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ライン

戦友会・遺族会発行戦争関連本 内容紹介

ライン

こちらは、戦友会及び遺族会の御協力を頂いて収集した戦争体験記集
及び私自身が調べ、収集した戦友会・遺族会関連の戦争体験記の一覧です。


UPロゴ表紙写真を追加しました。
静岡新聞連載記事
『戦いの記録6』
常徳殲滅作戦・湘桂作戦一部
表紙写真「戦いの記録6」
著者 静岡新聞社
製作・頒布 浅井敏郎
資料提供 吉永寿男
発行日 昭和63年5月
印刷・製本 静岡県榛原郡吉田町内印刷所
価格 (非売品)
頁数 286頁
   
目次
歩兵第三十四聯隊軍旗
中国湖南省、広東省、広西省地図(静岡連隊の動き)
序に代えて
眠れ戦友 作詩 八木沼丈夫、作曲 村越国保、唄 曽根史朗
支那奥地作戦 (1520〜1806)
 常徳殲滅作戦(1520〜1614)
作戦の動機
 敵援軍阻止がねらい ビルマ戦線とからみあう
第11軍作戦計画
 第三師団が頼り ”最強”かわれ軍の中核に
第3師団の作戦準備
 米軍機の活動警戒 昼間寝て夜行動とる
静岡連隊の軽量装備
 部隊に機動性持たす 分取り兵器と弾薬使用
静岡連隊に絶賛
 見事な敵前渡河 空から友軍機が援護
破竹の進撃
 敗走の敵に追い討ち 飛行機から緊急連絡
大堰档の戦い
 目こぼれの敵兵退治 見習士官に手柄たてさす
佐野中隊長の死 1〜2
 鉄条網にひっかかる 中隊長に手りゅう弾の雨
 部下がかたきをとる 尊敬されていた中隊長
中洲の敵が白旗
 300人を武装解除 濁流に孤立無抵抗で降参
石門北方陣地の攻撃 1〜5
 待ちうける敵陣 双方とも準備よし、決戦
 補強された敵陣 日本軍も激しい抵抗覚悟
 夜中に静かな出発 翌朝、敵警戒線と衝突
 敵陣右翼拠点を占領 猛進の追撃でけ散らす
 めざす敵は三江口に 二重にめぐらした包囲網
三江口の戦い 1〜4 
 前哨トーチカ占領 油断している敵を急襲
 食事の最中を奇襲 1軒1軒切り込み撃滅
 働きすぎておしかり 高梨分隊も部落を奇襲
 暫編第五師を撃滅 レイ水西岸への進出で成功
  渡河中,敵機爆撃
 人馬、多数が死傷 爆弾数発で地獄絵図
月下の夜襲 1〜6
 敵援軍をねらう 待ってましたと酒井中隊
 宿営中の敵兵を全滅 1発も撃たずに突き殺す
 進路に敵の陣地 戦闘を前にみなひと眠り
 忍び寄り切り込む 一斉に窓から銃火を吐く
 手りゅう弾を投げ返す 二階の敵兵いぶし出す
 敵の本陣とり逃がす だが常徳攻略に大貢献
漆家河の遭遇戦 1〜4
 敵の頭上に集中攻撃 敵部隊、大損害受け敗走
 敵援軍に先制砲撃 しぶとく抵抗、接近戦へ
 阿南小隊長が戦死 被弾、手術のかいもなく
 一夜で敵総退却 日本軍の退路しゃ断に
  将軍の心境
 電撃戦に浮き足 敵将、重慶へ援軍要請
桃源郷に突入
 伝説の部落も戦場 近くの川で敵船捕える
大隊砲小隊が交戦
 突然、敵小部隊の襲撃 大隊砲ぶっぱなし撃退
木馬山の宿営
 夜中に敵軍通過 大隊と大隊の間を
戦場余話
 食い道楽の静岡連隊 大阪連隊の士官も驚く
下と山の遭遇戦 1〜11
 決戦を前に休養 敵援軍北上の情報
 8キロ先に敵援軍 急進撃、機関銃火を吹く
 大隊本部前に敵弾 隊長、味方の誤射と勘違い
 松井中隊長が戦死 大隊長の誤解ときに来て
 中隊長三人が戦死 静岡連隊の苦戦続く
 敵軍が包囲に出る 優勢な兵力にものいわせ
 中井大隊、逆包囲へ さらに副官、中隊長戦死
 夜襲!切り込み 生き残り中隊長に命令
 ついに目標の丘占領 第七中隊、決死の攻撃
 岐阜連隊が救援 敵背つき、一気に撃退
 ”岐阜連隊ありがとう” 静岡連隊将兵、心から感謝
中村中尉と霊感 1〜2
 戦場の息子が夢枕に 母親に別れのことば
 戦死は本当だった その日、静岡に報告届く 不思議、母への別れ
