教育方略を選ぶ。
教育方略集の資料
筆者が筑波大学国際総合学類のために作成した教育方略集の資料を参考のために紹介する。代表的な教育方略を講座概要記述に対応しやすいように解説している。 目次 |
実物、模型、各種製本、スライド、WBT(ウエブ基盤訓練)などのいろいろな教育媒体がある。教員育成センターはこれらの媒体を各教員に縁組させる任務も持つ。コンピュータによる発表スライドが活用されていたが、研究室のウエブサイトの延長として、生授業にもWBTを用いるのは結構便利である。例えば、このウエブサイトの「作文技法」の資料は慶應大学の教室で映写した教材である。
一方では発表スライドどころではなく、この種の機材や媒体に弱い教員がいる。その場合には媒体の良さを一般的に説明しても、教員はついていけない。歴史なり美術なり地域学なりの指導項目に応じて、絵、実物、写真、ビデオなどの素材について機材や媒体との縁組を推薦すると良さを飲み込むはずである。あるいは授業における行動である試験、応答分析(試験までいかない簡単な確認)、プリント配布(WBTのリンクを辿るのに似ている)などの苦労を取材して、よい媒体を推薦すると飲み込むだろう。こういう個別助言は先方の研究室を訪問して行う。そこにある図書や機材が助言のヒントになるからだ。
教育のための情報通信・視聴覚技術のヒント集
筆者が筑波大学国際総合学類のために作成した情報通信・視聴覚技術のヒント集を参考のために紹介する。教育に役立つ代表的な技術を、専門用語をできるだけ用いずに解説している。 |