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自費出版・共同出版・企画出版本の内容紹介
  

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        こちらは、個人の方の御協力を頂いて収集した戦争体験記集
 及び私自身が調べ、収集した自費出版・共同出版等関連の戦争体験記です。

『戦乱のさなかに』
「野戦防空隊」一士官の記録
著者 鈴木博詞
発行者 安間仁一郎
 磐田たばこ耕作組合
 磐田市中泉3628(発行当時)
印刷者 山田正虎
 株式会社山田印刷所
 磐田市二ノ宮251(発行当時)
発行日 昭和45年9月28日印刷
昭和45年10月20日発行
ページ 380
本体価格 非売品
目次
巻頭写真集
 
揮毫 
  元高射第四師団長   伊藤範治
静岡県知事 竹山祐太郎
伊藤範治
訪中印象記 竹山祐太郎
「一生を防空に捧げた」著者に寄せる 元戦車第一師団防空隊長 船曳義男
発刊を祝して―往時をしのび感慨無量 元第二師団第二野戦高射砲部隊長 赤山源三郎
真実の記録 元高射第四師団参謀 寺尾征太露
”華中戦線”における鈴木君の活躍 元第三師団第二十五野戦高射砲隊長 稲葉壮介
「中尉先生」の思い出 元静岡県福田町立青年学校教諭 大庭令一
まえがき
第一章 初陣 −「杭州湾」敵前上陸と「南京」総攻撃
召集令状
故郷よさらば
”ご寮はん””お家はん”ありがとう―――「大阪」滞在
大船団ジグザグ航海―――「杭州湾」敵前上陸
敵地上陸第一歩
笑えない珍談・奇談
悲惨な中国農民
同盟国と非同盟国
「上海」の魔女―――女スパイの暗躍
10 海軍機の”日の丸”を見て相擁して泣いた同胞
11 「南京」さして急進撃―――こんなこともあった
   悪疫流行の「金山」
けがらわしいフィルム
ぜいたく二題
風呂の汚水をガブガブ飲む
徒歩で第一戦へ急ぐ柳川軍司令官
12 泣いて仰いだ日章旗―――首都「南京」総攻撃
13 弾丸二話
14 チャンチュウ(中国酒)と任官―――ナポレオンの気持ち
15 寒風を衝き「蕪湖」へ前進
第二章 「長江」戦線 −「蕪湖・九江」の戦闘と「武漢」攻略、「岳州」防空警備
戦場の迎春―――香水風呂に入った兵
「蕪湖」―――米艦「パネー号」撃沈の地
砲隊”初の対空戦闘”
谷将軍の”春画”
「上海」姐さん―――戦場の女たち
第一戦の宣撫工作
戦争と教育雑感
教官殿!
同郷・同期・兄弟部隊のよさ
10 弘法大師の遺跡―――水郷の古都「杭州」
11 後方機関
12 ああ「大場鎮」
13 「蕪湖」陣中記
   すっぽんの生血を吸う
万年一等兵・梅さん
精強な部隊とは
酒保品・慰問袋・手紙の山
戦闘要(詳)報と陣中日記
巡察要務―――名刀”近江守忠吉”が泣く
長江赤痢
戦線拡大
”赤山砲隊”江上を通過前進す
14 数日のうちに真っ白くなった髭―――赤山独立隊長の殊勲
15 戦場の空をおおう荒鷲の群れ―――傷つき帰る友軍機
16 ごった返した出撃準備―――高射砲第十六連隊の創立
17 魔の流れ「長江」を遡航
18 「九江」の戦闘―――エスベー・2機を撃墜
19 真夏の「九江」
20 ハ陽湖口「大王廟」のわびずまい
   海豚のうめき声
豚を呼ぶ老牧夫
成田さんのお札
21 「武漢」占領当時の日記
22 「武漢三鎮」
23 愛車物語
24 険路を突破して「岳州」へ
25 「岳州」野営記
   「岳陽楼」と「洞庭湖」
野菊と鴨肉
駕籠で行くのは安さんじゃないか
マラリアの特効薬・よもぎ
26 戦場の錯覚
   お国なまり
蛍の群れと交戦
27 「新墻」の敵を砲撃
   戦場激励者
人見部隊長
飛弾の中で田植する農民と瓦売りの隊商
28 祖国の水の味―――帰還
29 召集解除―――「ノモンハン」事件起こる
