4.指導補助員の時から育成する

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 指導補助員(teaching assistant; TA)は教員が学生へ授業をするのを助ける。普通は上級の大学院生が担当するが、教員育成センターでの教材作成作業などは学部生でも担当することがある。

  指導補助員制度は教員育成制度の重要な一部である。単なる授業改善や学資稼ぎだけではなく次のような意義を持っている。

大学へ就職して研究や教育をすることについて関心を深める機会を提供する。

大学教員を目指す学生へ、研究だけでなく教育に関心を持たせる機会を提供する。

大学教員を目指す学生へ教育技法を指導する。手引書や実務集会の提供と、その講座の教員による指導である。

採用活動・就職活動の縁組の場として互いを知ったり、売り込んだりする機会を提供する。

君島浩のISD研究室 2006.4.9. [ 戻る ] [ ホーム ] [ 上へ ] [ 進む ]