暗夜の金麟橋急襲戦 1〜16
 常徳に向かう敵兵団 航空情報で急に進路東へ
 夜襲戦法を計画 敵を目前に打ち合わせ
 日本側スパイ捕わる 全員、攻撃前に緊張
 夜道でばったり敵兵 6対6、あっさり処理
 攻撃開始の砲撃 夜高く赤い信号弾
 総攻撃に敵も抵抗 12丁の機関銃が火を吹く
 断がいで進めず 中隊、足止めされる
 明け方、敵退却開始 弾薬、山のように残して
 混乱して逃げる 第七中隊、突入し追撃
 撃て、撃たぬで口論 戦場で副官と小隊長
 ポケットに恋文 死んだ敵青年将校
 士気ますます上る 中井大隊隊長失った第一中隊
 勝利に食欲もりもり 将兵の冗談もはずむ
 敵の背後から奇襲 第十軍司令部に大打撃
 敵部隊に出くわす 第五中隊奮戦後、道に迷う
 大変な手柄に驚く 出あったのは敵司令部
常徳の攻略 1〜9
 村川支隊を編成 桃源をあとに行動開始
 敵機の銃撃にあう 連隊長部下見舞った帰り
 連隊長、初日に戦死 機銃掃射にやられる
 激しい攻防展開 敵軍も必死、人海戦術
 村川大佐が指揮とる 故中畑連隊長にかわって
 突然敵前を離脱 転進し北から攻撃
 手薄な北門占領 城内に多数のトーチカ
 トーチカを砲撃 村川支隊長の見事な指揮
 ついに敵軍降伏 孫連仲将軍は脱出
鬼火と人魂
 雨の夜、青白い光 行軍の疲れも吹っ飛ぶ
望城坡の戦い 1〜6
 三角地帯に逃げ込む 断崖で囲まれた敵陣地
 夜襲計画を撤回 無理押しは危険と反論
 攻略てこずる 強い反撃に足踏み
 囲み解き、敵誘い出す 逃げる途中をたたく
 速射砲で猛砲撃 雨のように撃ち込む
 空からプレゼント 弾薬や食料、お菓子投下
日本軍に寝返り
 敵偵察機が投降 飛行士望郷の念にたえられず
ゲン江を後に反転
 北上の敵現われず 師団、次期作戦の準備
日本に似た風物
 故郷の気分にひたる なにもかもみなそっくりで
ケガの巧妙
 的はずれて"命中" てき弾筒手もにが笑い
反転中止命令
 余りの急変に驚く 横山軍司令官も反対主張
夾山寺西方陣地の戦い 1〜4
 追尾の敵を警戒 要衝に陣地構築開始
 偽装トーチカつくる 敵をワナにかけ撃退 猛砲撃くらわせ散らす
 鳴り物入りの夜襲 間抜けな敵に一斉射撃
 敵陣で同士打ち 逃げ帰った兵を間違え
命令の根源は大本営
 次期作戦に常徳利用 反転中止、再攻のねらい
大本営もカブト脱ぐ
 無理命令突き返す 現地司令官の強い決意
作戦完了
 静岡連隊信陽に帰る 昭和19年初め 遺骨とともに
名連隊長と名連隊
 簗瀬連隊長が転出 ともに戦った将兵と別れ
ある中国人通訳の死
 盛大な葬儀いとなむ 現地民感激し協力誓う
阿南少尉の文藻
 文武両道に秀でる 若くして壮烈な戦死
 湘桂作戦(1615〜1806)
陸軍最大の進攻作戦
 50万精鋭の遠征 勝って勝って勝ち抜く
作戦方針決まる
 米機が中国基地進出 日本軍輸送船団を襲う
『虎号兵棋』研究
 打通作戦方針を決定 陸海軍幹部集め構想ねる
作戦要綱発令
 天皇の裁可仰ぐ 敵航空基地撃破めざす
南京総軍の作戦計画
 総参謀長、大本営へ 新作戦で意見を交換
南方転進命令の撤回
 第三師団、大陸に残る 大本営の引き抜き拒否
南方先遣隊 1〜2
 調査部隊が現地入り 途中、輸送船数隻が撃沈
 師団の派遣取りやめ 苦労の末調査したのに
京漢打通作戦1〜5
 まず鉄橋の補修 緒戦は湯恩伯軍が相手
 火ぶた切り黄河渡河 湯恩伯の裏かく戦法
 湯恩伯軍を包囲 敵将、農民に化けて脱出
 敵の真後ろをつく 騎兵第四旅団が大活躍
 166人が凍死 二十七師団に5月の寒波
二神新連隊長の着任
 連隊将兵も緊張 参謀本部から来た大佐
静岡連隊の作戦準備
 夜間戦闘の猛訓練 南方転出のウワサに
静岡連隊と現地民
 信陽に5年半駐留 みな親日的で強い信頼
富士マークの引き継ぎ
