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『比島(フィリピン)からの碧き飛行雲』
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著者 |
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青木滋一(あおきしいち) |
編者 |
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喜多照子 |
発行者 |
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爪谷綱延 |
発行所 |
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株式会社文芸社 |
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〒112−0004
東京都文京区後楽2−23−12
電話 03−3814−1177(代表)
03−3814−2455(営業) |
印刷所 |
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株式会社平河工業所 |
発行日 |
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2001年5月15日 |
本体価格 |
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¥1,200 |
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目次 |
はじめに |
自序 |
第一章 |
碧き空と海 |
一 |
新田原航空兵站宿舎 |
二 |
回想の糸(一) |
三 |
回想の糸(二) |
四 |
台湾から比島へ |
五 |
空襲の初体験 |
六 |
野戦気象隊 |
七 |
レイテ島総攻撃 |
八 |
武蔵の最後 |
九 |
少尉の自決 |
十 |
軍医と離れる |
第二章 |
悲劇の首都マニラ |
十一 |
嗚呼、松村戦車隊長 |
十二 |
肩章をとる参謀 |
十三 |
船団援護 |
十四 |
原子爆弾講義 |
十五 |
シルベリヤ先生 |
十六 |
八紘特別攻撃隊 |
十七 |
ネグロス島放棄 |
十八 |
悲劇の首都マニラ |
十九 |
敵ミンドロ島に上陸す |
二十 |
期待も空しくクリスマスの夜 |
第三章 |
末路の操縦桿 |
二十一 |
パニックの始まり |
二十二 |
さらば、クラークよ |
二十三 |
逃避行タヤボへ |
二十四 |
タヤボからサンチャゴへ |
二十五 |
サンチャゴからツゲガラオへ |
二十六 |
渡台への血の叫び |
父への思い |
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著者の略歴 |
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明治43年4月29日 |
滋賀県に生まれる |
昭和10年3月 |
京都帝国大学理学部卒業 |
元陸軍技術少佐 |
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元大阪管区気象台長 |
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理学博士 |
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昭和55年4月 |
勲三等瑞宝章授与 |
平成7年3月25日 |
没 |
本の内容
「比島で戦う仲間達を描いたルポルタージュである。その人間模様は、混迷する現在の生き様にも似た、悲痛な叫びでもある。今、人として生きられることを改めて実感させられる力作である。」
(本のカバー・襷に書かれていた紹介文より引用)
本文「自序」より一部抜粋。
「(前略)昭和19年秋、米軍の比島レイテ上陸に伴う捷号作戦に陸軍航空部隊の気象将校として参加した。・・・略・・・本書はもとより戦記ルポルタージュであるが、大戦局の全貌を展開するような、作戦全体を描写したものでなく、私の属していた第三十戦闘飛行集団司令部を中心として、一部レイテ航空作戦に触れ、大部は司令部将校連の当時抱いていた戦争観を中心に戦争心理描写をしたものである。(中略)」 |
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注意
1.
こちらは、ハンドルネームアキラ様よりメールにてお送りいただいた書籍情報です。アキラ様有難うございました。
2.
こちらの本は、アキラ様が紀伊国屋書店店頭にて入手したたものです。
もしどうしても読んでみたい方は、上記の文芸社様か書店での注文(例えば紀
伊国屋書店でしたら店頭でもオンラインでも注文可能)をお願いいたします。 |