本来コーヒー紅茶などをお出しして、御もてなししなければいけませんが、
インターネットの都合上それができません。
ご自分で好きなものをどんどん用意していただき、
キーボードなどの上にこぼさぬよう注意して、
ときどき飲みながらでもお読みくださいませ。 m(_ _)m
「さーてとー!??」
と言うと一平は、和樹のところへ行ったのです。
「かずきー!?きょうは修正少なくてよかったなあー!??」
「2時間もあれば楽勝じゃん!!?」
とうれしそうに一平が言うと、
「先輩のほうは泰三さんがやってくれるからいいですけど!?」
「修正箇所(しゅうせいかしょ)も少ないしー!!?」
と和樹が言ったのでした。
「終わったら、いつものところで一杯やるんじゃあーないのかー!??」
と一平が言うと、
「どうですかねえー!?」
「デートじゃーないのかなあー!??」
と和樹が言ったのです。すると、
「そうか!?とにかくがんばれよ!!?」
と一平は言うと、泰三のところへ向かったのでした。
「先輩!!?」
「すいませんが後(あと)を頼みます!?」
と一平が言うと、
「ああー!?じゃあなあー!?」
「育ちゃんによろしく言っててくれなあー!??」
「今度四人で一杯やるかあー!??」
と泰三が言ったのでした。
「きょうはデートですか!??」
と一平が訊(き)くと、
「毎日、会ってるわけねえーだろー!??」
「それにきょうは、ファックスを俺が送るから!?」
「和樹が終わるまでいなきゃならないしなあー!??」
と泰三が答えたのです。
「じゃあー先輩!?」
「終わったら、和樹と軽く一杯やってやってくださいよー!?」
と一平が言うと、
「わかってるよ!?」
「そのつもりだ!!?」
「こっちのことは心配しなくてもいいから!?」
「早く病院へ行けよー!?」
と泰三が言ったのでした。
「はい!!じゃあー!?」
と一平は言うと、先にタイムカードを打ち、
ロッカールームへと向かったのです。
それからしばらくして着替えを終えた一平は、
担当の課に戻ると、
「お先にー!?」
と残業をやる数名に向かって言ったのでした。
すぐに「お疲れさん!?」
と言う返事が、みんなから返ってきたのです。
すぐにエレベーターに乗り一階に降りると、
急いで一平は会社を出ようとしたのです。
すると受付の女の子が、
「山本さん!ちょっとー!!?」
と言って、一平を呼び止めたのでした。
すぐに一平は受付のほうを向いたのです。
「なにー!??」
と一平が言って、受付のほうに歩いていくと、
「五時少し前に!?」
「最近!?山本さんを迎えに車で来る女の人が来ましたので!?」
「そちらの課に連絡したら!?」
「着替えてるということだったので!?」
「降りて来るまで待っていたんです!!?」
と受付の子が言ったのでした。そして、
「駐車禁止なので車で待っているそうです!?」
と、言ったのです。
「そう!?ありがとう!!?」
と一平は言うと、足早に玄関を出て、
ハザードランプをつけ道路に止まっている、
小百合の車のところまで行ったのでした。
車に近づくと、すぐに助手席の窓が開(あ)いたのです。
「どうしたの小百合さん!?」
と一平が言うと、
「急に来てすみません!!?」
「お話したいことがあるんですけど!?」
「車に乗っていただけませんか!??」
と小百合が真剣な顔をして言ったのでした。
「用事があって!!?」
「新宿駅東口(しんじゅくえきひがしぐち)まで!!?」
「行かなきゃならないんですが!??」
と一平が言うと、
「では東口までお送りいたしますので!?」
「その間(あいだ)だけでよろしいですから??!」
と、小百合が言ったのです。
一平は少し間(ま)をおいてから、
「わかりました!!?」
「ではその間だけお話を伺(うかが)いましょう!!?」
と一平は言うと、
小百合の車の助手席のドアを開け、
車へと乗り込んだのでした。
これで、お。し。ま。い。
第十三章へ続く(予定?!)
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読んでくださいまして、ありがとうございました。
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