本来コーヒー紅茶などをお出しして、御もてなししなければいけませんが、
インターネットの都合上それができません。
ご自分で好きなものをどんどん用意していただき、
キーボードなどの上にこぼさぬよう注意して、
ときどき飲みながらでもお読みくださいませ。 m(_ _)m
たいらくんは、
飲み物とつまみを注文すると、
空いている和樹の隣に座ったのでした。
そして、絵里のお尻をなでたノムさんというおやじが、
「減るもんじゃねえのにー!?」
と言ったのです。
するといきなりたいらくんが座卓を乗り越え、
そのノムさんというおやじの胸倉(むなぐら)をつかみ、
「このスケベおやじー!!?」
と言って、立ちあがらせたのでした。
すると和樹がすぐに大きな声で!
「おやっさん!!?」
と言ったのでした。
すぐに、店の主人がとんで来て、
「すいません!?」
「きょうはすごく酔ってるみたいで!!?」
と言うと、
そのノムさんというおやじを若い店員とふたりで抱きかかえ、
店の外に連れ出したのでした。
一平と泰三は大きな声で一旦起きたのです。
しかし状況がわからず、
ただ唖然(あぜん)としていたのでした。
そして三人から事情を聞いて納得したのでした。
しばらくすると店の主人が戻って来て、
「絵里ちゃんごめんねえー!?」
「皆さんすいません!!?」
「気持ちだけですけど!!?」
そう言って、ビール瓶を2本置いていったのでした。
そしてすぐに焼き鳥を皿に盛って持ってきたのでした。
それからしばらくすると、
若い店員が店に戻ってきたのです。そして、
「ノムさん!家まで送り届けました!!?」
と言ったのです。
すると店の主人が、
「ご苦労さん!!」と言ったのでした。
騒ぎのあと、
たいらくんはそのまま絵里の横の席に座ったのでした。
「松平さんありがとうございました!」
「山田さんすみませんでした!」
そう言って頭をペコッと下げ、
たいらくんにお礼を言い、和樹に謝った絵里でした。
「やっぱりー!?何かやりそうな気がしたもんなあー!?」
「だいぶ酔ってたから!?」
と和樹が言うと、
「すいません!せっかく席を替わると言ってくれたのにー!?」
と絵里がすまなそうに言ったのです。
「絵里ちゃんを攻める気はないから!?」
「気にしないでよー!?」
と和樹があわてて言ったのでした。
すると泰三が、
「飲みなおすかあー!?」
「カラオケでも行こう!!?」
と言い、
「おやじさん!お勘定!!?」
と大きな声で言って立ち上がったのでした。
すると和樹が、
「せんぱーい!もったいないから!?」
「焼き鳥食べてから行きましょう!?」
と泰三に向かって言ったあと、
「ねえー!?絵里ちゃん?!」
と言うと、
「そうですねえー!?せっかくだし!?」
「もったいないから!?」
と、絵里が少し笑って言ったのでした。
「絵里ちゃんがそう言うんじゃあー!?」
「それもそうだなあー!?」
と言って、また座り直した泰三でした。
そしてみんなでビールを飲み、焼き鳥を食べ終わると、
泰三が支払いを済ませ、店を出てみんなでカラオケに行ったのです。
2時間ほど楽しく過ごし、
10時半を少し過ぎた頃、カラオケ店を出たのです。
カラオケ代は一平が支払ったのでした。
会社近くの駅からそれぞれの自分の家(うち)へと戻ったのです。
たいらくんは帰りを心配して、絵里を家まで送り届けたのでした。
一平は会社の仲間と飲んでいくことを育子に電話しておいたのですが、
遅いので、10時半ごろ育子は、一平の携帯に電話をしたのです。
一平が帰ると言い出したので、
それでみんなも帰ることになったのでした。
一平がマンションに戻って来たのが、
11時を過ぎ、11時半近くになっていたのでした。
マンションの部屋の玄関前に着くと、チャイムを鳴らしたのです。
するとすぐ「はーい!!?」と言って、
のぞき窓から育子が覗(のぞ)いたのです。
一平だということを確認するとロックを解除したのでした。
一平がドアを開けるとうれしそうに、
「お帰りなさーい!!?」と言ったのでした。
「ただいまあー!?」
と少し酔った口調で一平が言うと、
「早く上がってえー!?」
と育子が言ったのです。すると一平が、
「おじゃましまーす!!?」(すでに弱い!!)
と言うとドアを閉め、
ロックして上がると、スリッパを履いたのでした。
これで、お。し。ま。い。
第十五章へ続く(予定?!)
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読んでくださいまして、ありがとうございました。
携帯によろしく 第十四章 以外の話 も、
読んでいただければ幸いです。m(_ _)m
ブログ へもお寄りください。(^◇^)/
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