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自費出版・共同出版・企画出版本の内容紹介
  

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『暁に祈るまじ』
私刑に泣いた吉村隊事件の真相
表紙写真
著者 原田春男
発行者 碓井昭雄
発行所 株式会社 潮出版社
 東京都新宿区南元町14−1(発行当時)
 電話03−357−7111(発行当時)
 〒160(発行当時)
初版印刷日 昭和47年4月15日
初版発行日 昭和47年4月25日
印刷・製本 公和印刷株式会社
定価 580円(発行当時)
302頁
目次
図版
吉村隊収容所付近図、ソビエト連邦周辺図、ウランバートル市街図(1971年)、ウランバートル市街図(1945−1947年)
のたうつ皇軍の末路
 先陣の果てる日
   詔書かデマか、生の否定、”国賊”とは何か、終止符、2万人の熱涙
 蓮の離宮
   揺れる蓮の花、兵だけの時間、白面の青年下士官、解かれた警戒心、軟禁の悲哀、情報盲目の集団、出発命令
 歴史はめぐる
   長谷川隊長の指揮下で、ずぶぬれの露営、日本人は紙の体か、その名も平泉、老爺(ラオイエ)
 軍規よみがえる
貨車輸送、無気味な予感、病死、埋葬、堕落した階級日本
 貨車は北へ行く
衰弱、絶望、軍足の白米、草むす屍、鉄のカーテンをくぐる、モンゴルへの入国、
 赤い勇士の絆
駱駝の悲哀、モンゴルの首都、美食と自治、体力と権力の復活、就労準備、
生きて虜囚の身となる
 ノルマへの道
コンビナート収容所、ほのぼのとした長谷川隊、見習い労働、帰国は絶望か、
 しのびよる飢えと過労
食糧不足、ノルマ地獄、
 吉村隊長の登場
再び現れた吉村、硬骨漢・吉村、民主的な吉村隊、ヤポン・サムライ、ノルマ優先の思想、
 君子豹変
モンゴルの悪代官、古武士・長谷川、救いのない情報、人間愛に泣く、最初の抵抗、ショロンのはじまり、処罰権の乱用、悪徳の伝播、吉村の試練、孤独という危機、転向、ひび割れる断層、
 筏は流れる
釣り餌、無理難題、第二の抵抗、
 防波堤は崩れた
圧迫、同朋を売る?分裂統治、小豆ばかりで三か月、第三の抵抗、惨めな分裂、悪者に権力、権力者の恥知らず、対抗好みの民族性、
モンゴルのあだ花と吉村天皇
 独裁者を育てる
純粋というもろさ、欲望に限界はない、じゃま者は去ったが・・・・・、独裁者への道、安易な妥協、
 さらし罰
逃亡者、死の恐怖、親分子分の原型、”生への決断”、連座式屋外留置、飢え迫れば鬼気迫る、”蒙古スルメ”、
 赤軍の垢
天の救い、独善の論理、
 弱い善人と側近
サイン・アジル(よき労働)、労働者の国、野外作業はじまる、民族の恥、幸福は長く続かない、誰のための勇気か、勇名の報い、善人の追求、
 危機
自律自治のできる文明人?、独善の論理、
 民族の中の断層
吉村天皇、分裂した思想、正月興行、民族の十字架、
独裁命令”暁に祈る”
 処罰”屋外留置”
小ナポレオン、進言、屋外留置、
 死の三月ノルマ
所長と隊長、作戦命令の感覚、山形改まる、暁に祈った人々、
 夏再びめぐり来る
逆説法、ヒューマニズム、小康と慣れ、
 火の手
面従腹背、権力の末路、
 帰国命令
回国(ホイクオ)、別離、バイャルッタイ(ごきげんよう)、
 回想
生きていた人々、開発途上の秘境?、
力にたよる民族の宿業
 シベリアの荒神山
あいさつに来い!、顔を貸せ!、果たし状、荒神山・ヤポン、
 力は交替する
仕返し・ヤポン、対等の人間関係、人民裁判、詰問、
 函館の山
日本海の塩水、法治国の喜び、生きていた役得ニッポン、
 変わった祖国・変わらぬ祖国
いやな日本人、拍手を忘れた感激、人権は守った、冷たい祖国、
 喚問と裁判
参議院の喚問、死の抗議、民族の恥部、
 思想の吉村隊
新聞の批判、まつろわぬ者、好朋友(ハオポンヨウ)、
あとがき
注意
1.
こちらは青森県鰺ヶ沢町役場総務課千島様よりお送りいただいたものです。
通常入手は難しい貴重なものです。それを千島様がご家族より原本をお借りして、全ページ(302ページ!)コピーしたものをお送りいただきました。お忙しい中個人のためにお調べいただき、なおかつコピーまでしていただいたことに大変感激しております。千島様有難うございました。
   
   青森県西津軽郡鰺ヶ沢町役場 総務課政策推進室
    〒038−2792
    青森県西津軽郡鯵ヶ沢町大字本町209−2
    電話 0173−72−2111
    FAX 0173−72−2374
2.
こちらの本は、今は故人の鰺ヶ沢町在住者の方が登場します。
通常出版ですが、かなり以前の出版のため入手は難しいと思います。 

3.
本の内容紹介で本の表紙を掲載しておりますが、これは私が皆様に情報提供する場合に、少しでも詳しく知っていただくために私の所蔵しております本の表紙から写しております。本来なら全ての発行者及び著者の方に許可を頂かなければいけないと思いますが、出来る限り本の詳しい情報をお伝えしたいという私の考えから現在のところ許可を頂かずに掲載をしております。但し、本の発行所・発行者・編集者・著者・印刷所・発行年月・ページ数・表紙題字揮毫者・イラスト作者等その本に関してわかる限りのデーターを掲載するように注意しております。本の表紙写真のみの掲載はしておりません。
もし、著作権等の問題で表紙写真の掲載は不可の作品がございましたら、ご連絡いただければ対応いたします。
自費出版・地方団体及び地方公共団体発行の本のため、通常情報をなかなか得られない事が多いので、どんなものであるかを視覚的にもお伝えしたいと私は考えております。関係者様各位のご了解・ご協力をいただければ幸いです。

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