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自費出版・共同出版・企画出版本の内容紹介

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こちらは、個人の方の御協力を頂いて収集した戦争体験記集及び
私自身が調べ、収集した自費出版・共同出版等関連の戦争体験記です。


『自伝 梨の花』
著者   八木喜策
 静岡県藤枝市
編集印刷協力 川本寿夫・宏子、野々村伸子、八木一仁、八木祥文
印刷出版 エコープリント
発行日 平成元年9月
価格 非売品
頁数 129頁
   
目次
梨の花
前書き
満州全図
一 在奉天時代
 1 奉天城東小学校着任
 2 初めての下宿・家庭教師
 3 北支事変
 4 日本人子弟の教育
 5 満鉄付属地行政権の移譲
 6 新校舎落成
 7 家庭を持つ
 8 休養
二 弥栄校へ
 1 第一次開拓団
 2 弥栄在満国民学校
三 霞城の頃
 1 第七次六道河山形開拓団
 2 霞城校
 3 寄宿舎と分教場
四 引き揚げ
 1 敗戦
 2 六道河引揚げ
 3 ハルピンの難民生活
  (1)ハルピンの日系の男狩り
  (2)桃山小学校収容所
  (3)江運荘に落ち着く。順子・優子の死
  (4)ソ聯兵の略奪
  (5)パーモー・スイジョウマ(八木、おねんねか)
 4 引き揚げ
 5 満州開拓民の引き揚げ
五 伸子の思い出
 まえがき
 幼き頃(満州生活の思い出)
六 訪中慰霊の旅
 1 はじめに
 2 旅の支度
 8月30日
 8月31日
 北京市
 9月1日
 大連へ
 歓迎パーティ
 9月2日 大連観光・大連泊
 9月3日 大連発瀋陽泊
 瀋陽(沈阻)泊
 9月4日(長春泊)
 9月5日
 9月6日 旧陸軍病院を訪ねて、次は桃山小学校の訪問、慰霊
 9月7日 北京観光泊
 9月8日 午前北京見学
 引き揚げ満40年 中国東北地方北京訪問の雑感
  日本軍の考え違い、中国の民主化、義勇軍、旅行の仲間、訪中の旅の物足りなさは
内容紹介
「昭和のはじめ、小学校の教員をしていた著者は、昭和12年5月、先輩であり指導者でもある先生から進められ単身満州へ渡ります。南満州鉄道株式会社へ出向、その後奉天城東小学校に5年勤務。そして北東満第一次開拓団、弥栄在満国民学校二年勤務。最後に山形開拓団霞城校校長として勤務するが、終戦を迎えます。その後、1年にわたる過酷な難民生活を経て昭和21年10月広島県大竹港へ引き揚げ。この間約9年間の著者自身の体験・経験したことを綴り、まとめたものです。
なかでも難民生活中に愛する我が子(娘二人・息子一人)を失った時のことは、親がついていてもどうしようもない状況であったとはいっても、本当に申し訳なく残念だったと言う思いを綴っております。いかに戦争が子どもに対して大きな犠牲・被害を与えるかがよくわかります。
著者は満州引き揚げ満40年と言う節目に、中国の東北地方を訪れ、亡くなった子ども達に会いに、そして慰霊をする旅をします。しかし、やっと実現した旅も、なんとなく物足りなく思います。それが当時の家族・同胞との生活をした場が、今は結局全く日本人がいないことで、人間関係が無いことが原因と気づくのです。
冊子には詳細な当時の地図や勤務していた学校の様子を描いたスケッチなどが掲載されており、これも非常に貴重な資料となるでしょう。」
この冊子には、自伝第1集と書かれています。これ以降のものは発行されたのでしょうか?

なお、表紙の梨の花はいろいろな思い出のある著者の生家の梨畑からとったものだそうです。

*注意
1.
こちらの本は、私が古書店にて購入して手に入れたものです。

2.
こちらのものは、私の資料として集めた物です。
完全に自費出版ですので、お求めは難しいと思います。

3.
今後出来る限り上記の資料の本文をご紹介できるようにしていきたいと思います。それには発行者・著者の方の許可が不可欠ですので、すべては無理かもしれませんが可能な限り、許可を頂いたものを載せていこうと思います。

4.
本の内容紹介で本の表紙を掲載しておりますが、これは私が皆様に情報提供する場合に、少しでも詳しく知っていただくために私の所蔵しております本の表紙から写しております。本来なら全ての発行者及び著者の方に許可を頂かなければいけないと思いますが、出来る限り本の詳しい情報をお伝えしたいという私の考えから現在のところ許可を頂かずに掲載をしております。但し、本の発行所・発行者・編集者・著者・印刷所・発行年月・ページ数・表紙題字揮毫者・イラスト作者等その本に関してわかる限りのデーターを掲載するように注意しております。本の表紙写真のみの掲載はしておりません。
もし、著作権等の問題で表紙写真の掲載は不可の作品がございましたら、ご連絡いただければ対応いたします。
自費出版及び地方公共団体発行の本のため、通常情報をなかなか得られない事が多いので、どんなものであるかを視覚的にもお伝えしたいと私は考えております。関係者様各位のご了解・ご協力をいただければ幸いです。

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