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「自主・自立・共働・共助」がシルバー人材センターの理念であり、目指す理想です。
シルバー人材センターは、助け合いながら仲良く働くことによって社会参加をし、喜びや生きがいを
見出しながら地域の高齢者が集って組織し、自主的に運営する団体です。
シルバー人材センターに入会し働く「就業する」ことは、単にお金を得ることが目的ではありません。
どうしても収入が多く欲しいという方は、シルバー人材センターになじみません。


地域の高齢者で組織された自主的な団体です。
センターは、公共的・公益的性格から、その運営にあたっては普遍性、中立性を堅持することとしています。
発注者と会員との間には雇用関係はまったくありません。
いわゆる請負・委任の形態となります。会員は一事業主となります。
なお、お引き受けした仕事はセンターで責任を持って完成させます。

※1 発注者 シルバー人材センターに仕事を依頼して下さる方(官庁、企業、団体、家庭)を「発注者」と呼んでいます。
※2 契約金 会員への配分金、仕事に必要な材料費(枝葉等の処理、機械・車両・消耗部品等の償却費などを含む)、事務局に対する事務費の合計額となります。
※3 配分金 仕事の完成あるいは役務の給付に対する報酬として、就業した会員に事務局を通して毎月定めた日に支払われます。

 

シルバー派遣事業とは、シルバー会員を派遣労働者とし、公益社団法人静岡県シルバー人材センター連合会と雇用関係を結び、「臨時的かつ短期的な就業又は軽易な業務」の範囲内で、派遣先である会社などの指揮命令によって働きます。

センターは、シルバー派遣事業により、専門的な知識、経験などが求められる仕事も受託できるようになり、会員の働き方の選択肢を増やすことができます。

また、「請負・委任」ではできなかった、会社の社員と共同で働くこともできるようになり、長年培った豊かな経験と知識、そして専門的な技能を有した会員を派遣することができます。

 

臨時的かつ短期的な就業又は軽易な業務」とは、月に10日程度の就業又は週20時間程度の、軽易な仕事をいいます。

 派遣会員は、公益社団法人 静岡県シルバー人材センター連合会に派遣され、派遣先事務所(仕事先)の指令を受けて働くことになります。

 労災保険の適用はありますが、雇用保険及び社会保険(厚生年金、健康保険)の適用対象とはなりません。

 

厚生労働省の企画競争入札で、静岡県シルバー人材センター連合会が、SP講習会(シニアワークプログラム地域事業)を受託しています。この講習会は、60歳台前半層の方を中心に、就職・就業に役立つ(ヘルパー2級資格取得、造園緑化、家事・育児、マンション管理等々)の向上を目的としています。講習後は事業主団体等の協力を得て、就職をねらいに「合同面接会」を開催しています。