第三章 腕白先生行状記  −青少年学徒諸君!祖国を背負って立て!−
荒武者「福田校」に登場
”中尉先生”の異名をとる
過激な校外活動
素っ裸のおつきあい
大政翼賛会の胎動―――校長会で気炎をあげる
青少年学徒の奮起を促す―――報国挺身隊の結成と女生徒の神社参拝
「駿府城」めざして強行軍―――実戦さながらの猛訓練
再度、軍に召される
第四章 必墜練武の陣 −独立高射砲隊中隊「北満」へ進駐
動員編成
   即日帰還兵の熱涙
戦力と食料の自給統制
「よいですねえ」の一言が運命を決した
独立中隊の編成業務
動員間の裏話
晴れの出陣
「満州」の大平原を北上
”関特演”の真相
”諸上官”と「ハルピン市平房
白系露人
”冬将軍”の襲来に備えて
中隊生活のあれこれ
精神訓話
10 演習中の自動車事故 −「車は修理すれば直るが人間はそうはいかんぞ」−
11 昭和16年12月8日
12 射撃演習―――打った砲弾千数百発
13 部隊復帰命令下る
14 空軍の父・寺本熊市将軍 −しかられて懐かしい人−
15 「平房」真夏の模様
   どんちゃん騒ぎの出陣記念祝典
神経戦―――きつね火に悩まされた話
伊藤司令官の帰国
16 名ごり尽きない「平房」を後に ――病躯をおして「牡丹江」へ
第五章 鉄牛兵団の誕生 ―――戦車第一師団防空隊の”おいたち”
 1 「牡丹江市興隆鎮」に到着 ―――駅頭に出迎えてくれた船曳部隊長
戦車師団の創設 ―――覆面のキ兵団
「戦車第一師団防空隊」の編成
防空隊付”歯科軍医殿”
部隊副官
野戦人相学 ―――恐ろしいほどズバリ的中
「牡丹江」の雉を震えあがらせた部隊長―――再び”教官殿”に会う
山下泰文将軍の予言
動員室 ―――人事異動
10 特殊戦技訓練 ―――対機械化兵団作戦に備えて
   対戦車射撃の重視
各方向より同時に襲撃してくる敵機に対する射撃
路外の運動能力の向上
耐寒戦闘訓練
11 部隊宝物
12 虎屋敷物語
13 「牡丹江」2度目の迎春 ―――馬術の西竹一中佐
14 出動下令 ―――威力発揮の時到来!勇躍「華北」に出撃
15 残置隊業務 ―――学友の協力を得て電光石火の処理
16 部隊主力の後を追って火戦へ急ぐ
終章 
  主要行動経過概要 昭和12年10月〜昭和19年4月
あとがき
注意
1.
こちらの本は、私が古書店にて購入して手に入れたものです。だいぶ前の出版で、自費出版限定版ですので、入手はかなり難しいと思われます。
恐れ入りますが、図書館・古書店にお問い合わせください。

2.
今後出来る限り上記の資料の本文をご紹介できるようにしていきたいと思います。それには発行者・著者の方の許可が不可欠ですので、すべては無理かもしれませんが可能な限り、許可を頂いたものを載せていこうと思います。

3.

本の内容紹介で本の表紙を掲載しておりますが、これは私が皆様に情報提供する場合に、少しでも詳しく知っていただくために私の所蔵しております本の表紙から写しております。本来なら全ての発行者及び著者の方に許可を頂かなければいけないと思いますが、出来る限り本の詳しい情報をお伝えしたいという私の考えから現在のところ許可を頂かずに掲載をしております。但し、本の発行所・発行者・編集者・著者・印刷所・発行年月・ページ数・表紙題字揮毫者・イラスト作者等その本に関してわかる限りのデーターを掲載するように注意しております。本の表紙写真のみの掲載はしておりません。
もし、著作権等の問題で表紙写真の掲載は不可の作品がございましたら、ご連絡いただければ対応いたします。
自費出版及び地方公共団体発行の本のため、通常情報をなかなか得られない事が多いので、どんなものであるかを視覚的にもお伝えしたいと私は考えております。関係者様各位のご了解・ご協力をいただければ幸いです。

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