 独歩11旅団、信陽へ 敵に師団の動きかくす
さらば信陽城
 将兵の目にも涙 なつかしい山河あとに
静岡連隊の武漢到着
 大都会の漢口に驚く さっそく食い物が話題に
第一期作戦指導要領
 作戦を3期に分ける 5月27日一斉に南下
企図の秘匿
 兵団名称を更新 隠語で敵の判断まどわす
軍の陣容
 瀏陽攻略に重点 最精強第三師団を起用
第11軍の首脳陣
 軍司令官に横山中将 山本中将が第三師団長
静岡連隊の陣容
 編成、面目を一新 常徳作戦で多くの犠牲
武昌、桂花樹間の行軍 1〜2
 強行軍にへとへと 移動後、信陽空襲の報告
 赤壁付近を南下 やっとで桂花樹につく
第3師団の展開態勢
 瀏陽を徹底攻撃 意気ごむ第三師団
竹中分隊緒戦の武勲 1〜2
 開戦の火ぶた切る 藤木先兵長、早くも戦死
 側面から敵陣急襲 見事、先兵小隊を救う
系統無視した命令
 大隊長が直接に命令 怒りこらえた鈴木少尉
静岡連隊の南進運動
 豪雨のあと猛暑 人馬、行軍でへとへと
先兵中隊の迫水渡河 1〜4
 中村少尉に重要任務 一難さってまた一難
 いかだ組み出発 決死隊、4班に分かれ
 ”裸体の忍者”敵前へ 小隊長ら、下流に上陸
 裸体の突撃に驚く 敵兵、陣地を捨て逃走
第一中隊の甕江攻撃 1〜2
 大胆な急進撃開始 カラの敵防衛線を突破
 逃げる敵に突撃 あっさりけ散らす
第二中隊の甕江攻撃 1〜2
 敵の退路しゃ断 夕やみついて反撃受ける
 無言の切り込み 敵陣をあっさり処理
第二大隊の甕江包囲
 勇敢な敵兵に関心 日本軍の重機振り回す
瀏陽攻撃の準備命令
 独立戦闘団を編成 歩兵、野砲、騎兵で組む
軍律厳しき中なれど 1〜4
 先兵小隊、欲泉へ 攻撃開始前にひと眠り
 自慢のごちそう 大塩上等兵腕によりかけて
 ”大塩”の姿見えず 見捨てられぬと小隊長
 敵前引き返し介抱 ごちそう思い出し男泣き
患者弱兵の後送処置
 足手まといと後方へ 一線部隊の戦力に支障
撈刀河の渡河偵察 1〜4
 便衣の忍者部隊 未明、二手に分かれ出発
 万年大尉散った場所 思い出の一五三高地
 難民、目前で流される ためしに川を渡り激流へ
 敵が残した橋を渡る 便衣姿に連隊長大笑い
第二中隊,洞陽市の戦い 1〜4
 前方にいやな予感 大地に敵の逆八陣地が
 先兵隊に集中攻撃 やはり敵が待ち伏せ
 猛攻、一線を奪取 その晩、激しい敵の逆襲
 鬼軍曹、戦国の武者姿 満身に負傷し谷に転落
第一中隊,九把嶺の戦い 1〜2
 天石中隊長の好判断 中村小隊が右から援護
 敵陣を一気につく 中村少尉の手柄で勝つ
第一中隊,揚家嶺の戦い 1〜8
 奇襲攻撃を計画 天石中尉、任命かって出る
 敵陣深く夜襲かける 先頭に中村小隊を起用
 目標の高地間違える 夜明け迫り中隊にあせり
 ついに敵にみつかる あっさり4、50人処理
 頂上に敵兵の姿 おどしに1発ぶち込む
 昼寝中、敵の襲撃 一蹴し、手りゅう弾で処理
 敵軍、反撃を開始 2人戦死、小隊長も負傷
 死守の高地から下山 夜中、本隊と合流し南下
第三中隊、洞陽市の戦い 1〜2
 優勢な敵、夜襲に出る 篠原小隊も必死の防戦
 玉砕寸前に救援隊 敵の大逆襲はねかえす
第二大隊,小花■の戦い 1〜3
 瀏陽攻撃の緒戦 前方台上に敵防衛線
 速射砲の威力発揮 見事、トーチカ4つ破壊
 トーチカ破壊で勝負 敗走の敵、味方に撃たれる
竹下大隊の敵陣突破
 暗夜に乗じて突進 猛進で後ろから敵弾
第五中隊、湯家■の戦い 1〜5
 大隊、進路間違える 即刻反転、東へ向かう
 敵兵とバッタリ 真夜中、激しい撃ち合い
 とらえた捕虜死ぬ 負傷の兵長、怒り心頭に
 付近の敵陣を奇襲 銃剣で突っ込み、格闘
 真後ろから急襲 陣地二つを格闘で占領
第六中隊、湯家■の戦い
 敵の目前を通過 小隊ヒヤヒヤ、側面進出
衛生第一小隊の危機
 残敵にねらわれる 担架かついだ現地民死ぬ
