ブログ小説 ドライブは誰といっしょに(^◇^) 第五話(8)

瑞樹がゼリーを食べ終わる頃、
良太も夕飯を食べ終えたのでした。
「みずきー!?行こうぜ!!?」
と良太が言うと、
「うん!ごちそうさまでした!?。」
と瑞樹は言い、
良太のあとを追いかけて、二階に上がって行ったのです。

「もう一種類食べてもらおうと思ったのにー!??」
「まだ5個残ってるんだよー!!?」
と玲子は不満そうに言ったのでした。

瑞樹は座ると、ショルダーバッグからドライブの本を取り出したのです。
「んー!?ここなんてどお!??」
と瑞樹がページをめくり指差すと、
「ここかー!??」
「もっとほかにいいとこないかなあー??!」
と良太がそのページを見て、言ったのでした。

「ちょっと貸してくれー!??」
と良太は言うと、
瑞樹の持っている本を取り上げて見たのです。
最初座って見てたのですが、やがてふたりは、
並んで寝そべって本を見はじめたのです。
パラパラとページをめくりながら、
ああでもないこうでもないと言いながらふたりは、
相談しながら話したのでした。

そうしていると、玲子が二階に上がってきたのでした。
「入るよー」と言って、部屋に入って来たのです。
お盆の上にはゼリーがあったのでした。
「なんだよー!?」
「またゼリーかよー!??」
と良太が言ったのです。

「あと、このマンゴー味のゼリーで終わりだからさー!?」
「一つづつ食べてくんない!??」
「ここに置いてくからね!」
そう言うと玲子はお盆を置いて、スタコラサッサと、
下に降りて行ったのでした。

「しょうがねえなあー!?」
「瑞樹!?休憩して、食べるかあー?!」
と良太が言うと、
「うん!せっかくおばさんが持ってきてくれたんだから!?」
「食べよー!??」
と言ってふたりはゼリーを食べたのです。

「さっきのよりぜんぜんおいしいよー!!?」
と瑞樹が大きな声で言ったのでした。
「うめえじゃん!!?」
と良太も大きな声で言ったのです。
それを下で聞いていた玲子はすぐに、
マンゴー味のゼリーを食べたのでした。
そして、「最後に残ってたこれが一番おいしい!!?」
そう言ってうれしそうに食べたのです。

ふたりは食べながら、本を見ていてた良太が、
「ここにするかあー!!?」と言って、
そしてなぜか、千葉に行くことになったのでした。(よくわかりません??)

「みずき!?土曜と日曜どっちがいいんだ?!」
と良太が言うと、
「うーん?どっちでもいいけど!?」
「土曜のがいいかな?!」
「土曜日なら、混んで遅くなってもだいじょうぶだから!?」
と瑞樹が言ったのでした。

それから良太は、慶子と周に連絡したのです。
「千葉に行くことにしたからさー!?」
「千葉なら雪は降んないからさー!?」
と良太が慶子に言うと、
「わかったー!?」
「ところで、土曜?それとも日曜??」
と慶子が言ったのです。

「瑞樹は土曜のが遅くなってもだいじょうぶだからって言うんだけど!!?」
「お前は??!」
と良太が言うと、
「えらそうに!!?」
「じゃあー!?土曜にしようよー!!?」
と慶子が言ったのでした。

「わかったー!?」
「じゃあー土曜なっ!!?」
そう言うと電話を切ったのです。
それから周にも電話して、今度の土曜日に、
みんなでドライブに行くことに決まったのでした。


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