本来コーヒー紅茶などをお出しし御もてなししなければいけませんが、
インターネットの都合上それができません。
ご自分で好きなものを自腹で用意していただき、
キーボードなどの上にこぼさぬよう注意して、
ときどき飲みながらでもお読みくださいませ。 m(_ _)m
「急にどうしたのー!??」
と一平が言うと、
「だってえー!?」
「一平ちゃん!やさしいんだものー!?」
と、育子が言ったのでした。
それからふたりは見つめ合い、ながーいキスをしたのです。
しばらくしてからふたりは離れると、
一平が、
「もう寝ようかあー!?」
と、言ったのでした。
「うん!」
「わたしもう一度、戸締りと電気見て来るから!?」
「一平ちゃん。先行っててえー!?」
と育子は言うと、テレビのある部屋へと向かったのでした。
一平は、
「うん!?」
と答えると、うれしそうにベッドへと向かったのでした。
ベッドで一平がしばらく待っていると、
育子が戸締りと電気の確認を終え、部屋に入って来たのです。
育子がドアを開けると一平は、急いで寝たふりをしたのでした。
育子がベッドのそばに来て一平の顔を覗(のぞ)くと、
目を閉じていたので、
「一平ちゃん!?」
「疲れていたのねえー!?」
「課長さん倒れたりしたからあー!?」
と言うと、部屋の蛍光灯のリモコンスイッチを消し、
小玉の灯(あか)りだけにしたのでした。
育子は布団にもぐり込むと、
「愛してる!!」
と言って、一平のおでこにキスしたのです。
そしてすぐ、育子も寝ようと仰向けで目を閉じたのでした。
すると、
「育ちゃん!こっちー!!?」
と一平が言ったのです。
育子が驚いて目を開け、一平のほうを向くと、
「入れ替わらなくっちゃあー!?」
「育ちゃんがこっちで、俺がこっちー!!?」
と一平が、上半身を起こし言ったのでした。
「どっちでもいいわよー!?」
「一平ちゃん疲れているんだからあー!?」
と育子が言うと、
「もし育ちゃんがベッドから落ちて、ケガでもしたら大変だから!?」
「入れ替わろー!!?」
と、一平が言ったのです。
「うん!ありがとう!?」
「わかったあー!?」
と育子は言うと、
一旦ベッドから降りると、すぐに一平も降りたのでした。
そしていつも寝るように、
先に育子がベッドの左側にいき仰向けに寝ると、
一平がベッドの右側にいき布団を掛け、
仰向けに寝たのです。
すぐに一平は布団がかかったまま、
右手を育子の左肩のすぐ横に手を持っていき、
左手を育子の右肩のすぐ横に手を置いて、
右ひざを育子の腰のすぐ横辺りに持っていくと、
育子の身体の真上に、身体を移動させたのでした。
育子の目を見つめ、
「愛してるよ!!」
と一平が言うと育子も、
「わたしも愛してる!!」
と言ったのです。
そして育子は目を閉じたのでした。
「灯り消すねっ!」
と言うと一平は、左手でリモコンスイッチを押し、
小玉の灯りを消して部屋を暗くしたのです。
そして育子の左の耳の穴の中に、息を吹きかけたのでした。
すると、
「くすぐったいー!?」
と言って、育子は身をよじったのでした。
一平は育子の耳のすぐ下のところから首にかけ、
ゆっくりとキスをしていき、
パジャマのボタンをひとつずつ、上からはずしていったのでした。
そして一平は布団を足のほうへやり、
自分ですばやくパジャマの上下をすべて脱ぎ、
それから下着も脱いだのです。
そしてそれらを急いでたたむと、パソコンのイスの上に置いたのでした。
それから育子のパジャマの上着を脱がせると、
今度はズボンと下着も脱がせたのでした。
そして育子のパジャマと下着を急いでたたむと、
一平のたたんだ物の上に、それを載せた一平でした。
それからしばらくするとふたりは、合体し愛を確かめたのです。
そして心地よい眠りに就いたふたりでした。
翌朝、
一平が携帯の目覚ましで朝起きると、
もうすでに育子は、朝の食事の支度をしていたのです。