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自費出版・共同出版・企画出版本の内容紹介
  

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こちらの内容紹介は、有限会社随想舎さんの許可を得て
  転載しております。無断転載は御遠慮ください。

『痛恨の山河  足尾銅山中国人強制連行の記録 』
表紙写真著者      猪瀬建造
         1924年、栃木県今市市に生まれる。47年、国
         共内戦の華北戦線より復員除隊。労働運動、
         自然保護運動、住民運動など多方面に活躍
         中。著書『曙光 実録・阿久津村騒擾事件』
         (随想舎)。
         
発行所     有限会社随想舎
発行年月   1994.7.9
B6       328頁
本体価格   2,500円
目次
初版序にかえて
序章 今日の小滝坑を訪ねて
第1章 背景と発端
      強制連行事件の背景−その発端となった閣議決定、試験移入、労工
      狩り−中国人強制連行のからくり(1.連行機構 2.供出方法 3.日
      本軍による華北の「労工狩り作戦」 4.もうひとつの「労工狩り」 5.出
      身地、年齢、家族の状況)
第2章 強制連行の実態
      強制連行(1.俘虜収容所 2.事業場への引渡し 3.華北労工協会
      との「契約」)、収容所より事業場到着まで(1.戦時中の足尾の状態 
      2.収容所から乗船、事業場到着まで 3.その「証言」)
第3章 抑圧と抵抗
      中国人管理(1.管理組織 2.管理方法 3.足尾における中国人労
      働者の状態)、古河足尾鉱業所での死亡原因(戦争浮腫の診断――
      花岡鉱山の一医師の報告)、抵抗と脱走(1.抵抗 2.花岡事件 3.
      脱走 4.ふたつの13年――劉連仁の発言)
第4章 日本降伏と帰還
      日本の敗北(1.ポツダム宣言受諾 2.証拠のいんめつ 3.内務省
      通牒)、連合軍中国人の再就労を布告、中国人たちあがる、日
      本労働者との交流、生存者の集団帰還、強制連行事件の概要、遺骨
      の送還
第5章 追跡調査
      足尾殉難事件の調査、天津共同コミュニケの成立、「小滝の殉難事件
      を考える会」の誕生と「庚申川の風暴」、痛恨の長岡寺を訪ねて、日中
      国交回復県民会議の結成、朝鮮人強制連行事件の記録、ヒト捨て場
      「万人坑」と不忘階級苦、第1回調査の頃、悠久の日中友好をねがっ
      て、連行された中国人の名簿
第6章 半世紀後の検証−被連行者を訪ねて
参考文献
初版あとがき
増補改訂版あとがき
内容紹介
増補改訂にあたり生存者の証言を求めて中国取材。第二次世界大戦下、足尾銅山に収容、酷使された中国人強制連行の記録。中国大陸での労工狩りから、銅山での生活、そして解放までの様子を詳細に掲載。

申込先
 有限会社随想舎
 ホームページhttp://www.zuisousha.co.jp/


 〒320-0042 栃木県宇都宮市材木町3-3
 電  話 028-633-0489 FAX 028-633-0463


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  その後価格改定されているものもあります。
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