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『鳩よ羽ばたけ −戦後わたしの五十年−』 |
著者 平野貞美さん
長野県塩尻市広丘原新田230−2
発行 1995年8月10日
発行者 電算出版企画
印刷 電算印刷株式会社
本体価格 971円
174頁 |
目次 |
口絵 |
本扉 |
はじめに |
第1章 抑留の真相
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抑留の謎, 捕虜使役の申し出、問題の報告書、抑留の公文書放映、斎藤六郎氏とは、囚人労働の実態、戦争捕虜の管理、抑留までの主な経緯、抑留逆転の謎、ソ連の対日参戦の時期、北海道占領の野心、平和交渉ならず、ソ連抜きのポツダム宣言、ソ連参戦、シベリア抑留を否定、
北海道占領をめぐる米ソの違い、北海道断念の代償、シベリア抑留決定、凄まじい米ソのかけ引き、戦後の明暗、シベリア抑留への謝罪 |
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第2章 私は日本人
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北満の果て、満州開拓の歴史、終戦前夜、哀れ逃避行、ああ無情、棄民の真偽は、強行帰国、帰国が先決、報告書の謎、故意の侮辱か、問題の大陸令・大陸指、百年戦争、そのとき私は、真実は一つ、戦後半世紀たつと言うのに、傷心の孤児、春よ来い、恩讐を超え、友好の芽生え、母の国は、国破れて山河あり |
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第3章 飴と鞭と
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抑留死亡者発表、発表の影に、労働者の味方か、政経不可分、日本も加害者、北方四島は固有領土、半数返還反対、けじめが先決、好機到来、日ソ共同声明、外交辞令、役者が上、名簿提出の立て役者、慰労の銀杯、
出現してほしい日本の政治家、飴と鞭と、道遠し春はいつ |
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第4章 平和と安全
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銀シャリ、母の顔、通じたロシア語、忘却はいつ、戦争は繰り返される、戦場心理、知らされなかった真実、戦争への芽生え、そのとき銃後は、加害者の道へ、反戦の詩、異色の反戦論者、戦争抑止力のない条約、抑留記録の足跡、対立から相互依存へ、認識と反省、負の遺産、国連に対する疑問、わが国の動向、あいまいな日本の私、33年前の手紙、無期限延長でよいのか、地球的市民、武器を農具に、明日に求めて |
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あとがき |
略歴 |
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注意
1.
こちらは、長野県塩尻市立図書館さんのご協力により送って頂いた資料の紹介です。 手塚様有難うございました。
長野県塩尻市立図書館
〒399-0701
長野県塩尻市大門7−4−3
塩尻市立図書館
0263(54)2741
2.
こちらの本は、平野貞美さんが自費出版した物です。1995年に発行されたものです。現在残部は無いようです。御了承ください。もしどうしても読んでみたい方は、上記の塩尻図書館にお問合せください。
3.
今後出来る限り上記の本文をご紹介できるようにしていきたいと思います。それには発行者・著者の方の許可が不可欠ですので、すべては無理かもしれませんが可能な限り、許可を頂いたものを載せていこうと思います。
4.
本の内容紹介で本の表紙を掲載しておりますが、これは私が皆様に情報提供する場合に、少しでも詳しく知っていただくために私の所蔵しております本の表紙から写しております。本来なら全ての発行者及び著者の方に許可を頂かなければいけないと思いますが、出来る限り本の詳しい情報をお伝えしたいという私の考えから現在のところ許可を頂かずに掲載をしております。但し、本の発行所・発行者・編集者・著者・印刷所・発行年月・ページ数・表紙題字揮毫者・イラスト作者等その本に関してわかる限りのデーターを掲載するように注意しております。本の表紙写真のみの掲載はしておりません。
もし、著作権等の問題で表紙写真の掲載は不可の作品がございましたら、ご連絡いただければ対応いたします。
自費出版及びそれに近い発行の本のため、通常情報をなかなか得られない事が多いので、どんなものであるかを視覚的にもお伝えしたいと私は考えております。関係者様各位のご了解・ご協力をいただければ幸いです。
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