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自費出版・共同出版・企画出版本の内容紹介
  

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こちらは、個人の方の御協力を頂いて収集した戦争体験記集
及び私自身が調べ、収集した自費出版・共同出版等関連の戦争体験記の一覧です。

UPロゴ表紙写真を追加しました。
『恥かき人生』
表紙写真「恥じかき人生」
著者 花形二郎
 東京都世田谷区豪徳寺在住(発行当時)
印刷所 木俣印刷株式会社
 代表者 木俣康平
 東京都中央区湊3丁目5番3号(発行当時)
 TEL 03−552−8781(発行当時)
出版日 昭和58年2月16日(100部限定)
ページ 255ページ
本体価格 非売品
目次
はじめに
幼年時代 
火事、狐の嫁入り、凧あげ、草刈り、なかまとあそび、横浜に居候
小学生時代 
きぬぎぬの別れ、初恋、河へ行ってはいけない、活動写真を見に行け、立ちまわり、風呂桶えはいれ、図書館へ入りびたり、僕に間違いがありました、警察の鉄管で”ギュッ”、お話をして、力ではとてもかなわない、家の仕事を手伝え、溺れて女の子に助けられた
高崎商業学校時代 
忠告、寒稽古、正月餅を床下に投げた、妙義山で真逆か様、急に胸が苦しくなった、実習販売、ポプラ並木の下で、軍事教練(菓子屋で敵の斥候と鉢合わせ、先生も雪だるま、敵は味方で弾丸は空砲、屁をひって何がおかしい)、い・た・づ・ら(梅干をやっつけろ、教室を汚す気か、袋から蛇が鎌首をニュウー、校長室を水浸し、黒板拭きはどこだ、ものぐさを貸してやる)、学生生活アラカルト(蛇もくたくた、授業時間中に弁当を食う、垣根を潜って顔を出したら教頭、袴を上衣に縫いつけた、先生の徒名数え歌)
高崎合同運送株式会社時代 
「女の友情」を送った、卓球と野球をはやらせた、謡曲に汗を流した、運送業競技会で二等、麻雀に熱中「、第二乙種合格、倉方さんのY談、履歴書を写した
写真集 
漢水を背に、入営のとき、剣持隊の戦友(背後は漢陽)
兵隊時代とその後のこと 
簡閲点呼と臨時招集、中央大学入学そして休学,入営、営内で知人に会った、故郷を離れる、故国よさらば、上等兵を呼び捨て、着任早々苦力頭を命ず、初年兵が使いだと、華中電々を訪ねる、酒とビールを船へ運べ、中村部隊長を撫で切り、初めての歩哨は雪の日だった、衛兵勤務、電流鉄条網にはいろいろかかる、臆病な兵隊もいた(撃針の音に目をつむる、木の根に驚いて笛を吹く、度胸試しに木をゆする)、兵隊と慰安所、兵隊はY談が好き(薬局でのできごと、女郎を真黒くする、風呂場を覗く)、古兵の帰還、強化訓練中帰還の噂がチラホラと、武昌へ集結、漢口よいとこ(漢口の四季、中国人は商売上手、映画と慰問團、食事と喫茶、漢口を四十年ぶりで訪問)、武昌で待機(軍人勅諭の奉唱を止めろ、田村が便所に落ちた、岡崎君の自殺未遂)、武昌を離れる日、南京出発宇品港上陸故郷へ向かう(南京到着待機、南京出発似島検疫、宇品港上陸故郷へ向かう)、原隊復帰召集解除、再び出勤そして復学、田中君とスキーへ行った、学年末試験、再び肋膜炎を患う、若者に唆されて富士登山、盲腸炎にかかった
写真集2 
兄とともに、第十海軍軍用郵便所へ従軍して、第十海軍軍用郵便所の同僚
第十海軍々用郵便所時代 
第二次世界大戦へ突入、在学期間の短縮で大学卒業、任官と逓信局の合併、兵隊が嫌で軍属を志願、兄弟で陸海軍へ軍属で従軍、兄の出発は永遠の別れとなった、従軍の準備も済みさぁ出発だ、筥崎丸船上で、トラック諸島夏島は、第十海軍軍用郵便所、郵便所の一日、あれ!もう帰るの、トラック島の知人、背の立つ海でアップアップ、あわや!水上機が追突、船火事大爆発、豪快!太平洋の鰹釣り、郵送零戦迎撃に発進、肝を冷やした胴体着陸、甲板仕官と郵便物搭載で大激論、冬の海は大荒れ郵便作業は命がけ、トラック島の正月、不吉の前兆支庁舎の火災、米機動部隊トラック島を奇襲、米軍機の定期便がくるようになった、二回目の米軍機動部隊の来襲、病気療養中に臨時召集、防空壕掘りと藷つくり、藷つくりに苦心惨憺、終戦、南海に散った友人知人(ああ山村清次郎氏、着任早々病死した前田君、潜水艦と運命を共にした同僚、青田・勅使川原氏のこと、工事中戦死した西田氏)、終戦処理と内地帰還、被爆の体験(連日連夜頭上に爆弾の雨、他の島から夏島の爆撃を見物、海上で爆撃されたとき、不意の空襲に慌てふためく)
日本電信電話公社時代 
出張(戦時中の出張)、召集解除に連隊区司令官と交渉、
海外旅行 
トラック島訪問
姉の手紙・兄の手紙 
女性との交際 
隣の八重ちゃん、たかちゃん、みっちゃん、けいちゃん、小林君江さん
あとがき 
僕の履歴書
注意
1.こちらの本は、古書店で私が買い求めたものです。自費出版で限定100部発行の為、入手はかなり難しいと思われます。ご了承ください。
また、書籍情報も当時のものをそのまま掲載しておりますので、ご注意ください。

2.本文の紹介中、日本電信電話公社時代以降には戦争に関連した文の題名のみの紹介となっております。また、著者の幼年時代や小学生時代など戦争と直接関係ないものの紹介もしておりますが、これは戦前の時代を知るために必要かと思われて掲載しております。以上管理人の判断で変えさせていただいておりますので、ご了承ください。


3.
今後出来る限り上記の資料の本文をご紹介できるようにしていきたいと思います。それには発行者・著者の方の許可が不可欠ですので、すべては無理かもしれませんが可能な限り、許可を頂いたものを載せていこうと思います。

4.

本の内容紹介で本の表紙を掲載しておりますが、これは私が皆様に情報提供する場合に、少しでも詳しく知っていただくために私の所蔵しております本の表紙から写しております。本来なら全ての発行者及び著者の方に許可を頂かなければいけないと思いますが、出来る限り本の詳しい情報をお伝えしたいという私の考えから現在のところ許可を頂かずに掲載をしております。但し、本の発行所・発行者・編集者・著者・印刷所・発行年月・ページ数・表紙題字揮毫者・イラスト作者等その本に関してわかる限りのデーターを掲載するように注意しております。本の表紙写真のみの掲載はしておりません。
もし、著作権等の問題で表紙写真の掲載は不可の作品がございましたら、ご連絡いただければ対応いたします。
自費出版の本のため、通常情報をなかなか得られない事が多いので、どんなものであるかを視覚的にもお伝えしたいと私は考えております。関係者様各位のご了解・ご協力をいただければ幸いです。


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