本来コーヒー紅茶などをお出しし御もてなししなければいけませんが、
インターネットの都合上それができません。
ご自分で好きなものを遠慮なく用意していただき、
キーボードなどの上にこぼさぬよう注意して、
ときどき飲みながらでもお読みくださいませ。 m(_ _)m
「育ちゃんおはよう!」
と一平が言うと、
「一平ちゃん起きたあー!??」
「ごめん!きょう起きるの少し遅かったから!?」
「また、ハムエッグなんだけどー!!?」
と育子が、振り向き言ったのでした。
「別にかまわないよー!?」
「朝飯食べれればー!気にしない気にしない!!」
と一平は言うと、
「じゃあー!顔洗ってくるねっ!!?」
と言って、洗面所に向かったのです。すると育子は、
「はーい!」
と答えると、また朝食作りを続けたのでした。
一平が顔を洗い歯を磨き、髪の毛をセットし終わる頃、
テーブルの上には朝食の支度ができたのでした。
「時間、間に合うー!??」
と育子が心配して言うと、
「だいじょうぶだあー!?」
と一平が、志村けんの真似をして答えたのでした。
そして一平はパジャマのまま、イスを引き席に座ったのです。
「いっただっきまーす!!」
と言うと、
急いで食べ始めた一平でした。そして、
「いつもうまいなあー!?」
「育ちゃんの料理はー!!?」
とうれしそうに食べながら言ったのです。
いつもより早めに食べ終えると一平は、
「ご馳走様でした!」
と言ってから、
「このパジャマ、洗濯機に入れるー??!」
と育子に聞いたのです。すると育子が、
「着替えたら!?」
「ベッドの上にでも置いててくれればいいわっ!!?」
「わたし、きょうは休み取ったから!?」
と育子が言ったのでした。
「そうなんだあー!??」
「じゃ!着替えてくるよー!?」
と一平は言うと、
先にトイレを済ませ、
それからパソコンの部屋へと向かったのです。
そして着替えを済ませると、
洗面所に行き、髪型と服装をチェックし、
台所で後片付けをしている育子のところへと来たのでした。
後ろから育子を抱きしめると、
耳元で、
「愛してる!!?」
と、息を吹きかけながら言ったのです。すると、
「くすぐったいー!?」
と育子は身体を少しよじって言ったのでした。
一平がキスしようとすると、
「待ってえー!?」
「エプロン濡れてるから!?」
と言うとすぐにエプロンを脱ぎ、それをイスに掛けた育子でした。
それからふたりは、
強烈なキスをしたのです。
しばらくキスをしたあと離れると、
「もう行かなくちゃあー!?」
と言って、腕時計を見た一平でした。
一平は急いで玄関口へ行き、
「じゃあー!すぐロックするんだよー!!?」
と言うと、ドアを閉めたのです。
そして育子が内側からロックした音を確認すると、
エレベーターを使わずに、
急いで階段を下りて行った一平でした。
そしてマンションを出ると、早歩きで駅へと向かったのでした。
一平は高田馬場の駅から、
いつものように電車で会社へと向かったのです。
そしていつもの時間より少し遅れて、会社に着いたのでした。
一平が出かけると育子は、
テーブルの上を片付け、朝食の洗い物を済ませたのです。
それから2つの部屋のカーテンを開け、窓を開けると、
始めにパソコンの部屋を片付け、それから掃除機をかけ終えると、
今度は隣のテレビの部屋を片付け、掃除機をかけ終えたのでした。
そして乾燥機の洗濯物を取り込み、きれいにたたみ終えると、
それらをタンスにしまったのです。
そしてまた新たな洗い物を洗濯機に入れたのでした。
洗濯しているあいだに風呂場を洗い、
洗濯が済むと、風呂場の乾燥機に入れ、
それらを干したのです。
そしてあっという間にお昼になったのでした。(アッ!)