ブログ小説 ドライブは誰といっしょに(^◇^) 第五話(9)

そしていつもながら、すぐに土曜日は来たのです。(どよう!!!!)
良太は朝起きると、最初に瑞樹のところに行き、
次に慶子のところに行き、そして最後に周のところに行ったのでした。
そして四人が乗った車は、環八に出て、そこから国道409号線に行き、
浮島インターチェンジから、
東京湾アクアラインに入ったのです。

「海ほたるなんて久しぶりに通ったねえー!?」
「さっき途中に風の塔地点って、書いた看板があったねっ!?」
と瑞樹が言うと、
「ああー!?そうだなあー!!?」
「看板があったなあー!?」
と良太が言ったのでした。

「風の塔のあたりが、だいたいトンネルの真ん中へんじゃあーないのか?!」
と周が言うと、
「たぶんそうだよね!?」
「もう、半分過ぎたんだあー!?」
と慶子が言ったのです。
しばらく走るとすぐに、海ほたるに着いたのでした。

「トンネルに入ってから、あっという間に着いたねえー!?」
「トンネルまで入るのに、時間がかかったけどさー!?」
と瑞樹が言ったのです。
「そりゃーしょうがないさー!?」
「距離がぜんぜん違うから!?」
と周が言ったのでした。

四人は駐車場から4階に行ったのです。
そこにはコンビニやパン屋や、おみやげ物屋などがあったのでした。
「上に行ってぐるっとまわってきたら!?」
「ここにまた来ようよ!!?」
と瑞樹がうれしそうに言ったのです。
それから四人は5階に行くと、洋食・和食などの食べ物のお店があり、
壁画や、動物アートのベンチ、撮影用オブジェなども見たのでした。

5階を見終わると、4階に戻ったのです。
そしてさっき瑞樹が言っていた、
小さな屋台があるところに、戻って来たのでした。
こおばしい醤油の焼けるいい匂いがしてたのです。

「うーん!?おいしそうだねえー!?」
と匂いをかいで、瑞樹が言ったのでした。
海鮮串焼きの屋台の前に立っていたのです。
注文をするとすぐに、
自家製の醤油ダレに漬けて焼いてくれたのでした。

四人はそれぞれ1本づつ自分の好きな、
海鮮串焼きを食べたのです。
そして瑞樹だけが、「おいしそう!?」と言って、
びわアイスも買ったのでした。

「もうそろそろ行くかあー!?」
と良太が言ったので、みんなはちょっとした記念の物を、
おみやげに買ったのでした。
そして駐車場に戻ったのです。
それから車は、海ほたるを出発したのでした。

車は橋を渡り、袖ヶ浦インターで降りたのです。
それから国道16号線に入り、木更津市内を抜け、
国道127号線に入り、しばらく走ると、県道に入ったのでした。
山道を走り、房総スカイラインを通り、片倉ダムに着いたのです。
片倉ダム沿いの道を行くと、
道の駅 ふれあいパーク・きみつ の駐車場に車を停めたのでした。

「駐車場広いねー!?」
と瑞樹が言うと、
「山だからなあー!?」
「広げようと思えば、いくらでも広げられるさー!!?」
「でも山道はやっぱー疲れるわー!!?」
と良太が言ったのです。

「りょうたー!?トイレの近くに着けてよね!!?」
「やっぱー!?山は寒いよー!?」
「トイレ、トイレ!」
と言ってドアを開け、
慶子はトイレに向って走ったのでした。

「あたしも行こー!?」
「寒いなあー!?」
と言って、瑞樹も慶子のあとを追いかけて、
トイレに向って走って行ったのです。

車から外に出ると良太と周は、
「寒いなあー!?」と言いながら、
ゆっくりとトイレに向って歩いて行ったのでした。


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