ブログ小説 ドライブは誰といっしょに(^◇^) 第八話(6)

あっという間(ま)に日は経(た)ち、(あっ!)
土曜日になったのでした。(はやー!!)

目覚ましで朝四時に起きた良太は、
着替えをし部屋を出て階段を下りると、
洗面所に行き顔を洗い歯を磨き、頭をセットすると、
台所に行き、
きのう作っておいてもらったおにぎりを2個食べたのでした。

「さてとー!?」
「行くかなあー!?」
と言うと良太は、玄関を出て駐車場へ向ったのです。
駐車場に着き車に乗り込むと、
エンジンをかけ5分ほど暖機運転(だんきうんてん)したのでした。

ルームランプをつけ、
バックミラーを自分のほうに向け、
「こんなもんかな!?」
と言って良太は少し髪型を手で整えると、
バックミラーを元に戻したのでした。
それから携帯を取り出したのです。

「もしもしー!みずきー!?」
「起きたかあー!?」
と良太が言うと、
「起きてるよー!?」
と瑞樹が答え、
「じゃあー!?今から行くからー!?」
「朝早いから、クラクション鳴らさないからなあー!??」
と良太は言ったのでした。

「わかってるー!?」
「じゃあねえー!?待ってるから!??」
と瑞樹は言うと、携帯を切ったのです。
良太は携帯を切りポケットにしまうと、
「さーて!?忘れ物はないな!??」
と言い、シートベルトをして、
サイドブレーキを下ろし、車を発進させたのでした。

いつもより早く瑞樹のアパートに着いたのです。
すぐに瑞樹が階段を降りてきたのでした。
助手席のドアを開け、
「トランク開けてくれるー!?」
と瑞樹が言ったのです。
「わかったー!?」
と良太は答えると、トランクを開けたのでした。

トランクに荷物を入れると、
ポーチだけを持ち、ドアを開け、
瑞樹は、助手席に座ったのでした。
そして、足元の小物入れにポーチを入れ、
すぐにシートベルトをしたのです。

「いいよー!?りょうたー!??」
と言ってうれしそうに良太のほうを向いたのです。
「なんだあー?!」
「トランクに入れた荷物は??!」
と良太が言うと、
「このあいだといっしょだよー!?」
「お昼を、みんなでピクニック気分で食べようと思ってさあー!??」
と瑞樹が言ったのです。

「そうかあー!?」
「昼のしたくしてくれたのかあー!??」
「サンキュー!!?」
「じゃあー!?いくかあー!??」
とうれしそうに良太は言うと、
瑞樹のアパートを出発したのでした。

慶子のアパートの近くに来ると、
瑞樹が電話したのでした。
「けいこー!?あたしー!?」
「もうじき着くからさあー!?」
「クラクション鳴らさないからねっ!?」
と瑞樹が言うと、
「うん!?朝早いからねー!?」
「わかったよー!??」
「じゃあー!?切るねえー!?」
と言って慶子は携帯を切ったのでした。

慶子のアパートに着くと、
慶子の母の美紀もいっしょに道路のところに出ていたのでした。
すぐに瑞樹が助手席の窓を開けたのです。
「良太くん!?瑞樹ちゃん!?」
「きょうはありがとうねー!?」
「横浜駅に何時に着くか連絡入れますから!?」
と美紀が言ったのです。

「はーい!!?」と瑞樹が言い、
「じゃあー!?おばさん夕方横浜駅で!?」
と良太が言ったのです。すると、
「これ少ないけどガソリン代に使って!?」
と言って、美紀が瑞樹に小さな袋を手渡したのでした。

「おばさん!?気を使わなくっていいよー!??」
「いつものドライブなんだからさあー!?」
と良太が言うと、
「気持ちだから!?ねっ!?」
と美紀がが言ったのです。

「もらっておきなよー!?りょうたあー!??」
と慶子が後ろの席に乗り込み言うと、
「そうだなっ!?わかったよー!?」
「じゃあー!?ガソリン代に使わせてもらうよー!??」
「おばさんありがとう!!?」
と良太が言ったのです。

「じゃあー!?気をつけて行ってねっ!?」
と美紀が言うと、
「じゃあーおばさん!?夕方ねー!?」
と言って手を振った瑞樹でした。
良太も慶子も手を振ると、美紀も手を振ったのです。
そして車は、慶子のアパートを出発したのでした。


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