本来コーヒー紅茶などをお出しして、御もてなししなければいけませんが、
インターネットの都合上それができません。
ご自分で好きなものを適当に用意していただき、
キーボードなどの上にこぼさぬよう注意して、
ときどき飲みながらでもお読みくださいませ。 m(_ _)m
育子は風呂から出て、洗濯機から洗濯物を取り出すと、
それを風呂場に干し、乾燥機のタイマーのスイッチを、入れたのでした。
それから着替えをし、洗面所で化粧をすると、
「わたしきょうは、帰るからねえー!?」
と言ったのです。
一平は急いで洗った物を、水切りカゴに入れると、
カーテンのところに来たのでした。
育子がカーテンを開けると、
「どうしてなんだよー!??」
と、一平が言ったのです。
「だって洋服を変えなきゃあー!??」
「それにあした、病院に行くでしょ?!」
と、育子が言ったのでした。
「そう言われれば、そうだよなあー!?」
「何日分も、持ってきてないよなあー??!」
「じゃあー!俺。送ってくよー!?」
と、一平は言うと、普段着に着替えしに、
パソコンの部屋に行ったのです。
育子は、足りない物をチェックしに、テレビの部屋に行ったのでした。
そしてメモを取ると、それをショルダーバッグに入れ、
空(から)になったボストンバッグを持って、
テーブルのところに来て、座ったのです。
しばらくすると、、
一平が着替えを終えて、テーブルのところに来たのでした。
「育ちゃん待ったあー??!」
と、一平が言うと、
「ううん?!」
「そんなに待たないわよー!?」
と、育子が言ったのです。
「じゃあ!行こうかあー!?」
「忘れ物ない?!」
と、一平が言うと、
「うん!ないと思うけど!!?」
「もしあっても、また取りに来ればいいから!?」
と、育子は答えたのでした。
「育ちゃん!そのボストンバッグ、俺が持つよー!?」
と、一平が言うと、
「重たいわよー!?」
と育子が言って、一平に手渡したのです。
「ほんとだあー!?重たい!!」
と言って一平は、よろけたまねをし、
育子を抱きしめたのでした。
ふたりは抱き合うと、長いキスをしたのです。
「愛してるよ!育ちゃん!!」
と、一平が言うと、
「わたしも愛してるわ!一平ちゃん!!」
と、育子も言ったのでした。
そして、アニメの一休さんの曲で、
「♪好き好き好き好き、すきっすき。愛してる!」
「♪好き好き好き好き、すきっすき。一平ちゃん!」
「♪いっぺいちゃん!!」
と、歌ったのでした。(うっそー!!ほんとかなあー??!)
ふたりはそれから、玄関を出ると、一平が鍵を閉め、
手をつないで、エレベーターのところまで、歩いて行ったのです。
「きょうは、階段で降りないの?!」
と、育子が言うと、
「育ちゃんと、少しでも長く、いっしょにいたいから!?」
「いっしょに、エレベーターで降りるよ!」
と、一平が答えたのでした。
ふたりは、話しながら、ゆっくりと、
高田馬場の駅まで、歩いて行ったのです。
高田馬場の駅から電車に乗り、池袋の駅で地下鉄に乗り換え、
氷川台の駅に着いたのでした。
ふたりはまた話しながら、ゆっくりと、
育子の住んでるマンションまで、歩いて行ったのです。
マンションに着くと、エレベーターに乗り3階で降り、
育子の部屋まで、歩いて行ったのでした。
育子が玄関の鍵を開け、中に入ったのです。
一平も、すぐに中に入ったのでした。
そして玄関のドアを閉め、荷物を置きロックすると、
玄関のところで、抱き合ったのです。
「愛してるよー!育ちゃん!!」
と一平が言うと、
「わたしも愛してる!!」
と育子が言い、ふたりは見つめ合うと、
育子が、目を閉じたのでした。
一平はそれを見ると、
「育ちゃん!こんなところで寝ちゃあーだめだよ!?」
と、言ったのです。
「眠たくなっちゃったよー!?」
と、育子が目を閉じたまま言うと、
「じゃあー、起こしてやるから!?」
と、一平は言い、おでこにキスしたのでした。
「まだ眠いよー?!」
と育子が言うと、一平は、
育子の左の首筋にキスし、耳たぶをキスしたのです。
「一平ちゃん!くすぐったいよん!?」
と、育子が眼を開け言うと、
「少し感じた??!」と、一平が訊いたのでした。
育子は、「うん!」
と、少し恥ずかしそうに言ったのです。
一平は、育子を抱きしめキスすると、
「上がっちゃうと、我慢できなくなりそうだから!??」
「このまま帰るからネ!?」
「俺が出たらすぐ!鍵を閉めるんだよ!!?」
と、一平は言ったのです。
そして玄関を出ると、育子がロックした音を確認すると、
エレベーターで下に降り、氷川台の駅まで歩き、
そこから電車に乗り、池袋で乗り換え、高田馬場の駅に着いたのでした。