目次 |
巻頭写真集
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浙カン作戦での撫河の渡河、衛生部第三部部長清水軍医中尉、衛生部第二部部長木内軍医中尉、暁の臨水徒渉、日中の臨水徒渉、漢口第二陸軍病院将校病棟ベランダにて、漢口第二陸軍病院娯楽室南面にて、成木軍医少尉、河合軍医少尉、成島軍医少尉、漢口中山公園での姑娘、漢口靖国神社前にて(昭和18年元旦)、漢口市飯店の姑娘、漢口第二陸軍病院娯楽室西入口にて |
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初稿を読んでの所感 |
岐阜県 成木信雄 |
あらすじ |
第一章ノ一 第三師団、付録長沙作戦
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一、第三師団司令部所在地応山を目指す |
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二、衛生隊医長に就任 |
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三、第三師団とは
付図 浙カン作戦前の武漢地区彼我態勢要図 |
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四、三師団が主力となって奮戦せる長沙作戦 |
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T 第一次長沙作戦 |
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(イ)戦闘開始
付図 第一次長沙進攻作戦要図 |
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(ロ)第二期戦 |
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(ハ)第三期戦
付図 撈刀河河畔の戦斗要図 |
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(ニ)反転
付図 第一次長沙作戦反転経過要図 |
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第一章ノ二 第三師団、付録長沙作戦
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U 第二次長沙作戦 |
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(イ)香港攻略に対する策応戦の準備 |
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(ロ)出動部隊と行動開始
付図 第二次長沙作戦初期の経過要図 |
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(ハ)途中で長沙攻略戦に変更
付図 第二次長沙作戦長沙城攻撃要図 |
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(ニ)第三師団、長沙城内突入に意欲を燃やす |
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(ホ)反転初期の苦心の離脱
付図 長沙から反転する初期の経過要図 |
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(ヘ)亀山聯隊の死闘
付図 第二次長沙作戦における反転中期の戦斗経過図 |
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(ト)山崎集成大隊の玉砕 |
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(チ)反転中期における第六師団の悪戦苦闘 |
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(リ)的野部隊掉尾の一振
付表 彼我の軍編成と戦略の比較 |
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(ヌ)我が方の損害と作戦の講評 |
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第二章ノ一 浙カン作戦
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一、浙カン作戦は何故に生れたか |
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二、遠い江南に向かって出発 |
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三、漢口から船で揚子江を下る。 |
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四、廬山
付図 九江南昌間要図 |
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五、廃墟の徳安 |
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六、南昌の夜戯 |
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七、進発
付図 臨川突入戦要図 |
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八、臨川攻略 |
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第二章ノ二 浙カン作戦
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九、後方部隊の惨めさ
付図 梨渓、建昌への進撃要図 |
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十、岩の上の裸婦 |
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十一、建昌へ突進
付図 建昌突入と金鶏への転信要図 |
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十二、突然師団は金鶏に向かって偽装転進 |
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十三、盲行軍
付図撫水渡河反撃戦要図 |
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十四、衛生隊本部の敵中方向転換 |
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第二章ノ三 浙カン作戦
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十五、遂に二十九旅団を発見 |
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十六、またも軍医の悲劇 |
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十七、田口・水野を発見 |
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十八、再び臨水を越えて敵を追う
付図 臨水再渡河後の追撃戦要図 |
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十九、敵をカン江に圧迫、掉尾の追撃戦
付図 清江、豊城攻撃戦と臨川への期間要図 |
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二十、戦い終わって臨川に還る |
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二十一、臨川に駐留待機
付図 浙カン作戦全般図 |
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第三章ノ一 後方衛生機関
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一、臨川爆撃さる |
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二、痼疾再発して去就に迷う
付図 臨川防備要図 |
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三、遂に野戦病院に入院す |
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四、撫河の舟下り |
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五、南昌夜ばなし |
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六、次々に戦友集まる |
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第三章ノ二 後方衛生機関
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七、九江兵站病院 |
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八、漢口第二陸軍病院 |
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九、意外な人と慮外な文 |
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十、青大将奮戦記 |
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十一、赤痢の再発 |
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十二、再び戦線に立つ自信を失う |
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第四章ノ一 漢口の冬
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一、三度目の正月 |
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二、煩悩に苦しむ |
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三、思いもかけぬ美しい姑娘をあてる |
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四、月下氷人を買って出る |
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五、作戦報道の裏ばなし |
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六、”繁の家”参り |
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第四章ノ一 漢口の冬
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七、舟上の姑娘 |
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八、花嫁候補見事に失格 |
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九、幻の姑娘ご光栄 |
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十、げに計り難きは娘心か |
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十一、数奇な事件 |
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十二、病院をあとに |
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補遣
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(1)、重慶・成都攻略戦(想定)
付図 重慶攻略戦要図(想定) |
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(2)、大陸打通作戦 |
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後記 |