ブログ小説 ドライブは誰といっしょに(^◇^), 第四話(9)

勝沼インターを降りるとすぐに瑞樹は電話をしたのです。
良太が”車が渋滞するかもしれないから”と言うので、
インターを降りたら電話することを、
バーベキューを予約してあったところに伝えておいたのでした。

「きょう12時に予約してある、東京の山本ですが!?」
「今、勝沼インターを降りましたから、そちらに向かいます。」
と言ったのです。そして、
「はい!そうです!?。」
「じゃあーよろしくお願いします!。」
と瑞樹は言うと、電話を切ったのでした。

「早く着いたら、先にぶどう狩りしようって言ったけどー!??」
「だめだったねえー!?けいこー!!??」
と瑞樹が言うと、
「うん!?しょうがないよー!??」
「渋滞したんだからさあー!?」
と慶子が言ったのでした。

「そうなんだあー!??」
「予定を変更できるようにしてたのかあー?!!」
と周が言うと、
「私たち、結構やるでしょ!?」
と慶子が言ったのです。

「うん!?計画性があって、柔軟性もあるね!?」
と周が褒めると、
「だめだぞ周!?」
「褒めちゃあー!??」
「こいつらあ!?調子に乗るから!!?」
と良太が言ったのでした。

「うるさいわねえー!!?」
「せっかく周に褒められたのにー!!?」
「余計なこと言わないでよー!!??」
と慶子が言ったのです。

「そうだよー!?」
「ふたりで考えたんだから!!??」
「お前は黙って運転しろ!!?。」
と瑞樹が言うと、
「またかみつかれちゃあー!?」
「たまんねえからなあー!!??」
と良太は言うと、黙ったのでした。

「わかればいいの!?わかればね!?。」
と、うれしそうに瑞樹が言ったのです。
車は丘の上も目指して進んだのでした。
勝沼町ぶどうの丘というところで、
バーベキューハウスの近くの駐車場に車を止めたのです。
駐車場から、バーベキューハウスに歩いていくと、
大きな建て物もあり、温泉もあったのでした。

四人は予約してあったバーベキューセットで、
バーベキューを楽しんだのです。
バーべキューをやってる人が最初二組しかいなかったのですが、
徐々に増えていき、12時半を過ぎると、
3分の2以上の席でバーベキューをやっていたのでした。

1つだけ一番高いセットを予約してあったので、
その具をジャンケンで決めることになり、
四人はジャンケンで盛り上がったのでした。

バーベキューが終わると、
天空の湯という名の温泉に入ったのです。
露天風呂からは遠くの山々が見渡せ、
大変景色のいい場所でした。

入浴料は、大人600円。子供300円。3時間まで。
となっていました。
ぶどう狩りがあるので、一時間温泉にいようということで、
男湯と女湯に別れて入ったのです。
温泉ラウンジで10分前に待ち合わせをしたのでした。
畳のところもあったのですが、
人がいっぱいで席が空いていなかったのです。

温泉ラウンジに先に瑞樹と慶子が出てきて席に座って、
ソフトクリームを注文して食べていたのでした。
「お風呂上がりだとおいしいねえー!?」
と慶子が言うと、
「お風呂上りじゃあーなくったって!?」
「おいしいじゃん!!?」
とうれしそうに瑞樹は言ったのです。

「みずきー!?ゆっくり食べないと!?」
「良太と周が来るまでに終わっちゃうよー!??」
と、慶子が言ったのでした。
「うん!わかってるよー!?。」
と瑞樹は言って、ゆっくり食べたのでした。

「遅いなあー!??」
「何やってんだろー??!」
と慶子が言うと、
「うんこかなあー!??」
と瑞樹が言ったのでした。

「食べてるのにー!?まったく瑞樹はー!!?」
と慶子が言うと、
良太と周が風呂から出て、温泉ラウンジへ来たのです。
「待ったあー??!」
と良太が言うと、
「遅いー!!?」
と慶子がふくれっ面をして、言ったのでした。


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