ブログ小説 ドライブは誰といっしょに(^◇^) 第二話 (9)

橋を渡ってすぐの信号で止まったのです。
「あっ!沼津市役所って書いてある!!。」
と、瑞樹が言ったのです。
「あそこ!」と斜め右をさして言ったのでした。
「ほんとだ!ナビに出てる!!。」
と、良太が言ったのです。

「相変わらず目はいいなあー!?。」
「もう少し頭がよけりゃあー、まあまあなんだけどなあー!??。」
と、良太が言ったのでした。
「なによー!!?その、まあまあなんだけどって??!!。」
と、瑞樹が言うと、
「あ!?、青になった!!。」
と、良太は言うと、瑞樹のことばを無視して、走り出したのでした。

「ねえ!?、ってばあー?!」
と、瑞樹が言うと、
「お前なあー!今曲がるところがあるから、あとにしろよー!?。」
と、良太が言ったのです。そしてじきに、
「ここだ!。」と、良太は言うと、
バイクの店が右側にある信号を、右に曲がったのでした。

少し走ると、橋に出たのでした。
橋に入る右側には、大きな建物とその駐車場らしきものがあったのです。

「あれ?!。この建物つぶれたみたいだけど??!。」
と、瑞樹が言ったのです。すると、
「ダイエー跡って書いてあるぞ!!。」
と、ナビを見た良太が言ったのです。
「へー?!ダイエーだったんだあー??!。」
「買い手がないんだなあー?!」
と、周が言ったのでした。

橋を越えると、2つ目の信号機を左に曲がったのでした。
「おおー!!港だよー!?。」
と、周がうれしそうに言ったのです。
「まだ6時だよ!。どこ行くんだよー?!。」
と、周が不安そうに言うと、
「ちょっと待ってろよ!。」
「あっ!空いてた!!。」と、言って、
良太が、港の近くの駐車場に入れると、
「さあー!めし食うぞー!!。」
と、言ってドアを開け、外に出たのでした。

「お前たちはいいよなあー?!!。」
「なんにも調べなくても!。」
「俺がちゃんと調べてあるから!!?。」
と、言うと「早く降りろよー!!」と、良太が言ったのです。

するとほかの三人は、急いで車を降りたのでした。
そして良太のあとをついて、歩いて行ったのです。
店に入ると、良太が、
「自分の分は、ちゃんと払ってくれよなあー!?。」
と、うれしそうに言ったのでした。

四人は相談して、違うものを頼んで、それを分けて食べることにしたのです。
そしてお金は、四人で割って払うことにしました。(早い話が割り勘)
四人は「うまい!うまい!!。」と言って、
きれいに全部残らず、食べたのです。

店を出ると、腹ごなしに、
お店の人から聞いた、大きな水門のところまで、歩いて行ったのです。
「ビューワだってさあー!!。」
「あの水門の名前!。」
「へんな名前?!。」
と、慶子が歩いている途中に、言ったのです。

ほかの三人は、少し首をかしげたのですが、
そのまま歩いていったのでした。
そして水門の入り口まで来ると、
「わー!!、近くに来たら大きいねえ!!?。」
と、瑞樹が言ったのです。そして、
「やっぱり!”ビュウオ”じゃん!!。」
「慶子がビューワって言うから”びゅーわ”かなあー??!。」
「って!わたしが間違って聞いたかと思ったよー!??。」
と、言ったのでした。

「俺も聞き違えたのかと思ったけど?!」
「ひらがなで、”びゅうお”って書いてあるから、間違いないなあー!!?。」
「でも間違いやすいかもな?!。」
と、周が気を利かせて言ったのです。

「あああー!!、わたしが聞き間違えたんですよおー!!?。」
「悪かったですねえー!?。」
と、慶子が言うと、
「みんなあー!、慶子は国語の成績が悪かったんだからー!。」
「聞き流してやれよー!?。」
と、良太が笑いをこらえて言ったのでした。

入り口のところを見ていた瑞樹が、
「来るのが早すぎたよ!」
「10時から午後9時までで、大人100円小中学生50円だってさー!。」
「帰ろー!?。」
と、言ったのでした。
四人は、来た道をまた返って行ったのです。
車に四人は乗り込むと、沼津港をあとにしたのでした。
橋を渡り、少し走リ右に曲がると、国道414号線に出たのです。

しばらく走ると、右側に、御用邸記念公園の看板が見えたのでした。
「入る??!。」と、良太が言うと、
「入っても、まだやってないよー!!」
「そのまま行こー!!?。」
と、周が言ったので、
「そうだなあー?!。」
「じゃあー!まっすぐこのまま行くぞー!!?。」
と、良太が言ったのです。


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