| アナログ音源再生計画 ★特集★ | |
| 特集4 TSUNAMIを昔のEP風にしてCD-Rに焼く [1]手順と用意するハード・ソフト [2]スクラッチノイズの取り込み・CDプレーヤからのアナログ録音 [3]WAVEファイルをMP3に高圧縮後、デコードする [4]ファイルの編集とノイズミックス [5]CD-Rに焼いてレコードラベルを貼る |
| 作業のポイント | ||||
| ◆なんといってもアナログレコードはスクラッチノイズがないと「らしくない」(^^; ぷちぷちいう部分だけを録音してデジタル化します。 ◆普通はCD-Rドライブからデジタルとして取り込んでいる音楽CDを、ここではCDプレーヤを使用してアナログで録音してみます。テープヒスやトレースノイズが無いので所有のサウンドカードの質がチェックできます。 面倒な方はCD-ROMから高速で吸い出して結果をチェックしましょう。 |
||||
| スクラッチノイズのPC取り込み | ||||
| Part2の手順でPC取り込みを行います。 針を落とす音や曲が終わったあとのプツンプツンと空回りしている音も録っておけば最適。 これを入力レベルを上げてPCに取り込みます。 管理人はPart1で写真掲載の「隠密剣士」のソノシートが極端にノイズが多かったのでこれを利用しました。 昔、聞き込んだサザンのシングルから録れば申し分ないでしょうね。 |
||||
![]() シングルレコード(EP)から最外周と曲の終わりの 内周部分のスクラッチノイズを取り込む。 今回は曲自体は録音しない |
||||
| CDから楽曲を吸い出す | ||||
| CD-Rドライブから慎重に取り出してはいけません。 今回CDプレーヤーからアナログで出力したものをサウンドカードから取り込む方法を試しました。 CDプレーヤーからのアナログ録音 @接続 通常アンプへの出力端子からPCのサウンドカードへつなぐ。 他のデッキからの接続と全く同じです。 |
||||
|
||||
A録音設定 ■ここではEazyCDのSpinDoctorを利用して吸い出しました。 SpinDoctorでは一応「CDプレーヤ」の選択があるので、ここを指定します。 SpinDoctor以外の別ソフトで「CDプレーヤ」選択が無くてもテープデッキと同じ設定で別段構いません。 ■サウンドカードから取り込むため、当然ながら1倍速での録音になります。 音楽CDをアナログで取り込むと、TAUNAMIのCDでは2曲目の「とおりゃんせ」という曲まで連続して録音すれば、これが1つのファイルとなってしまいます。 曲が終わって無音部分まで録音してから2曲目が始まる寸前に止めましょう。 ■これも問題なくWAVEに変換できました。アナログレコードやテープに比べても最新のデジタル録音音源ですので、デジタル吸い出しと遜色ない音でした。 あえて「アナログ」にこだわった分、時間がかかるだけか(^^; ※ここで歪みやノイズが出る場合は音量の設定、PCのノイズ対策が必要です。 |
||||
| [わざわざそんな面倒な事ヤダ、という向きには・・・] ■音楽CD吸い出しはCD-Rから、というのが一応基本です。 ■しかし、ここではCD-RドライブからではなくROMドライブから最高速度で吸い出します。ソフトはCD-Rの焼きソフトなら、どれを使ってもできます。 ■私のCD-Rドライブはアダプターを付けても8cmシングルは空回りしてダメでしたので、いずれにせよCD-ROMからの吸い出しになりました。 ■ドライブはMAX48倍速でしたが、ソフトの制限か最高は24倍速でした。 残念ながら(^^;歪みやノイズ無しでWAVEファイルに変換できました。 ※ノイズなど問題が生じた場合は速度を落として吸い出せば良いのですが、どのあたりが限度の速度か確認しておきましょう。 |
||||
| TOP [1] [2] [3] [4] [5] |