ブログ小説 ドライブは誰といっしょに(^◇^) 第六話(5)

良太は紅茶をすすると、
「じゃあー!?あとは天気だなー!?」
「一応チェーンは買ったけどなっ!?」
「冬は何があるかわからないからなあー??!」
と言ったのでした。すると、
「りょうたー!?」
「ところでさあー!??」
「チェーンして走ったことあんのー??!」
と慶子が言ったのです。

「去年の5月に車を買ったのによー!??」
「あるわけねーだろー?!!」
と良太が、当然のように言ったのでした。
「だよね!だよねっ!?」
と瑞樹が言ったのです。

「だからなんだよー!??」
と良太が言うと、
「ためしに1回!?雪道走って来たら!??」
と慶子が言ったのでした。

「なんで俺がこの寒い中を!?」
「ひとりで雪道走る練習しなきゃあーならねーんだよー??!」
と良太が言うと、
「駐車場でチェーン着けてから、行けばいいじゃん!??」
「東京ならまだそんなに寒くないからさー!??」
と瑞樹が言ったのです。

「おまえー!??なんにも知らないんだなあー??!」
「雪があるから着けるんだよー!??」
「雪がないうちから着けたら!?」
「チェーンがだめになっちまうんじゃんかよー!??」
とあきれたように良太は言ったのでした。

「そうなんだあー!??」
「知らなかったよー?!」
「ごめん!?りょうたあー!??」
「え、へ、へっ!?」
と言って笑った、瑞樹でした。

「笑ってごまかそうとすんなよー??!」
と笑いながら良太が言うと、
「心配だなあー??!」
「本当にだいじょうぶ??!」
と慶子が、不安げに言ったのです。

「だいじょうぶだあー!??」
と物まねをしてそう言った良太でした。
「うまいなあー!?」
「似てるー!??」
と言って喜んだ、瑞樹と慶子でした。

三人がおしゃべりをしていると、
あっという間に時間が過ぎていったのです。
「もう四時になるよー!?」
「夕飯の支度しなきゃー!??」
と瑞樹が、時計も見て言ったのでした。

「夕飯ここで食べてかないー!??」
と瑞樹が言うと、
「食べてってもいいけどー!??」
「りょうたわあー??!」
と慶子が言ったのです。

「いいけどさあー!??」
「なんだよー!?おかずはー!??」
と良太が言うと、
「カレーなんかどおー??!」
「すぐできるから!??」
と慶子が言ったのでした。

「まあー!?いいけどよー!?」
「材料あんのかよー!??」
と良太が言うと、
「買いに行くに決まってんじゃん!!?」
「じゃー!?これから買い物にいこー!??」
と瑞樹が言ったのです。

「着替えてくからさー!?」
「良太!駐車場で待っててよー!??」
と慶子が言ったのです。
「なんだよー!??」
「そのまま行けばいいじゃんかよー!??」
と言ってからすぐふたりの顔を見て、
「わかったよー!?」
「駐車場で待ってるからよー!??」
「だけど!割り勘だぞー!??」
と言った良太でした。

「ごちそうさん!?」
と言って、飲み終わったカップを流しに持って行った良太でした。
「カラはどこに捨てればいいんだー??!」
と良太が言うと、
「いいよー!?そこに置いててくれればー!?」
「かたづけるからさー!?」
と瑞樹が言ったのです。

良太はそれから靴を履きドアを開け、
自分の車が置いてある駐車場に向ったのです。
慶子は良太がドアを閉めると、すぐロックしたのでした。
それからふたりは着替えをしたのです。
着替え終わると、
すぐに良太が待っている駐車場に向ったのでした。


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