第三大隊、大塘■の戦い 1〜4
 つかの間の大休止 敵が周囲の高地包囲
 分隊、やむなく後退 優勢な敵の急襲うける
 迫撃砲弾のお見舞い 火災の煙目標に落下
 激しい銃火で撃退 散った戦友を埋葬し出発
第四中隊の砲兵援護
 3勇士、奮戦むなし 四方から一斉に敵弾の雨
瀏陽背面への猛進撃 1〜3
 現地民、急進撃に驚く 中国軍と間違えて歓迎
 飛行機雲ー毒ガス? 笑えぬ話、防毒面つける
 敵よりも先回り 連隊、衛際市に突入
騎兵連隊の瀏陽突入 1〜2
 攻防戦ヤマ場へ 強い抵抗、逆襲また逆襲
 敵防衛線も崩壊 軍旗、城頭高く翻る
騎兵第三連隊の栄光
 勇武の伝統守り抜く 一番乗りー地と汗の結晶
第三師団に南下命令
 独立で瀏陽掃討戦 予定の十三師団姿見せず
要塞化した長沙攻撃
 岳麓山占領で完勝 前回の教訓生かし成功
軍旗,岳麓山に飜る
 地雷原を突っ走る 要衝を背後から攻撃
軍長張徳能の銃殺刑
 長沙陥落の責任 米軍への手前 詰め腹切らせる
会津磐梯山を歌う兵士
 歌い続けて死ぬ ただ一人、故郷をしのび
戦場のような病院
 開設と同時に満員 各地からどっと入院
毘沙門丸勇士の活躍 1〜2
 参謀次長を現地へ 軍首脳、戦況に細かい神経
 機雷に綱かけ引く 命がけ、5人が飛び込み
第八中隊、草冲の戦闘 1〜2
 斥候、敵兵と交戦 優勢な相手に分隊苦闘
 主力部隊がすぐ救援 大損害与え、また反転
第四中隊、楓林舗の戦い 1〜3
 攻撃開始直前に銃声 裏山方面の分哨が心配
 小隊長も狙撃受ける 分哨長はすでに戦死
 畑の芋で腹ごしらえ ”生”でかじりながら前進
第二大隊、北面の防備
 砲身がドロ田に 速射砲小隊員イライラ
モヤの中の捕虜
 行軍の中に敵兵 モヤで知らずに一列進行
少年『三平』物語 1〜2
 戦場でひとりぼっち 日本軍兵士に拾われる
 なついて離れず 何度も戦火をくぐる
第八中隊,■郷の戦い 1〜3
 先方に怪しい光 敵の懐中電灯が点滅
 斥候隊、発見される 犠牲者相次ぎ、小隊危機
 重傷の兵、念願かなう 部隊入城後、見事な最期
第二大隊、■郷の戦闘
 場内の残敵掃討 大隊主力も西門から突入
鈴木小隊の砲兵援護 1〜2
 近くの村に敵兵団 小隊が先制攻撃に出る
 無事砲兵が通過 おとり見事に成功、転進
■郷の思い出
 敵の食料が山積 ”特別給与”にエビス顔
夜明けの急襲 1〜2
 砲兵援護から先兵に 鈴木少尉、闘志にもえる
 寝込みの敵兵百人 一瞬、不意つかれて降参
師団司令部急襲される
 南下の敵が衝突 包囲態勢であっさり処理
敵機撃墜 1〜3
 空から敵軍反撃 米軍、後方かく乱始める
 敵戦闘機を血祭りに 操縦士、落下さんで脱出
 お手柄はだれ? ”オレだ””オレだ”譲らず
衡陽包囲作戦
 敵、意外に強い抵抗 第68師団、大損害受ける
薜岳得意の側撃
 待ち伏せし再包囲 十分な兵力で反攻計画
第三師団の進攻
 岐阜連隊、包囲さる 師団最大の危機に直面
太平天国
 長髪族の逆コース 歴史に残る戦場を行く
醴陵の防戦 1〜12
 守備に二個中隊 敵大軍の進攻を目前に
 敵第58軍と接触 激戦の火ぶた切る
 迫撃砲の集中砲火 津波のような人海戦術
 苦戦、前線を縮める 騎兵三連隊仙岳山に第二防衛線
 守備隊周辺に銃声 魚とりの話も吹っ飛ぶ
 敵が日本式「突撃」 多数の犠牲出しついに沈黙
 敵を引き寄せて一撃 陣地防衛にあの手この手
 機銃掃射後に砲撃 突撃の波、押し寄せる
 二八〇高地奪取さる 守備隊の半分が戦死
 地獄で仏の援軍 勇士のほおに流れる涙
 最後の総攻撃か 敵大軍に必死の防戦
 通り雨のような戦闘 第11軍司令官死闘の各部隊に感状
師団司令部爆撃される
 十数人が犠牲に 白い建物が敵機の目標
回り道行軍
 連隊が裸の行列 家もなく、野宿ばかり
不時着機分捕る
 被弾し乗り捨てる 操縦席にひどい血こん
