表紙写真を追加いたしました。

『炎の海』

著者 見崎平三 　静岡県焼津市三ヶ名（発行当時） 発行日 昭和６０年５月２７日 印刷所 黒船印刷株式会社 　静岡市登呂２−１０−８(発行当時） 価格 非売品 １２４頁

目次

巻頭写真集 　 焼津水産学校卒業記念、駆逐艦「矢風」雄姿、艦隊巡航上陸風景、艦隊巡航名古屋城、応召時１日休暇焼津帰省の折、親友故山口市次郎君と、山中安次君と、観艦式答舷礼、聯合艦隊ありし日の威風、パプアニューギニアラバウルにて、韓国忠武市にて鰹餌料鰮鰮について視察の折、NHKテレビ「ふるさとの歌祭り」焼津市体育館にて録画撮り、NHK教育テレビ「魚群を追って」、勲章授与状、聯合艦隊司令長官より授与の銀盃

序に代えて　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　坂田千恵子

まえがき

徴兵検査

海兵団入団（前期） 　 「資料写真」 軒先に掲げられた旗、海兵団入団間もないころの著者、昭和５年６月入団第２７分隊静岡県出身者

海兵団の生活 　 「資料写真」 由比ガ浜にて、故山下良平君

駆逐艦「矢風」に配乗、艦隊行動 「資料写真」 　 駆逐艦「矢風」、聯合艦隊司令長官山本英輔海軍大将、海軍大演習観艦式の夜景

写真集 　 昭和８年海軍大演習にて　観艦式、魚雷発射の瞬間、「矢風」第２分隊、同年兵とともに　駆逐艦矢風にて、森崎練兵場にて

上海事変出動 　 「資料写真」 上海事変当時の筆者、上海事変当時の従兄故村松清一兄

艦隊行動（昭和７年度）

艦隊行動（昭和８年度）

パラオ島上陸、散策

海軍大演習

現役満期

第一見宝丸竣工

伊豆大島近海台風遭遇

第一見宝丸徴用並びに充員召集 　 「資料写真」 応召時横浜にて筆者、「永福丸」乗組初期の第２分隊

仏領印度支那　カムラン湾

「永福丸」の艦内生活

開戦、西貢風景 　 「資料写真」 開戦前　西貢市内で

第一回敵潜の攻撃を受く 　 「資料写真」 ｢永福丸｣乗組　満三年の勇士たち

補充交代

仏印プロコンドル島 ｢資料写真｣ 　 仏印西貢にて筆者

セレター軍港 ｢資料写真｣ 　 ジョホール市で

印度洋ニコバル島にて敵潜攻撃を受く

セレター軍港にて艦体修理 「資料写真｣ 　 セレター軍港　倒壊したクレーン、撃沈前の「永福丸｣第２分隊

修理完成し再任務に就く 　 ｢資料写真｣ 永福丸にて筆者、「永福丸｣最後の慰安会の衣装で第２分隊の勇士たち

運命の日・炎の海

第百一海軍病院生活

横鎮付特設砲艦「永福丸｣残務整理員となる 　 「資料写真｣ 三浦一等水兵

セレター軍港に阿波丸来る

第十根拠地隊昭南補充部へ

ペナン転勤を命ぜられる

ペナン地区最後の拠点

特務機関に派遣

終戦の詔勅

降伏並びにクアラルンプール検問所

シンガポール残留

チャンギー作業隊 　 ｢資料写真｣ チャンギー作業隊にて

鈴木道夫水兵長の病没、葬儀

日本弁護士団の戦犯慰問

英商船にて宇品港へ

七年振り我が家に帰還

中村部隊全員帰還

あとがき

巻末写真集 　 艦体行動（寄港地風景名古屋城、神宮参拝、慰安バザー）、鮪漁船第１８見宝丸竣工当時、鮪漁船第１５見宝丸出港風景、鰹漁船の出漁準備、賞状の数々

軍歴

年表

表彰

海外視察

その他

注意
１．
こちらは私が古書店で買い求めたものです。
こちらの本は、大変貴重なものですが、自費出版でありしかも発行から年月が経っておりますので、お求めは難しいものと思われます。御了承ください。
２．　　
本の内容紹介で本の表紙を掲載しておりますが、これは私が皆様に情報提供する場合に、少しでも詳しく知っていただくために私の所蔵しております本の表紙から写しております。本来なら全ての発行者及び著者の方に許可を頂かなければいけないと思いますが、出来る限り本の詳しい情報をお伝えしたいという私の考えから現在のところ許可を頂かずに掲載をしております。但し、本の発行所・発行者・編集者・著者・印刷所・発行年月・ページ数・表紙題字揮毫者・イラスト作者等その本に関してわかる限りのデーターを掲載するように注意しております。本の表紙写真のみの掲載はしておりません。
もし、著作権等の問題で表紙写真の掲載は不可の作品がございましたら、ご連絡いただければ対応いたします。
自費出版の本のため、通常情報をなかなか得られない事が多いので、どんなものであるかを視覚的にもお伝えしたいと私は考えております。関係者様各位のご了解・ご協力をいただければ幸いです。