー??!」
「さっき会った時は、元気だったのになあー!?」
「声は元気そうだけどなあー??!」
と、泰三が言ったのでした。
「とにかく、会社のほうにはあしたの朝、連絡入れますから!?」
「詳しい話は、火曜日に出社したときに話しますので!」
「よろしくお願いしまーす!!」
と、一平が言うと泰三は、
「おおー!わかったあ!?」
「じゃあ、切るぞー!?」
と言って、電話を切ったのでした。
「よーし!これでいいとー!?」
そう一平は言うと、携帯を閉じ、パソコンの机の上に置いたのです。
パソコンのスイッチを入れると、
着替えを済ませ、パソコンのところの椅子に、座ったのでした。
インターネットにつなげると、
お気に入りの項目からGyaOを選んだのです。
なぜか映画を見たい気分だったので、
いくつもある項目の中から映画をクリックしたのでした。
一時、みて見たいこれといった作品がなかったのですが、
きょう見たら、興味のある作品があったのです。
一平は、映画を見ているうちに、眠くなってきたのでした。
「だめだあー!?」
「眠くて、目が開けてられねえー!!?」
と言うと、映画を見るのを途中でやめたのです。
そしてインターネットの接続を切り、
パソコンの電源を落としたのでした。
一平は、椅子から立ち上がると、
灯りを小玉にして、ベッドに横になったのです。
そしてすぐに寝てしまったのでした。
そして次の日の朝、「ピンポーン」
というチャイムの音で、目が覚めたのでした。
「あれー!??誰かなあー??!」
と、一平は言うと、
目をこすりながら、玄関に行ったのです。
「だれー??!」
と、一平が言うと、
「わ、た、し!」
と、答えたのです。
一平は急いで玄関のロックをはずし、
ドアを開けたのでした。
「育ちゃん!こんなに早くどうしたのー??!」
と、一平が言うと、
「早くないわよー!?」
「携帯に電話しても、出ないんだもん!!?」
と、育子が言ったのです。
「えー!変だなあー??!」
「とにかく上がって!」
と、一平が言ったのでした。
育子はいつものショルダーバッグと、
ボストンバッグを持って入ってきたのです。
一平は、「ボストンバッグかして!」と言うと、
育子から受け取り、
「テレビの部屋に持って行けば、いいんだろー!?」
と言ったのでした。すると、
「うん、ありがとう!!?」
と、育子は言ったのでした。