民衆の歓迎
 日本軍と知らずにうっかりサービス ”大きな馬”を見てびっくり
第11軍の衡陽攻略 1〜4
 茶稜一帯で決戦 第三師団の一大激闘
 第1回総攻撃は失敗 火力、飛行機やや不足
 第2回総攻撃も失敗 重火器と輸送路の拡充
 3度目の正直、成功 敵の動揺察し一気に占領
第三師団の茶陵攻防戦 1〜5
 側面から援護攻撃 萍郷、茶稜付近で活躍
 醴稜の戦局重大化 死闘を重ね、乗り切る
 師団正面に敵大軍 今作戦、最大のヤマ場
 敵主力、総攻撃に出る 日本軍の弾薬底をつく
 茶稜の決戦に勝つ 双方、総力上げて激突
事変突発から丸七年
 老人が道案内役 七夕祭り、のどかな田園
第八中隊,当下橋の戦い
 石橋に敵機関銃 軍曹戦死、老人にみとられ
第一次茶陵の激戦 1〜7
 茶稜を目前に銃声 炎天下の行軍でへとへと
 周辺の高地に敵軍 第五中隊、南側へ単独行動
 「コブ山」お先に占領 敵もすぐあとから来る
 郵便配達人に会う 敵軍の情報を聞き出す
 百発百中の速射砲 高地の敵重火器を一掃
 突然、反転の命令
 第六中隊も苦戦 指揮班、転進命令で撤退
路水嶺への転進 1〜2
 岐阜連隊の救援へ 突然の転進、危機打開策
 前にも後ろにも敵軍 三四連隊、山岳戦を覚悟
第一大隊、路水嶺の戦い 1〜4
 石井中隊、赤土山へ 初の山岳戦に闘志満々
 中隊長、狙撃さる 鉄カブトを貫通、戦死 −悲しみ越えて敵陣突破−
 暗ヤミから撃たれる つい声出し、敵弾の雨
 要衝の高地攻撃 迫撃砲の援護で見事占領
第二大隊、路水嶺の戦闘 1〜6
 夜間戦闘に切り替え 小戦の連続で前進遅れる
 敵の死角へ食い込む 夜襲にそなえて準備
 夜襲、はって出撃 一人ずつ、意外に時間食う
 一気に山頂占領 突撃直前に敵部隊移動
 愛馬「今川号」の死 ”親友”伊井一等兵、男泣き
 愛馬の霊に守られる 小隊でただ一人命拾い
第九中隊、ケン田の戦闘
 出撃途中、敵と遭遇 田代中隊長、戦場に散る
路水嶺から仙峯■へ 1〜3
 路水嶺の敵を一掃 再び茶稜攻略にかかる
 速射砲中隊が孤立
 ひとだまが5つ6つ ”怪談”にみんなぞっと
第二次茶陵の戦闘 1〜14
 闘志燃やす将兵 こんどこそ決定的打撃を
 三四連隊史に残る激戦 連隊長めい想にふける
 第二大隊、敵と接触 まず一線突破、高地めざす
 二五〇高地を占領 逃げる敵と一緒に突入
 大隊本部に直撃弾 松永中尉戦死、大隊長は無事
 石川中隊長、花と散る 偵察の途中、狙撃され
 カギ握る静岡連隊 衡陽大攻防戦のヤマ場
 若竹中隊に渡河命令 機関銃、野砲が援護する
 とむらい合戦で突進 中隊長失った第五中隊
 夜明け、敵前渡河 若竹中隊敵兵二百と激戦
 自信満々の速射砲隊 命中率は小銃並み・・・・と
 ついに茶稜突入 援護砲撃のもと一斉渡河
 敵将校と出くわす 墓地で偵察中バッタリ
 第二大隊が茶稜占領 昭和19年7月14日敵、反撃に出る
茶陵の決戦 1〜6
 占領の晩、米機が空襲 翌日は迫撃砲で敵の反撃
 敵陣から女軍官の声 第七中隊めがけて逆襲
 敵大反攻、決戦へ 静岡連隊、第20軍撃滅図る
 死闘また死闘の連続 第六,七中隊拠点鉢巻山を占領
 敵機の銃爆撃浴びる 第三師団苦戦の中で決戦準備
 敵部隊が渡河、接近 偵察の兵士、急ぎ報告
あとがき  吉永寿男氏、浅井敏郎
嗚呼 石川中隊長
想い起こす茶陵の戦
常徳・湘桂作戦行動図
<湘桂作戦第一期第一次>、<第一期第二次作戦>、<第二期第二次作戦>、<都安作戦>の関連地図
あとがき
追記 戦いの記録構成
参考資料
 開戦時の連合艦隊配置図
 開戦時の陸軍地上部隊配置図
 支那(中国)派遣軍昭和20年5月地図
 大東亜戦争終戦時に於ける陸海軍戦斗序列表
 日中戦争地図
 南方攻略作戦図(南方第一・第二段作戦)
 太平洋戦争の経過図
 太平洋戦争の戦場地図

