ブログ小説 ドライブは誰といっしょに(^◇^) 第二話 (7)

みんなで、わいわいガヤガヤ騒いで話をしているうちに、
「トイレ休憩するから、海老名サービスエリアに寄るよー!?。」
と、良太が言ったのです。
左側のレーンに入ると、1KMの標識を過ぎたのでした。

そしてすぐに、海老名サービスエリアに入ったのです。
「きょうは朝早いから、ものすごく空いてると思ったけど、
そうでもないね!!?。」
と、瑞樹が言いました。

「ほんとだあー??!。」
「だけどあっちはすいてるじゃん!!?。」
と、慶子が言うと、
「バスが止まるほうかあー?!!。」
「そうだなあー!?トラックも意外と少ないし!。」
「土曜の朝は、こんなもんかも知れねえなあー??!。」
と、大型車が止まるほうを見て、良太が言ったのです。

「りょうたー!?あそこあいたー!!?。」
と、瑞樹が指差したのは、トイレに一番近い列のところでした。
「ラッキーじゃん!!?。」
と、良太は言うと、そこにスーと、入れたのです。

「トイレ出たら、自販機の前で待ってるからなあー??!。」
と、良太が言うと、ほかの三人は口々に、
「わかってるよー!?。」
「いつもといっしょじゃん!?。」
「あいわかった!!。」
と、言ったのでした。

四人は車から出ると、トイレに行ったのです。
一番最初に、トイレから出てきたのは、良太でした。
眠気覚ましに、自販機で、コーヒーのブラックを、飲んだのです。
「にげーなあー?!!。」と言って、飲み終わると、
「やっぱ!普通のにしよう!!?。」
と言うと、もう一杯飲んだのでした。
「眠気覚ましに、コーヒー飲んだんだあー?!良太!!?。」
と、トイレから出てきた周が、言ったのです。

「最初さあー!ブラック飲んだんだけど。」
「苦くてまずかったけど、我慢して飲んだんだあー!?」
「口直しに、普通のヤツを飲んだら、お前が来たんだよー!。」
と、良太が言ったのでした。
「なんだー!?二本も飲んだのかあー?!!。」
「おなかが、ガボガボになっちゃうんじゃあ、ないのかあー??!。」
と、周が言ったのです。

「お待たせー!?」と瑞樹がトイレから出て来て、
自販機の前にいるふたりに言ったのです。
「慶子、遅いねえー?!。」
と、瑞樹が言うと、
「うんこかなあー!??。」
と、良太が言うと、
「あたし、もう!しってきたよー!!」と、言ったのです。

「お前早いなあー??!。」
「油断できないヤツだなあー??!!。」
と、良太が言うと、
「別に!油断するとか、
しないとかって言う、問題じゃあーないだろー??!!。」
と、周が笑って言ったのです。

「まあ!そりゃーそうだけどさあー?!!。」
と、良太も笑って言ったのでした。
「ソフトクリームでも買ってくるかあー?!」
と、良太が言うと、
「うん!。食べるー!!?。」
と、瑞樹が言ったので、良太と周は、
ソフトクリームを買いに、売店のほうに歩いて行ったのでした。

しばらくして、「ごめん!ごめん!!」と、言いながら、
瑞樹のほうにやってきた慶子は、
「周ちゃんと良太は??!。」
と、瑞樹に訊いたのです。
「ほらーあそこ!!?。」と、指差して、
「ソフトクリーム買いに行ったんだよー!??。」
「慶子が遅いから!!?。」
と、瑞樹が答えたのでした。

「だってさーあ?!こんなに朝早く起きたのは、久しぶりだったから!??」
「なかなか、出なかったんだよー!??。」
「あせったけど!出ないものは出ないから!!?。」
と、慶子が言ったのです。

しばらくすると、ソフトクリームを持ったふたりがやって来ました。
瑞樹と慶子はそれを受け取ると、
「サンキュー!!?。」と、言ったのでした。

四人はしばらく車の中で、ソフトクリームを食べたのです。
良太が食べ終わると、
「さあー出発するぞー!!?。」と言い、
海老名サービスエリアを出たのでした。
本線に入ると、加速して一番右側のレーンに入ったのです。

朝早いのに車はかなり走っていたのでした。
厚木を過ぎ、大井松田を過ぎたあたりで良太が、
「なんか、うんこ!しりたいー?!!。」
と、言ったのです。すると瑞樹が、
「そんなの、しりたくないー!!?。」
と、笑って言うと、
慶子と周は、大笑いしたのでした。

「この先に、鮎沢っていうパーキングエリアがあるから?!。」
「そこで止めるぞー!!?。」
と、良太は言うと、
アクセルを目一杯踏み込むと、上り坂を加速して、上がって行ったのです。


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