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 高年齢者が働くことを通じて生きがいを得ると共に、地域社会の活性化に貢献する組織です。センターは、「高齢者等の雇用の安定等に関する法律」の中で役割が明確に位置づけられ、原則として市区町ごとに設置されている公益法人です。

 企業や家庭、公共団体などから、高齢者にふさわしい仕事を引き受け、センター会員に仕事を提供しています。

 センターは高齢者がお住まいの地域で働くことを通じて、活力ある高齢社会、地域社会づくりに貢献すると共に、健康で生きがいのある生活ができることを目的としており、全国ではおよそ80万人の会員が身近な地域で活躍しています。


 シルバー人材センター事業は、昭和49年に東京都が創設した「高齢者事業団事業」を前身としています。高齢者の就業施策は、従来、労働行政と福祉行政の二側面から推進されてきましたが、急速に進展する高齢化の中で高齢者の就業ニーズが多様化し、両者の中間にまたがる分野、労働と福祉両面を包括する新しい就業システムが要請されてきました。

 

 東京都では、昭和48年度末に「高齢者事業団事業」としてその実現に向け着手し、昭和49年12月に「東京都高齢者事業団」(会長 大河内一男)を設立しました。

 初代会長である大河内一男東京大学名誉教授は、この事業の創設に準備期より関わり、事業の普及と充実に尽力し、事業発展の基礎を築きました。

 

 東京都から始まった高齢者事業団事業は、その後全国に広まり、国は「地域社会のニーズと高齢者のニーズに対応すると同時に、労働者の職業生活からの引退の過程を出来る限り円滑に移行させることを図ろうとするものであり、進展する高齢化社会に対応するための労働対策の一環をなす新たな施策」として、昭和55年に「高年齢者労働能力活用事業(シルバー人材センター)」を創設しました。

 

 シルバー人材センター事業の全国的拡大に伴い、事業の法的整備の必要性が高まりました。全国的署名活動や政府関係省庁への要請活動が実り、昭和61年10月、「高年齢者等の雇用の安定等に関する法律」により、シルバー人材センターは法律に基づく公益法人となりました。

 

平成 元年5月 任意団体として発足 
平成13年9月 県知事の許可の後、社団法人として活動
平成24年4月 公益法人制度改革に伴い、公益社団法人に移行。

 


 

 

公益社団法人 清水町シルバー人材センター
〒411-0903 静岡県駿東郡清水町堂庭221-1 福祉センター内
 ●TEL : 055-973-5949
 ●FAX : 055-973-6035
 ●業務時間:8時30分~17時15分
 ●休日 土・日曜日、祝日、年末年始




 

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