アナログ音源再生計画 ★特集★ | |
特集4 TSUNAMIを昔のEP風にしてCD-Rに焼く [1]手順と用意するハード・ソフト [2]スクラッチノイズの取り込み・CDプレーヤからのアナログ録音 [3]WAVEファイルをMP3に高圧縮後、デコードする [4]ファイルの編集とノイズミックス [5]CD-Rに焼いてレコードラベルを貼る |
作業の目的とポイント | ||
◆アナログレコードの制作は私達アマチュアにはできませんので、最終的にCD-Rに焼いて再生する事になります。 メディアは、今まで使ったことのない激安のモノを購入し、規格外のスピードで焼いたりしてドライブとの相性やPCの能力をチェックするのに使ってみましょう。 ◆古いEPの雰囲気を出すのですから盤面に貼るシールもEPレコードをコピーしてみました。デジカメやスキャナをお持ちの方は是非試してみて下さい。 |
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CD-Rメディアの選定 | ||
普段は「失敗するんじゃないか?」と何となく手を出さない激安CD-R。 ショップブランドで安く売られていたりします。そんなメディアで試してみるのも一興かと。。。 私は店頭でショップブランド品より安く「Mr.DATA」のCD-Rが10枚組で500円弱で出ていたので、これなら間違いなく焼けるだろうと購入しました←10枚ダメになるのはヤハリいやだったので(^^; 8cmのシングルCD-Rが焼けるドライブを持っていれば是非試して下さい。 |
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CD-Rに焼く | ||
作ったファイルもプレーヤで聞かなければ、面白さは半減。かといってアナログレコードはつくれないのでCD-Rへ焼く事になります。 このときの注意は、通常はデフォルトにしているスピード以外のスピードで焼いてみて音が変わるか確かめる事です。相性が悪そうなメディアで最高速で焼けば失敗の確率が多くなることは目に見えてますので、高速ドライブをお持ちの方は逆に1倍速で焼いてみる。 @まずデフォルトの速度で焼く。セッションはクローズしない。 ここでいきなり失敗する場合はやはり相性が悪い(^^;成功したらPCで聞いてちゃんと再生できたか確認。 A次に1倍速で焼く。 10倍速以上の高速ドライブを持っている方は、試しに1倍で焼いてみて下さい。メディアによっては逆に安定せずにジッターが増えて音揺れが出る事があるそうです。(現有ドライブは4倍速なので特別変化はなかった) B納得できるまで何種類か焼いた後、セッションをクローズしてCDプレーヤで聞けるようにする。 |
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シングルレコードをスキャンしてCD-Rへプリントする | ||
@スキャナかデジカメで、レコードをスキャンします。 できれば同じビクターレーベルが良い。ただしサザンのレーベルは私がスキャンしたものと別デザインだったので、あえてもっと古い「流行歌」とか印刷してあるものを使いました。 A画像編集ソフトで「TSUNAMI」とか「サザン」とか文字を入れる。 これはご自由に。。。 B専用シールへ印刷してCD-Rに貼り付ける。 全面貼付は下の写真のような専用の用具を使わないと失敗します。 |
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ヒサゴの専用ラベルに印刷したのですが実際にやってみると円形なので中心に合わせるのが難しい。内周の穴のサイズもCDとEPでは異なるので、外周は一部カットしました。 使用した「Mr.DATA」はプリンタブルタイプでしたので、EPSONの最新プリンタでは直接盤面に印刷できます。管理人は持ってませんが、お持ちの方は是非お試しを。。。 |
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プレーヤで再生する | ||
ポータブルの安いプレーヤが最適(^^; CDが回っているのが見えるプレーヤなら盤面ラベルを貼ると特に見映えがします。 針をゆっくり下ろすイメージでスイッチをおすと、おおサザンが、アナログレコードで蘇った!? このノイズ、ビリビリっとした歪み!アナログオヤヂは、なんだかすごく懐かしい気分に浸れましたとさ。めでたし、めでたし。 |
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