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自費出版・共同出版・企画出版本の内容紹介
  

こちらの本のデーターは、「自費出版ホームページ」さん掲載の内容より
許可を得て転載しております。無断転載はご遠慮ください。

『愛の文筥(あいのふばこ) 』
著者名    富永涓子(編)

発行社(者)   (株)エミール
印刷所名    みさと製本印刷株式会社
サイズ      四六判  ページ数 207
発行年月    1994年9月25日 
定価       1800円  送料 実費
申込先     富永涓子
申込先住所  196-0012  東京都昭島市つつじが丘3-4-9-902
申込先電話  0425-46-1405

<内容紹介>
沖縄で散った主計少尉の夫と、戦争未亡人として残され苦労しながら五人の子供を育てた妻、戦争で裂かれた夫と妻の手紙と日記。敗戦末期の昭和19年7月、48歳でよもやの召集。その日から妻は日記を書き始める。夫は入営の次の日から妻と子あてに手紙を書き始める。夫の無事を願い、妻子の健やかならんことを願う切々たる思いに溢れた日記と手紙。当時の平凡な庶民が暮らしの中で又、戦地で、どんな思いでいたのか、貴重な歴史の一節として残しておきたい。
<著者コメント>
母は37歳の時(昭和20年)、主計少尉の夫を沖縄で失い、残された私たち5人のこどもたちを育て上げてくれました。母の体験は、戦争の被害をまともに被った一人の女性の歴史というだけでなく、その当時の女性の多くが被った普遍的な歴史の1つではないかと思います。又、残した妻と子を気づかいながら無念にも戦死をした父が送ってくれた手紙、母が思いのたけをこめてつづった当時の日記。これらを風化させまいと、整理し、まとめたものです。



*本記事は「自費出版ホームページ」(http://www.mmjp.or.jp/JSHOME/)さんの
 分類02 個人誌部門 book0247より転載しております。

定価は改定されている場合もありますので、ご注文の場合は発行元にご確認ください。


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