本来コーヒー紅茶などをお出しして、御もてなししなければいけませんが、
インターネットの都合上それができません。
ご自分で好きなものをどんどん用意していただき、
キーボードなどの上にこぼさぬよう注意して、
ときどき飲みながらでもお読みくださいませ。 m(_ _)m
「ふだんの日、朝は、ほとんど食べてないなあー!?」
「コーヒー飲むぐらいかな!」
「休みの日の朝は、そーだなあー!?」
「ほとんどカップ麺だよ!」(どんな名前?もしかして・・ちゃん!?)
「節約してるだろ!!?」
と一平が笑って言いました。
「だめよ!そんなんじゃあ!?」
「ちゃんと朝摂らなきゃあー!?」
と、育子は、少しむきになって言ったのでした。
「わかった!わかった!!」
「サンドイッチでも買って、朝食べるよ!」
そう一平は、言ったのです。
「一平ちゃん!?約束してね!」
「朝必ず、朝食は摂るって!!?」
と、育子は念を押してそう言ったのです。
そして、指きりげんまんの格好をして、手を一平の前に、出したのでした。
一平は育子が、自分の体のことを心配して、
言っているのがよくわかったので、
素直な気持ちで、指きりげんまんの格好をして、
育子の小指に自分の小指をを絡ませたのです。
すると育子は、
「指きりげんまん!嘘ついたらはりせんぼん、のおーます!!」
と、子供のようにうれしそうに言ったのでした。
「そうだ!一平ちゃんにわたしの部屋見せてないから来て!!?」
そう言うと、一平の手を握って椅子から立ち上がらせると、
部屋に一緒に行ったのでした。
「ここよ!一部屋6帖しかないから狭いけど!?」
そう言って見せたのでした。
「あれ!?ベッドじゃあないんだ!!?」
と、一平が言うと、
「ええ!狭いから友達が来たら、たためばいいから!?」
「その分広く使えるからね!」
「押入れがあれば楽なんだけど!?」
そう育子が、言ったのでした。
布団が三つ折で、たたんで置いてあったのです。
一番下が敷布団で、その上が掛け布団で、毛布と、枕が
その上に置いてありました。
洋服を入れるタンスが2つと、小さなタンスが2つ、
そして、本棚がありました。
それと、コタツがあり、その上にノートパソコンが置いてありました。
「確かに狭いなあ!?」
「じゃあ寝るときは、コタツを隅に寄せるんだ!!?」
と、一平が言うと、
「そうよ!」
「ヨーコが、ここに泊まるときは、いつもコタツに寝るのよ!」
「二人で、おしゃべりしてて、終電がなくなちゃったときに!?」
そう育子が言ったのでした。
一平は、育子の”終電”と言うことばで、
自分の腕時計を見たのです。
「もうこんな時間だ!」
「あした仕事だから、もう帰るよ!?」
そう言うと、育子を抱き寄せキスをしたのです。
「一平ちゃん!急にキスするんだからあー!?」
と、一平にキスされたあと育子が言ったのです。
「ごめん!お別れの挨拶だよ!!?」
と、言ったのです。
育子は、掛けてあった一平のコートを取ると、
「一平ちゃん後ろ向いて!?」
と言って、一平を後ろ向きにさせると、
コートを、一平の背中に合わせたのです。
「一平ちゃん!袖を通して!?」と言われた一平は、
「ありがとう!」と言って、袖を通して、コートを着たのでした。
ふたりは6帖の部屋を出て、テーブルのところに行ったのです。
「じゃあ!帰るよ!!?」
「育ちゃん!今度の土日は休み??!」
と一平が言うと、
「たぶん!休みだと思うけど!!?」
「一平ちゃんは?!」
と育子に言われた一平は、
「仕事の関係で日曜日は休みだけど!
土曜日は、金曜にならないとはっきりわからないんだよ!?」
そう答えたのでした。
「ふだんの日は、時間的にデートの誘いはできないけど!」
「土曜日には、デートに誘いたいけどいい??!」
「はっきりした時間はいえないけど!」
そう一平が訊くと、
「はい!喜んで!!?」
と、育子がうれしそうに答えたのです。
「じゃあ!金曜の夜に連絡するから!?」
そう一平は言うと、スリッパから靴へと履き替えたのでした。
育子のほうに向きを変えると、
「じゃあ!俺が出たらすぐにロックするんだよ!!?」
と、一平が言うと育子は、一平の目を見て、
「うん!」と言うと、目を閉じたのです。
一平は、育子を抱きしめキスしたのです。
キスし終わると、「じゃあ!」と言うと、育子の部屋を出たのでした。
一平が育子の部屋を出るとすぐに「カチッ」と、
ドアをロックする音が聞こえたのです。
一平はそれを確認すると、エレベーターを使わずに、
すたこらサッサッと、
育子のマンションの階段を降りて行った。と。さ!。
これで、お。し。ま。い。
第三章へ続く(予定?!)
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読んでくださいまして、ありがとうございました。
携帯によろしく 第二章 以外の話 も、
読んでいただければ幸いです。m(_ _)m
ブログ へもお寄りください。(^◇^)/
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