こちらは、個人の方の御協力を頂いて収集した戦争体験記集及び
私自身が調べ、収集した自費出版・共同出版等関連の戦争体験記です。
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『われは銃火にまだ死なず』 |
著者 |
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南 雅也 |
発行者 |
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西村允孝 |
発行所 |
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泰流社 |
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東京都文京区小日向2−18−4(発行当時) |
印刷 |
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誠之印刷株式会社 |
発行日 |
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昭和53年8月25日 第1刷 |
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昭和54年8月15日 第3刷 |
価格 |
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1300円(発行当時) |
頁数 |
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257頁 |
カバー・扉絵 |
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岩嶋まさき |
本文カット |
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佐藤 清 |
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目次 |
全軍布告及び特記事項 |
棹幹 士道練磨 |
石頭への道 |
座金の軍曹 |
火蓋 挺身斬込 |
国境へ前進 |
軍用列車爆破 |
挺身斬込隊出撃 |
肉攻 候補生散華 |
砲撃熾烈 |
肉弾突撃 |
肉攻壕蹂躙 |
歩兵砲全滅 |
暗夜の戦場 |
大隊長戦死 |
敵中突破 |
鬼哭 ああ磨刀石 |
死の開拓団 |
武装解除 |
ああ磨刀石 |
シベリア |
鎮魂 茫茫幾星霜 |
猪俣大隊長とその家族 |
岸壁の母今日も |
あとがき |
戦没者名簿 石頭予備士官学校第13期生 |
*注意
1.
こちらの本は、私が古書店にて購入して手に入れたものです。
内容は
帯紹介文より引用。
「学窓へのたち難い愛着をふっ切り、ただ祖国の勝利のみを信じ爆薬を抱えて押寄せるソ連戦車群と凄絶な死闘を演じた、学徒兵ひとりひとりの死に様、生き様と戦いの記録である。」
帯の読売新聞評より引用。
「ソ満国境の磨刀石。この聞きなれぬ戦場で学徒兵が死んだ。黄色火薬を胸に抱き、怒涛のように南下するソ連戦車群に体当たりして、士官候補生の記章をつけた軍曹ばかり920人の特異な大体は、ほとんど全滅した。終戦の日とその前日のことである。軍の主力の後退陣地と在留邦人の避難を助けるための死の抵抗線であった。この本は生き残りの著者が、自らの体験を戦友達の証言に重ね合わせつつ記録したもの。痛ましさに今日の生を問われる思いがする。」
2.
こちらのものは、私の資料として集めた物です。
だいぶ以前の発行ですので、お求めは難しいと思います。図書館や古書店にお問い合わせください。
3.
今後出来る限り上記の資料の本文をご紹介できるようにしていきたいと思います。それには発行者・著者の方の許可が不可欠ですので、すべては無理かもしれませんが可能な限り、許可を頂いたものを載せていこうと思います。
4.
本の内容紹介で本の表紙を掲載しておりますが、これは私が皆様に情報提供する場合に、少しでも詳しく知っていただくために私の所蔵しております本の表紙から写しております。本来なら全ての発行者及び著者の方に許可を頂かなければいけないと思いますが、出来る限り本の詳しい情報をお伝えしたいという私の考えから現在のところ許可を頂かずに掲載をしております。但し、本の発行所・発行者・編集者・著者・印刷所・発行年月・ページ数・表紙題字揮毫者・イラスト作者等その本に関してわかる限りのデーターを掲載するように注意しております。本の表紙写真のみの掲載はしておりません。
もし、著作権等の問題で表紙写真の掲載は不可の作品がございましたら、ご連絡いただければ対応いたします。
自費出版及びそれに近い発行の本のため、通常情報をなかなか得られない事が多いので、どんなものであるかを視覚的にもお伝えしたいと私は考えております。関係者様各位のご了解・ご協力をいただければ幸いです。
戦争関連の自費出版、手記の情報を求めています。
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