『或る戦いの軌跡―岩崎昌治陣中書簡より―』
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著者名 岩崎 稔
発行社(者) 近代文藝社
印刷所名 信毎書籍印刷株式会社
サイズ B6 ページ数 313
発行年月 1995年6月9日 分類: (02)
定価 1600円 送料 340円
申込先 岩崎 稔
申込先住所 254-0903 神奈川県平塚市河内53-177
申込先電話 0463-33-2628 FAX
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<内容紹介>
T.出征〜神戸港〜上陸直前/U.上海上陸〜宝山城〜劉家宅/V.大場鎮攻撃〜蘇州河渡河/W.常州・南京への追撃/X南京攻略(南京虐殺)/Y.(一)蛙埠〜准河敵前渡河/Y.(二)蛙埠〜劉府集〜上容/Z.(一)懐遠〜蒙城〜永城〜徐州〜宿縣〜蒙城/Z.(二)正陽関攻略〜頴河敵前渡河〜戦死/[.戦死とその後、葬儀等/\.短くも果敢なる生涯―-岩崎昌治略年譜―
<著者コメント>
軍事郵便50通余が伝える日中戦争の事実。-南京攻略に参加し、戦死した一兵士の証言-。
日中戦争に出征し、中国の見知らぬ地で戦死した伯父昌治の足取りを、軍事郵便等からまとめたのが本書である。徴兵から銃弾に倒れるまでの九ヶ月間を、家族親類に宛てた手紙や日記、当時の新聞等でたどった。伯父は一九三七年の南京攻略にも加わり、「皇軍のため、日本のために」市民を殺害したと手紙に記している。一兵士の貴重な証言集である。本書は、「手紙に記された南京大虐殺 - ある兵士の戦没墓碑」として、『神奈川県の戦争遺跡』(神奈川県歴史教育者協議会編・大月書店刊)にも、紹介された。
軍事郵便50通余に、当時の様子がこまかく記されているが、戦死電報を含め、戦死後の「合祀祭・招魂式」の資料も付記した。
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*本記事は「自費出版ホームページ」(http://www.mmjp.or.jp/JSHOME/)さんの
分類02 個人誌部門 book0799より転載しております。
定価は改定されている場合もありますので、ご注文の場合は発行元にご確認ください。
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