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活動内容


≪一般質問≫


◆2012年12月11日


平成24年11月定例会 一般質問
【質問概要】


1.工場立地法改正に伴う制限の緩和について


 @緑地面積率等の緩和について


 A工場立地法の特例措置等に対するこれまでの対応について






◆2012年10月5日


平成24年9月定例会 一般質問
【質問概要】


1.建設コンサルタントへの委託業務のあり方について


 @発注方式の選定について


 A建設コンサルタントの効果的利用について






◆2012年3月7日


平成24年2月定例会 一般質問
【質問概要】


1.富士市立中央病院の病診連携推進について


 @地域医療支援病院について


 A富士市透析防災ネットワークについて






◆2011年12月13日


平成22年11月定例会 一般質問
【質問概要】


1.公道における未登記道路用地の対策について


 @道路用地の未登記処理について


 A災害復旧、震災復興を考慮しての公共用地の管理について






◆2011年6月28日


平成23年6月定例会 一般質問


【質問概要】


1. 吉原汚水調整池再整備事業について


 平成19年3月に処理停止をした富士市下水道吉原処理場について、建設水道委員会協議会に示された再整備案(地理的条件、交通条件を活かし、防災上必要な施設の集約化を図るものであり、耐震性貯水タンク、防災用備蓄倉庫、防災用ヘリポートを整備する)への質問


@平成19年3月の処理停止から現在に至るまでの防災施設の経過


A現在設置されている防災備蓄倉庫(大渕・五貫島)の他に、新たに設置される倉庫に備蓄される内容、及び、既存施設との機能分担について


B事業計画地が海抜3.5mの場所に位置していることから、被害想定の見直し後における、当該施設の機能強化の有無



2. 富士市の観光行政における吉原祇園祭の位置づけについて


@ 吉原祇園祭の経済効果、祭の地域に与えるさまざまな効果に対する取り組みへの考え


A 吉原祇園祭と富士市観光振興との関連


【答弁】


1.について(下水道建設課、防災危機管理課)


 @について


  平成19年3月の処理停止とともに、東部浄化センターへの統合を開始。その後、汚水を一時的に貯留する汚水調整池として、下水道法の位置づけを変更し、施設の有効活用を図っているが、老朽管更生事業が進捗することにより汚水調整池としての役割も不要となると考えている。


  その後の土地の再利用については、地理条件・交通条件などを活かし、防災施設を集約することが最も適切であると考えている。


  この再利用については、当該土地が国庫補助事業により取得したものであることから、下水道以外の使用について法律により厳しい制限を受けているが、規制緩和により「社会情勢の変化に対応し、地域活性化を図るために行うもの」については特例として財産処分を認めるとの通知が国土交通省から出されているため、再整備案を建設水道委員会協議会において説明した。




 Aについて


  現在設置されている2箇所の防災倉庫は、地震発生後、開設した避難所に迅速に不足した物資の補充等を行うことができるように設置しているもので、各避難所に置ききれない備蓄物資などを保管している。


  富士市の防災倉庫は、機能分担をするものではなく、保有している資機材を各地区に分散させることにより、地区の災害対策が迅速に対応できるように配置しているものである。そのため、新たに計画している防災倉庫についても既設の倉庫と同様の補充用備蓄品や資機材を保管する予定である。


  もっとも、建設予定地は、災害対策本部が設置されている消防防災庁舎からも近く、多機能に使うことができると想定されているたま、様々な可能性を検討していく。




 なお、富士市では、現在、避難所となる学校には、余裕教室を利用したり、防災倉庫を設置したりして、非常用食料や、災害用毛布等の避難生活用の物資を備蓄している。また、防災拠点となるまちづくりセンターには、発電機や、浄水機等の各種防災用資機材を配備するための防止倉庫を設置している。



 Bについて


  今後、防災倉庫の整備計画を具体化していく過程において、最大限の津波想定を踏まえつつ、ゲリラ豪雨などの自然災害も十分考慮し、この施設が津波などに対する避難施設も兼ねることができるよう検討を重ね、防災上の機能を発揮できる施設としての整備を進めていく。



2.について(観光課)


 @について


  吉原祇園祭は、富士市の中でも最も歴史ある祭りの1つで、平成21・22年度と20万人を超す人出があり、その経済効果は地域にとって非常に大 きなものであることは容易に認識することができる。


  東日本大震災の影響により祭りが大幅縮小となったことは、地域経済に打撃を与えただけでなく、祭りによりもたらされる一体感や充実感などを得る機会を失い、地域住民や参加者の心理的な影響も大きかったと思わる。


  来年度以降、伝統ある祭りの1つとして、ぜひ賑わいを取り戻していただきたい。


 Aについて


  現在、富士市のウェブサイトや観光パンフレットでは、富士市に夏の訪れを告げる祭りとして、内外にPRしている。また、富士山観光交流ビューローでは、吉原祇園祭の問い合わせの窓口を新富士駅観光案内所で行なったり、ポスター、パンフレットを配布したりして、富士市の主要観光イベントの1つとして支援を行っている。


  吉原祇園祭を今まで以上に富士市の観光振興に活かしていくためには、祭りの主催者である実行委員会をはじめ、吉原商店街周辺に住む皆さんの、観光客を誘客するという気持ちと祭りの魅力を伝える工夫が必要であると考えている。


  今後、富士山観光交流ビューローと連携して、主催者の皆さんとともに、効果的な観光誘策について検討していく。




≪視察報告≫

2011年7月5日〜7日
市民クラブ・壱岐視察

<視察目的>
 壱岐市における無駄遣いストップ基本計画及びその実施計画について

<内容>
 壱岐市における行政経費の徹底的な削減のため、市職員・無駄遣いストップ本部・市民からの提案を盛り込み、平成20年に基本計画及び実施計画を策定。

【財政健全化への6つの視点】
@行政運営経費の削減
A時代に適合したサービスへの転換
B後年度負担の抑制
C職員の意識改革
D情報開示
E無駄遣いストップ実績の検証

【実施計画概要】
@について
 (ア)内部管理的経費の必要最小限化
 (イ)普通建設事業の精査による経費削減
 (ウ)特別会計への繰出金の適正化
Aについて
 (ア)民間委託の推進
 (イ)事務事業の効率化
 (ウ)補助金の見直し
 (エ)施設の統廃合
 (オ)イベント等の見直し
Bについて
 (ア)公債費の抑制
 (イ)新規債務の抑制
Cについて
 (ア)職員研修の実施と意識改革の推進
Dについて
 (ア)広報紙等による定期的な市民への周知
Eについて
 (ア)進捗状況報告書の提出と壱岐市無駄遣いストップ本部による実績の検証