※目次内容紹介中の■は文字の判別及び読み不能のため、
あえて管理人の責任において記させていただきました。ご了承ください。

*注意
1.
こちらは、
戦友会・遺族会関係の方が静岡新聞に連載された戦争記録の記事を複写して製本した書籍の紹介です。
私が古書店で購入・収集したものです。 
 

2.
こちらのものは、私の資料として集めた物です。
通常の出版では無く、資料としてまとめようという目的で発行されていますのでお求めは難しいと思います。

3.
今後出来る限り上記の資料の本文をご紹介できるようにしていきたいと思います。それには発行者・著者の方の許可が不可欠ですので、すべては無理かもしれませんが可能な限り、許可を頂いたものを載せていこうと思います。

4.
本の内容紹介で本の表紙を掲載しておりますが、これは私が皆様に情報提供する場合に、少しでも詳しく知っていただくために私の所蔵しております本の表紙から写しております。本来なら全ての発行者及び著者の方に許可を頂かなければいけないと思いますが、出来る限り本の詳しい情報をお伝えしたいという私の考えから現在のところ許可を頂かずに掲載をしております。但し、本の発行所・発行者・編集者・著者・印刷所・発行年月・ページ数・表紙題字揮毫者・イラスト作者等その本に関してわかる限りのデーターを掲載するように注意しております。本の表紙写真のみの掲載はしておりません。
もし、著作権等の問題で表紙写真の掲載は不可の作品がございましたら、ご連絡いただければ対応いたします。
自費出版あるいは非売品・限定出版の本のため、通常情報をなかなか得られない事が多いので、どんなものであるかを視覚的にもお伝えしたいと私は考えております。関係者様各位のご了解・ご協力をいただければ幸いです。

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