表紙写真を追加いたしました。

『メレヨン島生還記』

著者 金沢英夫 　長野県上伊那郡箕輪町 発行日 昭和63年10月19日初版発行 平成元年1月25日第二刷発行 発行者 一ノ瀬賀市 発行所 （株）アルププロ 　岡谷市長地７６６（発行当時） 印刷所 （株）諏訪印刷 ページ ２８３ 本体価格 定価1500円 表紙題字 金沢英夫

目次
巻頭写真 18歳の時の著者、著者出征記念写真、昭和18年北満孫呉にて、昭和19年1月北満孫呉にて小倉一等兵と、別府浜町陸軍病院にて、メレヨン島夕景（昭和54年2月著者撮影）、昭和20年10月別府にて独混第五十旅団高射砲隊復員記念、ほか１葉
付図 部隊行動経過図、メレヨン島兵要地誌要図、パリアウ島要図、横山隊の隊長官舎を中心にした略図
序文		北海道メレヨン会副会長　横山秀夫
メレヨン島について
第一章　出征―北満へ 　 出征、防空隊の四日間、アキの想い出、新兵教育、脱走兵
第二章　南方戦線―中部太平洋へ 　 南方戦線へ、出船、松江丸と敵潜水艦
第三章　飢餓の島メレヨン 　 真夜中の酒盛り、浜辺のトイレ、砲兵精神、俳句、ねずみとたばこ、陣地衛兵、第三乙種の第三次補充兵、きんすけ南瓜と現地自活、一椀のまぜめし、甘い水、パンの木台、餓死計画書、同年兵の面影、信念、メレヨン食と炊事軍曹、椰子の実、隊長当番、半分のおにぎり、戦争が終わった日、メレヨンおはぎ、生死の境
第四章　生還 　 帰国、高砂丸、故国の土、浜町病棟、松本陸軍病院へ転送、ふるさとに帰る、風花
第五章　戦後を生きて 母に捧げる詩、千人針、北村閣下の漢詩、私だけの慰霊碑、感謝の日々、火砲は英霊と共に昔の主を待っていた、合掌、或る手紙、あとがき
本の帯での紹介文 太平洋戦争の決戦場･中部太平洋― 敵中に孤立、食料の補給を断たれ― 五千の将兵が病死した絶望の島から奇跡の生還をとげた兵士の手記 （発行当時の原文のまま転載）

注意
１．
こちらの本は、私が古書店にて購入して手に入れたものです。自費出版ですので、入手は難しいと思われます。
恐れ入りますが、図書館・古書店にお問い合わせください。

２．
本の帯紹介文は原文のとおり転載させていただきました。責は管理人にあります。
今後出来る限り上記の資料の本文をご紹介できるようにしていきたいと思います。それには発行者・著者の方の許可が不可欠ですので、すべては無理かもしれませんが可能な限り、許可を頂いたものを載せていこうと思います。

３．
本の内容紹介で本の表紙を掲載しておりますが、これは私が皆様に情報提供する場合に、少しでも詳しく知っていただくために私の所蔵しております本の表紙から写しております。本来なら全ての発行者及び著者の方に許可を頂かなければいけないと思いますが、出来る限り本の詳しい情報をお伝えしたいという私の考えから現在のところ許可を頂かずに掲載をしております。但し、本の発行所・発行者・編集者・著者・印刷所・発行年月・ページ数・表紙題字揮毫者・イラスト作者等その本に関してわかる限りのデーターを掲載するように注意しております。本の表紙写真のみの掲載はしておりません。
もし、著作権等の問題で表紙写真の掲載は不可の作品がございましたら、ご連絡いただければ対応いたします。
自費出版及び地方公共団体発行の本のため、通常情報をなかなか得られない事が多いので、どんなものであるかを視覚的にもお伝えしたいと私は考えております。関係者様各位のご了解・ご協力をいただければ幸いです。