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『歌集 シベリアからの道 』
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著者名 高田晴彦
発行 新風舎発行
東京都国分寺市本町２−２−１４ クォークビル
発行年月 １９９９．１０．１６
体 裁 B6判／ソフトカバー／112頁
本体価格 1,300円
ISBN ISBN4-7974-1075-2
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内容概略
幾万人この鉄格子握り締め涙流しつ神を恨んだ／火花散る男と女居るが故俘虜は無性かただただ黒パン／音さえも凍る寒気と飢えに耐えノルマに喘ぐおれは人質／
−理不尽にシベリアに抑留された初年兵に残された心の糧は歌を創ることだった。地獄への道だったと追憶する抑留生活のドラマを、今、凍土に埋もれる友を偲びつつ編む。
その他 著者は1926年生れ。徳島県出身・徳島市在住。
著書に『北の果てシベリア俘虜』(近代文芸社刊)あり。
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