ブログ小説 ドライブは誰といっしょに(^◇^) 第六話(12)

良太は駐車場のゲートで1000円払ったのでした。
「領収書持っていくと半分戻ってくるって!!?」
「インターネットに書いてあったんだよー!??」
「2月1日から11日までだってさー!??」
と良太が言ったのでした。

「インターネットの特別割引券をプリントアウトして持ってきたから!?」
「周ちゃん学生証持ってきたよねー??!」
と瑞樹が言うと、
「うん!瑞樹が割引が効くからって言うんで!?」
「持ってきたよー!??」
と周が答えたのでした。

開園1時間以上前なのに寒い中を、
もうすでに30人ほど並んでいたのでした。
「コートもバッグに入れて持ってきたけど!?」
「今日はこのぶんだといらないねっ!!?」
と晴れている空を見て、瑞樹が言ったのでした。
ほかの三人も納得してトランクは開けなかったのです。
車を出ると、四人はそのまま歩いて行き、列に並んだのでした。

開園すると特別割引券を使ってフリーパスを購入したのでした。
良太は駐車場の領収書を持って駐車場ゲートまで戻ると、
500円が戻って来たのでした。
良太が戻ってくると、みんなで”ええじゃないか”を、
目指し歩いて行ったのでした。

「もうけっこう並んでるじゃん??!」
瑞樹はそう言うと、一番最初に列に並んだのでした。
四人は乗り終わると、
「寒かったけどおもしろかったねー!?」
と瑞樹が言うと、
「目がまだ回ってるみたいだよー?!!」
と周がうれしそうに言ったのでした。

「意外とたいしたことなかったなあー!??」
と良太が言うと、
「なに言ってんのよー!??」
「絶叫していたくせにー!??」
と慶子が笑いながら言ったのです。
「お前だってそうじゃんかあー!??」
と良太も言い返したのでした。

四人は”ええじゃないか”を手始めに、
いろいろなアトラクションに挑戦したのでした。
楽しいと時間が立つのも早く、あっという間に3時間が過ぎたのです。
そして昼になったのでした。

観覧車から降りてきた四人は、
パンフレットを手に、昼をどこで食べようか迷っていたのでした。
「モスバーガーやピザーラ、それにロッテリアもあるけど!!?」
「いつでも食べれるからねえー!??」
と瑞樹が言ったのです。

「フードスタジアムって所に行くかあー??!」
と良太が言ったのです。そして、
「とりあえず行ってみよう!??」
と周が言うと、
「とにかく暖まりたいねー!??」
と慶子が言い、
「ラーメンあるかもしれないから、行くだけ行こうかあー??!」
と瑞樹が言ったのでした。

そしてフードスタジアムに歩いて行ったのです。
「なんだこのレストランは!??」
「変な名前ばかりつけてるなあー??!」
「やめるかあー!??」
と周が言うと、
「じゃあー!?二階にロッテリアがあるから!?」
「そっちにするー??!」
と慶子が言ったのでした。

「ここに来てロッテリアじゃあー!??」
「しょうがねえだろー??!」
と良太が言うと、
「そうだなあー!??」
「とにかく少し食べよー!??」
と周が言ったのです。
それから四人は、ラーメンを注文したのでした。

「だけどさあー!??」
「ここのメニュー変な名前付けてるけど!?」
「山菜そばと山菜うどんはそのまんまじゃん??!!」
と笑いながら瑞樹が言うと、
「だよねー!?」
「違うネーミングにすればいいのにさあー??!」
と笑いながら慶子もそう言ったのでした。

「山菜うどんとかそばは、お年寄りが食べるから!?」
「ユニークな名前をつけたんじゃ、わからなくなっちゃうから!?」
「つけなかったんじゃあーないかなあー??!」
と周が言ったのです。すると、
「そうねー!?」
「そうかあー!??」
「なるほどねっ!??」
と言って、ほかの三人はなぜか納得したのでした。

そしてラーメンを四人は食べ終わると、
またアトラクションをめぐったのでした。
1時間ほどすると、空がどんより曇って来たのです。
そして雪が降ってきたのでした。
そしてしんしんと冷えてきて、雪の量が増してきたのです。
それからじきに、屋外のアトラクションは、中止になったのでした。

それから四人は帰るしたくをしたのです。
そしてみんなで、おみやげを買ったのでした。
当然定番の”信玄もち”も、もちだけにもちろん買ったのです。
それから車に戻り、駐車場を出発したのでした。
降りしきる雪の中を、四人を乗せた車は、国道138号線へ出たのです。


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