本来コーヒー紅茶などをお出しして、御もてなししなければいけませんが、
インターネットの都合上それができません。
ご自分で好きなものをどんどん用意していただき、
キーボードなどの上にこぼさぬよう注意して、
ときどき飲みながらでもお読みくださいませ。 m(_ _)m
二人は抱き合って、しばらく眠ってしまったのでした。
一平が起きると、育子はベッドのところにはいませんでした。
「ああー!寝ちゃったあー!?」
と、一平はつぶやき、パソコンのモニターを見ると、
ウインドウズのロゴが泳いでいたのでした。
ベッドから起き上がり、
「あああ!?切るの忘れたよー!!」
と、なぜかうれしそうに言うと、
パソコンの椅子に座り、マウスに手をおき動かすと、
パソコンの電源を落としたのでした。
一平は上半身、裸だったので、ジャージの上着を着ると、
部屋を出たのでした。
「育ちゃんどこ??!」
と、一平が言うと、
風呂場で育子は、シャワーを浴びているようでした。
一平が、テーブルの椅子に腰掛けていると、
じきにシャワーの音が止まったのです。
そして風呂場から出てきたようでした。
カーテンの下から足首が見えたのです。
「育ちゃーん!」
「シャワー浴びてたあー?!」
と、椅子に座ったまま言うと、
「一平ちゃーん!起きたあー??!」
「一平ちゃんも、シャワー浴びるー?!」
と、育子が言ったので、
「うーん!浴びるー!!?」
と、一平は答えたのでした。
「ちょっと待っててね!」
「覗いちゃだめよー!」と、育子が言って、
それから少ししてから、ドライヤーの音が聞こえてきたのです。
ドライヤーの音がやむと、カーテンを開けて育子が、
一平がいる、テーブルのほうに来たのでした。
それを見た一平は、椅子から立ち上がると、
育子に近づき抱きしめたのです。
育子の髪の匂いをかぎ、
「いい匂いだ!育ちゃんの匂いだ!!」
と言って、目を閉じている育子の唇にキスしたのでした。
そして一平は育子の腰に手を回し、引き寄せると、
「一平ちゃん!当たってる!!?」
と、育子が言ったので、
「ごめん!元気がよくて!!」
と、一平は答えたのです。
育子のおでこにキスすると、
「じゃあ!俺!。シャワー浴びてくる!!」
と言って、風呂場に向ったのです。
一平の後姿に向って育子が、
「もうお昼だけど!」
「焼きそばにする?!スパゲティにする?!」
と訊いたのです。
「焼きそば!」
と、向こうむきのまま一平が、答えたのでした。
「一平ちゃん!恥ずかしいの??!」
と育子が少し笑いながら訊くと、
「ちょこっとね!」
と、一平は答えたのでした。
一平がシャワーを浴びているあいだに、
育子は、昼飯のしたくをしたのです。
すき焼きのとき、肉を少し残しておいたのでした。
フライパンに、その肉と、”天かす”と、きゃべつを入れると、
中火で炒めたのです。
炒めているあいだに、買っておいたマルちゃんの焼きそばの麺を2玉、
ビニールから出すと、ざるに入れ水洗いしたのです。
麺に油がついているので、ざっと油抜きをしたのでした。
そして、水切りをすると、
麺をフライパンに入れて、具と混ざるように炒めたのです。
そして最後に、麺といっしょについている粉のソースを、
まんべんなくいきわたるようにかけると、、
菜ばしを使い、混ざるようにざっと炒めたのでした。
一平がシャワーを浴び、ドライヤーで髪の毛を乾かすと、
テーブルのところに来たのです。
すぐに温めなおした味噌汁をよそり、できた焼きそばを、
少し大きな皿に盛ると、一平には育子より多めに盛ったのでした。
それを一平の前に出すと、
「これぐらい食べれるでしょ?!」
「一平ちゃん!」
と育子が言ったのです。
一平は、
「おおー!大盛だ!!」
「せっかく育ちゃんが作ってくれたから!?」
「もちろん!食べるよ!!」
と、笑って言ったのでした。
すると育子が、
「干していたお布団。もうたたんで、
布団袋に入れておいたから!?」
「あと、テレビのある部屋だけど!お掃除してざっと片付けたから!?」
と、言ったのです。
すぐに一平が、
「ありがとう!育ちゃん!!」
と、うれしそうに言いました。
ふたりは、それから昼飯を食べながら、
午後の行動について、話した。と。さ!。
これで、お。し。ま。い。
第五章へ続く(予定?!)
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読んでくださいまして、ありがとうございました。
携帯によろしく 第四章 以外の話 も、
読んでいただければ幸いです。m(_ _)m
ブログ へもお寄りください。(^◇^)/
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